【子ども記者通信】大雁塔小学と市場小学校の交流会(市場小学校 中村 翔太さん)

7月9日に船橋市の友好都市である西安市の大雁塔小と市場小の交流会を行いました。交流会では歌や演奏を披露したりダンスを見たり、〇×クイズをしたりしました。
体育館で行う予定でしたが、体育館が暑いため、クラスごとにオンライン通話である「Meet」で参加しました。大雁塔小からは小学6年生10人と先生たちが来ました。最初に姿を見たとき、同じ学年なのに身長がすごく高かったため、先生かと思いました。
初めの言葉は中国人のクラスメイトが翻訳してくれました。最初に市場小の紹介をしました。市場小の校歌を聴きながら運動会や入学式、6年生を送る会などの写真を見てもらいました。
次に、3年生が日本の伝統的な楽器である太鼓を使った「元気太鼓」を演奏し、4年生が中国語や手作り楽器の「カズ―」を使った「小さな世界」を歌いました。中国語だったので大雁塔小の皆さんにも楽しんでもらいました。
その後、児童会による西安市や船橋市にまつわる〇×クイズを5問行いました。〇×クイズではお互いの市の人口や中国から日本に伝わったものなどについての問題が出されました。大雁塔小の皆さんだけでなく、市場小の人も楽しめました。
さらにその後、全校が体育館に集まって中国語で「茉莉花(まつりか)」を歌いました。大雁塔小の皆さんも一緒に歌ってくれました。
市場小の発表の後は、大雁塔小の発表を見ました。その中で一番すごかったのは習字でビャンビャン麺のビャンの漢字を書いてくれたことです。画数がなんと57画もあるのにきれいに書いていてすごかったです。他にも、中国の伝統的な楽器を演奏してくれたり、ダンスを踊ったりしてくれました。
交流会が終わった後、5・6年生と一緒に市場小の給食を食べました。給食は市場小で行った投票で決めました。給食中はiPadを使って会話を楽しみました。給食がおいしいか聞くと、おいしいと答えてくれてすごく嬉しかったです。
給食の後、大雁塔小の皆さんは、市場小学校の5・6年生と交流を行いました。6年生は、こまやけん玉、折り紙などをして遊びました。日本の遊びを楽しんでもらってうれしかったです。最初はよく知らなかったけど、最後は仲良くなり、名前を覚えてもらっている人もいました。
僕は、日本の文化を育てることも大切だとは思うけれど、それよりほかの国や地域の文化に触れてみたりすることも大切だと思います。これからもっと船橋市と西安市が交流を重ねて仲良くなって行けたら良いなと思いました。
(令和6年8月1日投稿)
▼当日撮影した大雁塔小と市場小の集合写真
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