【子ども記者通信】船橋の魅力を発信中!船橋市役所広報課(大穴中学校 佐藤 拓歩さん)

私は、大穴中学校の職場体験学習の一環で、児童・生徒記者の運営を行っている、広報課を訪れました。2日間という短い時間の中での体験でしたが、写真撮影に出向いたり、取材をさせてもらったりして、とても多くのことを学ぶことができました。
例えば、返事・挨拶の大切さを教えてもらいました。「いくつになっても返事と挨拶は大事だよ」という担当の人の言葉は、とても印象に残っています。取材や写真撮影をするときは、どのようなものを書きたいのか考えて行うとよいと教えてもらいました。また、コミュニケーションの点でも、見習うべきところがたくさんありました。そんな広報課のことをもっと知るべく、広報係の長嶋係長と、ふなばし情報発信係の田中係長にお話を伺いました。
まず、広報課の主な仕事内容として「広報ふなばし」の作成と、SNS・ホームページの管理を行っているそうです。「広報ふなばし」を作成する際は、市役所内や施設の人から取材の要望か、大きいイベントや新しい施設ができたりすると取材に行くなどして、1回の広報ふなばしの制作に、平均約5回取材をするそうです。また「広報ふなばし」やSNSに投稿するための写真を撮影することも多く、アングル等に注意して、同じ被写体でも、何枚も撮るそうです。最近では、中国・西安市との友好都市提携30周年の記念の撮影に出向いていたそうです。取材や撮影を終えると、編集作業に入ります。簡潔で分かりやすいことや「いつ・どこで・何を」の理由の記述を心掛け、専門的な言葉は一般の人でも分かりやすいよう、かみ砕いて文にしていくそうです。担当の人だけでなく、課長、課長補佐、市長にも、読みやすいかチェックしているそうです。
「広報ふなばし」の始まりは、市役所の行っていることを市民にも伝える責務から始まったそうです。最初は、市民に関係するサービスは年中あるわけではなく、不定期なものでしたが、サービスが多くなっていくにつれ、定期的なものになったそうです。昔の「広報ふなばし」を見ていると、服装や電信柱から、時代を感じさせるものもあるそうで、「広報ふなばし」は船橋の「今」を記録する上でも大切だなと思いました。広報課は、取材や撮影等が多く、スケジュールが非常に変わりやすく、天候や、電話1つで変わることもあるそうです。
最後に、取材に応じてもらった2人から、生徒記者で活動したり、生活したりする上でアドバイスをもらいました。長嶋係長からは「人は、考えていることに目が行きがちなもの。だから、明るい気持ちで周りをみると、楽しいことが見つかると思います」、田中係長からは「小さなきっかけでもよいので、船橋の名産やスポーツなど、いろんなことに興味を持って調べて、深く掘り下げていくと、よいかもしれません」と助言いただきました。
これから生活していく中で、これらのアドバイスを胸に、さまざまなことに興味や疑問を持って、過ごしていきたいです。
(令和7年1月12日投稿)
(撮影に用いるカメラは大切に保管されている)
(広報課の仕事の様子)
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