【子ども記者通信】きたならプロジェクト第2段 デザインの秘密(習志野台第一小学校 佐藤 日菜子さん)

更新日:令和6(2024)年8月23日(金曜日)

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佐藤 日菜子

 きたならプロジェクトのパンフレットやロゴをデザインし、現在15人のメンバーで活動している千葉工業大学デザイン科学専攻の久保さんにインタビューしました。
 まず、わくわくするパンフレットはどのようにして作ったのか聞きました。
 「小学生に笑顔になってもらいたい、親しみを感じてもらいたい、という想いでデザインしました」と教えてくれました。パンフレットを見ると道のように見え、道には家やお店が並んでいます。地域の人に親しんでもらいたい気持ちが表現されています。私は水彩画のような色がきれいだなと思いました。
 次に、きたならマーケットのロゴのデザインについて聞きました。
 北習志野には「JuJuきたなら」「ビアーレきたなら」「エビスきたなら商店街」「エール」の4つの商店会があり、その4つの商店会を北習志野駅から見たときの形が表現されていました。そして全体を見ると子どもが笑った時の口の形になっています。このデザインができるまで200以上の改良を繰り返したと聞き、デザインが完成するまでの大変さに驚きました。
 デザインの中にはいろいろな意味や想いの秘密があることを知りました。例えば、デザインには緑色がたくさん使われています。緑は北習志野の美しいけやき並木を表し、黄色は若い人の活気を表しています。
 デザインが決まるまでたくさんの話し合いを行い、大学生の「商店会を盛り上げたい」という気持ちと、商店会の「若い人の発想力を貸してほしい」という気持ちが重なってできたプロジェクトだと思いました。
 次のレポートではプロジェクトの第3弾「きたならマーケット歩行者天国」の取材をしたいと思います。

(令和6年8月20日投稿)

久保さん パンフレット
(左)千葉工業大学で久保さんに話を聞きました
(右)千葉工業大学のみなさんがデザインしたパンフレットです
   ロゴデザインはインスタグラムにも使われています。(アカウント→kitanara.market)

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