【子ども記者通信】ふなっこ未来大学に参加して…(若松小学校 頓所 寛己さん)

皆さんは、ふなっこ未来大学について知っていますか。
ふなっこ未来大学は、東邦大学と船橋市がタッグを組んで出来た小学6年生向けのイベントで、今年は8月22日~25日の4日間で開催されました。
ふなっこ未来大学では、2つのグループに分かれて実験をします。
1日目は、生物の「顕微鏡でのぞく、美しい生物の世界」でした。顕微鏡で生き物を観察したり、生き物にブラックライトを当てるとどうなるのかという実験をしました。
2日目は、地学の「液状化と火砕流の実験から防災を考えよう」でした。砂を使って液状化の様子を知るための実験や、水槽の中で入浴剤を使った火砕流の実験をしました。
3日目は、「冷えるとどうなる?-196℃の世界」でした。液体窒素が入っている箱の中に物を入れたらどうなるのかを実験をしました。
4日目は、「カラフルな人工イクラを作ってみよう」でした。アルギン酸ナトリウムや塩化カルシウム等を使ってまるで本物のような人工イクラを作りました。
特別実験では、学生さんが砂を1000℃の熱で溶かした溶岩が見られました。他にも溶岩がゆっくり固まってできる閃緑岩を機械で壊す体験をしました。思ったより力を入れずに壊せたのでびっくりしました。
ふなっこ未来大学に参加している東邦大学の学生さんに「ふなっこ未来大学にどのような思いで参加しましたか」と聞いたところ「この4日間で小学6年生に楽しい思い出を作ってほしい」や「理科がもっと好きになってほしい」と答えてくれました。
僕は、もともと理科が好きだけど、ふなっこ未来大学に行ってもっと理科のことが好きになりました。
ふなっこ未来大学だけでなく、中学生向けのワークショップもあるそうなので、中学生になったら参加したいです。
(令和5年9月5日投稿)
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