【子ども記者通信】「ふなばし環境フェア」に参加して…(若松小学校 頓所 寛己さん)

僕は、6月24日にふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館で開催された「ふなばし環境フェア」に参加しました。「ふなばし環境フェア」では、46ブースもの出展があり、CO2削減に向けた取り組みやSDGsのクイズ、環境に関することをまとめた展示など、お客さんに分かりやすく伝えていました。
「三番瀬を守る会」等の団体が開催する野鳥観察会に参加し、三番瀬で、野鳥や貝、カニなどの観察をしました。観察の後はゴミ拾いをして、マイクロプラスチックがどのくらいあるのかを調査し、説明を聞きました。海水中に溶けている有害化学物質を吸収したマイクロプラスチックを魚が食べ、その魚を人が食べてしまい有害化学物質が体内に入ってしまうということを知りました。
野鳥観察会では、サギ類やミヤコドリ、ユリカモメ、ウミネコがいました。ほかにもタマシキゴカイの卵がたくさんありました。タマシキゴカイの卵はひとまとまりになっていて、中にはなんと34万個の卵があります。
ごみ拾いでは、リュックサックやお菓子のゴミ、テニスボール、ペットボトルなどが流れ着いていました。波打ち際にごみが流れ着いてしまうのは仕方がないけれど、もっとごみの管理をしたらゴミの数が減り、環境が良くなるのかなと思いました。
野鳥観察会で教えて頂いた田久保先生に「なぜ鳥のことが好きになったのですか」と聞いたところ「子どもの頃に伝書鳩を観察していて、大きくなってからはシギ・チドリ(渡り鳥)の観察をしていたら鳥のことが好きになった」と教えてくれました。僕も鳥のことが好きで、近くの谷津干潟でジュニアレンジャーをしています。今回の野鳥観察会に参加してもっと鳥のことが好きになりました。
「ふなばし環境フェア」に行ったことで、もっと環境のことに興味が出てきて、詳しく調べたいと思いました。
(令和5年7月4日投稿)
(ごみ拾いの様子)
(「三番瀬を守る会」の田久保先生に取材をしました)
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