令和6年度第1回定例記者会見資料(令和6年4月12日開催)

更新日:令和6(2024)年4月12日(金曜日)

ページID:P125597

日時

令和6年4月12日 午後1時30分から

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1.  不登校の児童・生徒が安心して学べる居場所づくり
    ~市内全小中特支に校内教育支援センターと職員を配置~
  2.  妊娠期から産前産後の経済的支援を拡充
    ~安心・安全な妊娠と出産を支援します~
  3. 市独自で帯状疱疹ワクチン任意予防接種の費用を助成
    ~50歳以上の方に6月から予診票を順次発送します~
  4. 船橋市立二宮中学校×船橋市交響吹奏楽団
    『プロジェクト〈F〉~詐欺を撲滅せよ~』を開催!
    ~「こども未来会議室」の提案からタイアップ企画が実現~
  5. 地震から大切な家族と我が家を守る耐震化を支援
    ~助成制度の活用を支援するため臨時相談会を開催します~

お知らせ

  1. 待望の個人利用解禁!そうだ!公民館へ行こう
    ~身近な市民活動の施設がもっと便利に!~
     
  2. 結婚に伴い新生活を始める若者世帯の住居確保をサポートします
    ~安心して子どもを産み育てることのできる環境の整備を加速~
  3.  みんなでつなごう笑顔の輪!
    ~第57回船橋市少年少女交歓大会を開催します~
  4. ゴールデンウイークを楽しむなら船橋で決まり!
    ~イベント満載!家族や友人と楽しい思い出を作ろう!!~

議題1   不登校の児童・生徒が安心して学べる居場所づくり
~市内全小中特支に校内教育支援センターと職員を配置~

市では、学校へ来てもクラスに入りづらい子どもたちの居場所づくりとして、これまで小学校35校、全中学校に設置していた校内教育支援センター※1を、6年度から全市立小中学校および特別支援学校に拡充しました。小学校および特別支援学校の校内教育支援センターにはスクールアシスタント※2を最大で週4日配置し、中学校10校には、見守りや学習支援等を行うピアサポーター※3として、子どもたちに年齢の近い、教員を目指す大学生等を最大で週2日配置します。
近年、さまざまな事情で学校や自分のクラスに通うことが難しい児童・生徒が、全国的に増加しています。市内でも4年度に1200人以上の児童・生徒が不登校となっており、これは小学生の64人に1人、中学生の20人に1人に相当します。家庭や友人関係など、子どもたちの置かれている環境が複雑に絡み合い、心の問題となって表れたことが大きな要因と考えられ、市としても子どもたちが学び続けられる環境づくりが課題となっていました。
これまで市では、平成26年に、専門知識をもったスクールカウンセラー※4を市独自に全市立小学校に配置し、さまざまな心や体の悩みを抱える子どもやその保護者をサポートしながら、不登校の未然防止や早期発見・解決に努めてきました。平成30年には、福祉の面から専門的な支援を行うスクールソーシャルワーカー※5を総合教育センターに配置するなど、学校に通う児童・生徒の心に寄り添う支援を行ってきました。6年度には、不登校・いじめ等の課題を抱える児童・生徒への支援に積極的に取り組む体制を強化するため、専門部署「児童・生徒サポート室」を新たに設置しました。さらに、市内の不登校児童・生徒の個別学習やグループ活動を支援するため、峰台小学校敷地内に設置している教育支援センター※6“サポートルーム「ひまわり」”に加え、古和釜中学校内にもサポートルーム「すずらん」を新設し、様々な問題を抱え、居場所に悩んでいる子どもたちの心の拠り所となる体制を強化します。加えて、児童・生徒数等が多い5中学校区においてスクールソーシャルワーカーの勤務日数を原則週1日配置から週2日配置に拡大するとともに、スクールソーシャルワーカーが一人で対応することが難しいケース等に対し、経験をもとに適切なアドバイスをすることができるスーパーバイザーを総合教育センターに配置しました。
学校に行けなくなるなど、自分の居場所が見つけられず悩んでしまうことは誰にでも起こりえることです。今後も市では、一人一人の状況を理解し寄り添い、適切な支援を行うための環境整備に全力で取り組んでまいります。

校内教育支援センター※1

勤務場所

小学校、中学校、特別支援学校

施設概要

自分のクラスに入りづらい児童・生徒が落ち着いた空間の中で、自分に合ったペースで学習・生活できる教室

スクールアシスタント※2

勤務場所

小学校、特別支援学校

業務内容

自分のクラスに入りづらいなど、学級での集団活動が難しい児童・生徒の見守り、学校事務の補助 など

ピアサポーター※3

勤務場所

中学校

業務内容

教員を目指す大学生等が、自分のクラスに入りづらいなど、学級での集団活動が難しい生徒の見守りや学習支援、学校事務の補助などを行う

スクールカウンセラー※4

勤務場所

小学校、中学校、市立高校

業務内容

公認心理士、臨床心理士の有資格者等で心や体の悩みを抱える子どもやその保護者の相談に対応する

スクールソーシャルワーカー※5

勤務場所

小学校・中学校・市立高校(拠点校27校) 

業務内容

社会福祉士、精神保健福祉士等の有資格者で学校での聞き取りや家庭訪問などから情報を収集し、福祉の面から専門的な支援を行う

教育支援センター※6

設置場所

サポートルーム「ひまわり」(峰台小学校敷地内)

サポートルーム「すずらん」(古和釜中学校内)

業務内容

市内の不登校児童生徒が利用でき、個別学習やグループ活動を行うことができる校内の教室
不登校児童・生徒数の推移

問い合わせ先

指導課 047(436)2860
総合教育センター 047(422)7730

議題2   妊娠期から産前産後の経済的支援を拡充
~安心・安全な妊娠と出産を支援します~

市では妊娠届出時から全ての妊婦が経済的な不安を覚えることなく、安心して出産・子育てができるよう、経済的支援を強化します。
新たに開始および拡充する事業は「妊婦一般健康診査追加助成事業」「低所得の妊婦に対する初回産科受診料支援事業」「特定妊婦等に対する産科受診料等支援事業」「産後ケア事業」で、これにより、低所得世帯の妊婦の経済的負担軽減を図るとともに、状況を継続的に把握し必要な支援につなぐことで、母体や胎児の健康の保持増進を図り、妊娠期から出産・産後まで切れ目ないサポートを行います。

妊婦一般健康診査追加助成事業

県内で初めて、4月1日以降に妊婦一般健康診査受診票14回分を超えて妊婦健康診査を受ける場合の費用を2回まで助成します。対象は、妊娠40週以降に妊婦健康診査を必要とする人、妊娠40週以内で医師が14回を超える妊婦健康診査が必要と判断した人です。助成回数の追加により、妊婦の健康管理の支援と経済的負担の軽減を図ります。

対象

受診日において船橋市に住所を有する方でかつ、14回目の妊婦一般健康診査受診票を使い切った妊婦のうち、1もしくは2に該当する人

  1. 妊娠40週以降の妊婦健康診査の受診が必要とされる人
  2. 妊娠40週以内で医師が14回を超える妊婦健康診査が必要と判断された人

助成額

1回につき上限4,500円

助成回数

最大2回まで

予算額

11,039千円

低所得の妊婦に対する初回産科受診料支援事業

4月1日以降に妊娠判定のため産科受診をした住民税非課税世帯または同等の所得水準の妊婦を対象に、初回産科受診料を補助します。妊娠届出時に面接を行い、経済状況等を把握することにより、妊娠期から子育て期まで継続的に必要な支援につなげていきます。 

対象

申請日および受診日において市内に住所を有する人で、住民税非課税世帯又は同等の所得水準である妊婦であって、下記の要件を満たすこと。
 
<要件>
  1. 所得判定のため、世帯の課税状況を確認することに同意すること
  2. 妊婦健診の受診医療機関等の関係機関と市が必要に応じて支援に必要な情報を共有することに同意すること

補助額

初回産科受診料 上限10,000円

予算額

400千円

特定妊婦等に対する産科受診料等支援事業

予期せぬ妊娠、経済的困窮、社会的孤立、若年、DV等により、妊婦健康診査未受診での分娩および0歳0日での虐待死に至ることを予防するため、妊娠の可能性があるが、産科医療機関への初回産科受診が困難であるなどの特定妊婦と疑われる人を対象に、初回産科受診料の助成等を含む産科医療機関受診等を支援します。予期せぬ妊娠等により妊娠に悩む状況を把握した場合には、面談や訪問相談等により状況を確認するとともに、産科医療機関への同行支援や医療機関との連携による継続的な支援を行います。 

対象

市内に住所を有する特定妊婦と疑われる人で、産科医療機関による妊娠の確認がされておらず、経済的困窮等で産科医療機関受診が困難と認められる人

内容

初回産科受診料を助成・受診同行

助成額

初回産科受診料 上限10,000円

予算額

66千円

産後ケア事業(宿泊型・通所型・訪問型)

 親世帯と離れて暮らすなど、産後に十分な家事・育児等の支援が受けられない母子をサポートする産後ケア事業について、誰もが使いやすいサポートとするため、非課税世帯の利用者負担額を無料にしました。産後ケア事業は、平成29年度から「宿泊型」、令和4年度から「通所型」、そして令和5年度からは「訪問型」のメニューを開始し、助産師などの専門職による健康チェックや授乳、沐浴などの育児指導などを実施することで、母親の不安を取り除き、健全な育児につなげてきました。これまでに延べ800人以上が利用しています。

利用期間

7日間

対象

市内在住で退院後の母子(生後1歳未満)で、家族等からの十分な支援が受けられなかったり、体調不良や育児不安へのサポートが必要な人
※医療行為が必要な人は対象となりません

内容

市が委託した医療機関、助産院での施設利用、又は助産師に自宅に訪問してもらうことで、次のケアを受けられます
  • 母体ケア(健康状態のチェック、産後の生活アドバイス、心身のケア) 
  • 乳児のケア(健康状態・発育のチェックなど) 
  • 授乳・沐浴等の育児指導 
  • 育児相談

利用者負担額

市民税課税世帯の人は利用料金の1割
非課税世帯及び生活保護世帯の人は無料

予算額

112千円

問い合わせ先

地域保健課 047(423)8261

議題3   市独自で帯状疱疹ワクチン任意予防接種の費用を助成
~50歳以上の方に6月から予診票を順次発送します~

市では、今年度から市独自で帯状疱疹ワクチン任意予防接種の費用助成を実施します。
帯状疱疹は、過労やストレス、加齢によって免疫力が低下すると、体の片側に強い痛みを伴う帯状の発疹が現れます。皮膚症状が治った後も、根本的な治療法がないとされる帯状疱疹後神経痛により長期に痛みが残ってしまうことがあり、失明や難聴といった合併症を伴う場合もあります。
50歳以上になると帯状疱疹の発症率が高くなるといわれており、ワクチンを接種することで低下した免疫力を高めることができ、発症率の低下や発症時の症状を軽減する効果が期待できるとされています。
現在、国内で承認されているワクチンは2種類あり、乳幼児の「水痘ワクチン」でも使われている生ワクチンと、新たに「帯状疱疹専用ワクチン」として開発された不活化ワクチンです。両ワクチンとも費用助成の対象とし、助成額は1回のみの接種となる生ワクチンについて2,000円、2回接種が必要な不活化ワクチンについて1回あたり5,000円です。なお、費用助成にあたっては、ワクチン接種料金から市の助成額を差し引いた金額が自己負担額となります。
対象者への個別通知の時期は、6月上旬を予定していますが、対象年齢となる50歳以上の人が約28万人と非常に多いことから、医療機関での混乱を避けるため、6月3日(月曜日)、10日(月曜日)、17日(月曜日)の3回に分けて通知を発送します。また、年度途中に対象年齢の50歳となる人に対しては、誕生日の翌月に通知を発送する予定です。個別通知発送前に費用助成による接種を希望される場合には、電話やメールによる連絡で、個別に予診票等の案内を送付します。なお、接種が出来る医療機関は、市医師会の協力により、令和6年4月1日現在で152カ所の協力医療機関です。

【議題3】医療機関掲示ポスター(PDF形式 266キロバイト)

対象

接種日時点で船橋市に住民登録がある50歳以上の人

助成額(上限)

生ワクチン→2,000円
不活化ワクチン→5,000円×2回
※生活保護受給者は自己負担無しで接種可能

個別通知発送時期(予定)

令和6年6月3日(月曜日):75歳以上
令和6年6月10日(月曜日):60歳以上75歳未満
令和6年6月17日(月曜日):50歳以上60歳未満

実施場所

市内の協力医療機関
※個別通知で案内するほか市ホームページに掲載

問い合わせ先

健康づくり課 047(423)8262

議題4   船橋市立二宮中学校×船橋市交響吹奏楽団
『プロジェクト〈F〉~詐欺を撲滅せよ~』を開催!
~「こども未来会議室」の提案からタイアップ企画が実現~

5月26日(日曜日)に船橋市民文化ホールで開催される船橋市交響吹奏楽団 第53回定期演奏会において、同楽団と船橋市立二宮中学校とのタイアップ企画『プロジェクト〈F〉~詐欺を撲滅せよ~』を行います。
これは、令和5年度の「こども未来会議室(※)」で、二宮中学校の生徒から「身近な人が詐欺の被害にあったことを聞き、詐欺被害をどうにか減らしたい。私たちが住むまちをより安全で安心なまちに変えていきたい」との思いから、「音楽会で演奏に合わせた演劇を通して詐欺被害の防止の注意を促したい。さまざまな年代が集まる音楽会であれば、詐欺の被害が増えている若い世代にも注意喚起ができる」と提案があったものです。
市では、生徒からの提案を受け、昭和61年に創設し、「千人の音楽祭」への参加やふなばしアンデルセン公園でのライブなど市内を中心に活動を続ける船橋市交響吹奏楽団へ打診したところ同楽団が快諾。市と二宮中学校、船橋市交響吹奏楽団で協議を重ね、5月に開催する定期演奏会で実現することとなりました。
『プロジェクト〈F〉~詐欺を撲滅せよ~』は、船橋市交響吹奏楽団による演奏と、二宮中学校の生徒6人による演劇のタイアップという新たな形で行います。台本は生徒たちが考え、「闇バイト」に手を出した若者が、身内になりすまして高齢者の自宅に電話をかけるという「オレオレ詐欺」の手口を題材に、だまし取られてしまう前に詐欺を疑い、被害を未然に防ぐ「ハッピーエンド」と、詐欺と見抜けずにだまされてしまった「バッドエンド」の2つの事例を演じ、犯行手口や具体的な被害防止策をわかりやすく紹介します。
演劇を通して、防犯意識向上に役立てていただくとともに、家族や地域で振り込め詐欺をはじめとした特殊詐欺について話し合うきっかけとなるよう、迫力ある演奏と臨場感あふれる演技で詐欺被害撲滅に向けた啓発を図ります。
(※)「こども未来会議室」とは…
次代を担う子どもたちにまちの将来を真剣に考えてもらい、自分たちもまちづくりの担い手であることを意識してもらうとともに、子どもたちの視点を市政運営に活かしていくことを目的に平成26年度から実施しています。
各中学校2学年の代表生徒2人が“私たちが市長になったら”という視点で将来を見据えた提案を行い、市長を交えて活発な意見交換を行います。また、全市立中学校では「事前授業」が行われ、代表生徒のみならず2学年の生徒全員が「こども未来会議室」のテーマについて話し合い、一人ひとりが船橋市民であることを自覚し、まちづくりに関わっていこうとする意欲を高めています。
市では、この「こども未来会議室」を、将来、社会の中で協調し自立できる子どもを育成するための重要な教育活動として捉えています。
これまでに“ボランティアマッチング会の開催”や“ボール遊びができる公園の整備”“中学校に音声翻訳機を導入”“フォトコンテストを開催”などが実現。昨年には、千葉ジェッツふなばしと共同で「#This is Funabashi~中学生が創る未来へのSmile☺~」を浜町中央公園で開催しました。

プロジェクト〈F〉~詐欺を撲滅せよ~

日時

5月26日(日曜日)午後2時30分 開場 午後3時 開演

場所

船橋市民文化ホール

入場料

無料
 
※船橋市交響吹奏楽団第53回定期演奏会のプログラムの一部として行います
 

問い合わせ先

市民安全推進課 047(436)3112
 

議題5   地震から大切な家族と我が家を守る耐震化を支援
~助成制度の活用を支援するため臨時相談会を開催します~

広報ふなばし4月1日号にて、耐震診断と改修費用の助成について掲載したところ、月15件程度であったお問い合わせが、1週間で100件を超えました。こうした市民の皆様の高い関心と防災意識にお応えするため、千葉県建築士会船橋支部および千葉県建築士事務所協会船橋支部の協力を得て、5月11日(土曜日)、12日(日曜日)に市役所内で建築士による臨時相談会を開催します。
1月1日に発生した能登半島地震では、石川県内の住宅被害件数が7万棟を超えました。また、この地震により被災し、家屋の倒壊が原因で亡くなられた人も多数います。船橋市内では戸建住宅の約89パーセントが既に耐震化されていますが、耐震性が不十分な住宅も数多く残っています。
市では、木造住宅の耐震化の促進を図るため、令和6年度から耐震診断に要する費用の助成額を上限6万円から8万円に引き上げました。また、改修費用に要する費用の助成額を上限70万円から100万円に引き上げるとともに、助成率を1/3から4/5へ大幅に引き上げました。
全国的に地震が頻発しています。我が家を守ることは家族や大切な人を守ることにもつながりますので、当相談会で防災対策を知っていただくとともに、助成制度の活用をご検討ください。

臨時相談会(事前予約制)

  1. 日時
    令和6年5月11日(土曜日)、12日(日曜日)午前9時~午後4時
  2. 場所
    船橋市役所11階大会議室
  3. 内容
    千葉県建築士会船橋支部および千葉県建築士事務所協会船橋支部による住宅の耐震診断(各日48枠)

助成制度

  1. 対象
    耐震診断:平成12年5月以前に建築された平屋または2階建ての木造住宅に居住する所有者(木造住宅は、在来軸組工法で建築した一戸建てまたは併用住宅に限る)
    耐震改修:上記に加えて、耐震性能を規定の水準まで引き上げる工事(本年度より段階的な改修も助成対象)※過去に助成等を受けている場合は対象外
  2. 助成率(助成額)
    耐震診断:費用の2/3(上限8万円)
    耐震改修:費用の4/5(上限100万円)
  3. 申請方法
    契約前に申請書と関係書類を建築指導課へ

問い合わせ先

建築指導課 047(436)2666

お知らせ1 待望の個人利用解禁!そうだ!公民館へ行こう
~身近な市民活動の施設がもっと便利に!~

市では、市内の公民館全26館において、これまで団体のみを対象としていた利用基準を見直し、5月1日(水曜日)から個人での利用を可能とします。
公民館における生涯学習は、学びを通じて個人の幸福度を上げると同時に、地域のコミュニティの形成につながり、まちづくりの基盤となる「市民力」を強める重要な役割を果たしています。各公民館では、様々な教室や講座、学級を開設しているほか、地域で行う学習、文化活動やスポーツ・レクリエーション活動のお手伝いや、ご相談を受けており、利用頻度の高い公民館では、年間約14,600件利用されています。
 今回の見直しは、生涯にわたって「いつでも、どこでも、だれでも、楽しく」学ぶ中で、自己の充実や生きがいを見つけ、更に、学びの成果を活かすことができる「生涯学習社会」の実現を目指し、4年度に策定した第三次船橋市生涯学習基本構想・推進計画(ふなばし一番星プラン)で重点プロジェクトに掲げている「地域の拠点・公民館の充実」の取り組みの一つとして行ったものです。
現行の利用基準では「2人以上で構成される団体」が利用対象となっており、「1人で楽器の練習を行いたい」「ダンスの振付を確認したい」といった個人利用を希望する声に応えられていませんでした。そこで5月1日(水曜日)から、利用日の1週間前から、公民館の集会室等、空いている部屋について、個人での予約を可能としました。
これにより、今まで公民館を使ったことのない方が、新たに公民館を使うきっかけとなり、利用率の向上や新しい利用者層の開拓につながり、ひいては新たな地域コミュニティの形成にもつながるものと考えています。
今後も市では、市民の皆様の活動をさらに後押しできるよう、公民館がより身近でより魅力的な施設となるよう、事業の拡充等を継続してまいります。

問い合わせ先

生涯学習部中央公民館 047(434)5551

お知らせ2   結婚に伴い新生活を始める若者世帯の住居確保をサポートします
~安心して子どもを産み育てることのできる環境の整備を加速~

全国的な課題として深刻さを増す少子高齢化に対しては、結婚、妊娠、子ども・子育てを大切にするという意識を社会全体で深く共有するとともに、若い世代が結婚等についてより前向きに考えられる社会を目指すことが求められます。市では6年度から、結婚に伴い新たな生活を始める若者世帯に対し、住居確保に係る初期費用を助成します。また、結婚と併せて住宅を建築・購入し、親世帯と近居または同居した場合は、助成額を上乗せします。
本事業では、収入に対する転居・転入時における費用負担の大きい若者世帯を対象に、住宅の建築・購入や賃貸借契約、リフォームに係る費用及び引越費用を上限30万円まで補助します。加えて、住宅を取得した場合で親世帯との近居・同居となる場合には、助成額の上限を10万円引き上げ、40万円まで補助します。
これまでも市では、第3次船橋市総合計画基本構想に掲げる5つの「めざすまちの姿」の1つである「快適で豊かに暮らせる、人と環境にやさしいまち」の実現に向けた一環として、多世代が地域の中で交流し、安心して暮らすことができる環境の構築を図るため、親世帯・子育て世帯が近居または同居するために要する費用の一部を助成してきました。
 5年度市民意識調査では、市内在住の約4割の人が親世帯・子育て世帯と近居・同居しているとの回答があり、安心感や家事・子育て等の援助が利点として挙げられています。また、現在近居・同居していない人の約3割が親世帯・子育て世帯との近居・同居を希望しており、潜在的な需要に応える制度となっています。 
 今後も市では、安心して子どもを産み育てることができ、誰もが安心して暮らすことのできるよう、さらなる整備を進めます。

結婚新生活支援事業

対象

次の全ての要件を満たす世帯

  • 世帯主及び配偶者の婚姻時の年齢が29歳以下であること
  • 婚姻日が令和6年1月1日~令和7年3月31日の間であること
  • 対象費用の支払いが令和6年4月1日~令和7年3月31日の間であること
  • 転居日が令和7年3月31日までであること
  • 世帯所得が500万円未満であること(年収目安:367万円 × 2人)

助成額

住宅の建築・購入や賃貸借契約、リフォームに係る費用及び引越費用を上限30万円まで補助

  • 住宅の建築・購入により親世帯と近居※・同居した場合には、上限を40万円に引き上げ
  • 契約前(住宅の建築・購入契約、賃貸借契約、リフォーム工事契約の前)に事前届出を求めるものとする

親世帯・子育て世帯近居同居支援事業

対象

転居することにより近居同居した親世帯または子育て世帯

助成額

住宅の建築・購入により、親世帯と子育て世帯(子が18歳以下)が近居・同居した場合に10万円補助

  • 原則として契約前(住宅の建築・購入契約の前)に事前届出を求めるものとする

※近居:同一の小学校区内又は直線距離が1.2キロメートル以内に居住すること

問い合わせ先

住宅政策課 047(436)2711

お知らせ3 みんなでつなごう笑顔の輪!
~第57回船橋市少年少女交歓大会を開催します~

船橋市少年少女交歓大会実行委員会(事務局:船橋市教育委員会青少年課内)は、5月12日(日曜日)、船橋市運動公園で、市内の子どもたちの交流の場となる「第57回船橋市少年少女交歓大会あつまれ!!みんなのフェスティバル!~みんなでつなごう笑顔の輪~」を開催します。
昭和46年からスタートした少年少女交歓大会は、青少年の健全育成を目的に、市内の青少年団体等が主体となって、特色のあるゲームなどを企画し、子どもたちに体験してもらうもので、今回で57回目を迎える歴史あるイベントです。小学生を中心とする参加者たちが楽しみながら交流を深め、青少年団体への関心を持つきっかけにもなっています。
今年は、開会後に参加者全員で行われる“じゃんけん列車”や、キャンプで役立つ“ロープワーク教室”、子どもたちよりも大きな“だるま落とし”、5年ぶりに復活する体育館での“お化けめいろ”など、楽しいコーナーが満載です。このほか、旭中学校吹奏楽部による演奏や市内を中心に活動するキッズダンスチームによるパフォーマンス披露など、見ても聞いても楽しい内容となっています。
さらに、スタンプラリーも実施しスタンプを集めた来場者には先着順で景品のプレゼントもありますので、併せてお楽しみください。
子どもたちと青少年団体等が一体になって楽しむこのイベントに、ぜひお越しください!

第57回船橋市少年少女交歓大会あつまれ!!みんなのフェスティバル!~みんなでつなごう笑顔の輪~

日時

5月12日(日曜日)午前9時20分~午後2時
※イベント、模擬店は午後10時から開始

場所

船橋市運動公園
陸上競技場、体育館、野球場など
※雨天の場合は体育館のみ実施

参加費

無料

内容

  • 青少年団体等による「ロープワーク」「巨大だるま落とし」等、ゲームや体験のブース
  • 船橋市立旭中学校吹奏楽部による演奏、キッズダンス等のステージ
  • 「地震」や「けむり」等の体験コーナーほか

このほか、広場ではミニSL、陸上競技場周りでカレーライスやチョコバナナなどの模擬店が出店します。

主催

船橋市少年少女交歓大会実行委員会

問い合わせ先

少年少女交歓大会実行委員会事務局(船橋市教育委員会青少年課内)047(436)2901

お知らせ4 ゴールデンウイークを楽しむなら船橋で決まり!
~イベント満載!家族や友人と楽しい思い出を作ろう!!~

ふなばし三番瀬海浜公園で潮干狩り!環境学習館では関連イベントも開催

都心から一番近い潮干狩り場として、多くの方に親しまれているふなばし三番瀬海浜公園。今年は4月24日(水曜日)から5月29日(水曜日)まで開催します。爽やかな初夏の風を感じ、対岸に見える都心の風景を眺めながら自然とふれあう潮干狩りをお楽しみください。また、潮干狩り開催時期に合わせて、企画展「これでバッチリ!潮干狩り2024」を環境学習館で開催します。潮干狩りの前にも後にも役立つ裏技が盛りだくさんの企画展で、見れば潮干狩りをさらに楽しめること間違いなしです。このほか、同館ではゴールデンウイーク期間に合わせて、春の特別展「三番瀬なりきり運動会」も開催します。また公園内にはバーベキュー場や野球場、テニスコートなどもあり(要予約)、家族・友人で一日中お楽しみいただけます。
※潮干狩りは、事前にセブン-イレブンでの利用券の購入が必要です
※詳細は公式ホームページを参照ください

【お知らせ4-1】ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩りチラシ(PDF形式 1,261キロバイト)

【お知らせ4-2】三番瀬なりきり運動会チラシ(PDF形式 2,308キロバイト)

問い合わせ先

ふなばし三番瀬海浜公園  047(435)0828
ふなばし三番瀬環境学習館 047(435)7711

ふなばしアンデルセン公園 5月5日(祝日)「こどもの日」は中学生以下の入園料が無料に

5年半ぶりに風車が動き出したふなばしアンデルセン公園では、カラーコーンパフォーマンス、バルーンパフォーマンスなどの華麗なショーやワークショップを連日開催するほか、約50匹のこいのぼりが大空を泳ぎます。
ゴールデンウイーク期間中はパンジーやビオラなど150種類10万株の草花で彩られます。また、コミュニティーセンターでは「BONSAI・こけ玉展」を開催。樹木や野草を使った盆栽やユニークなこけ玉など約50点の展示と販売会を行うほか、実際にこけ玉を作れる体験教室も開催します。
※詳細は公式ホームページを参照ください

問い合わせ先

ふなばしアンデルセン公園 047(457)6627

船橋アリーナ 5月5日(祝日)はこどもフェスタ!

船橋アリーナでは5月5日(祝日)、メインアリーナや温水プールなどを無料開放するほか、さまざまなスポーツを体験できる“こどもフェスタ”を開催します。中学生以下とその保護者の施設利用が無料となります。 

こどもフェスタ

日時

5月5日(祝日)午前9時~午後5時
(一部、午後2時で終了となる内容があります)

内容

  • 施設の無料開放
    メインアリーナと温水プール、トレーニング室
  • スポーツチャレンジ、アーチェリー体験、ミニSLなど
    (内容は変更となる場合がございます)
  • 親子体操など各種レッスンの開催

問い合わせ先

船橋アリーナ 047(461)5611

温浴施設“ふなばしメグスパ”でリフレッシュ!

“ふなばしメグスパ”は 4月30日(火曜日)を除くゴールデンウイーク期間中営業します。4月29日(祝日)はよもぎ湯で皆さまをお迎えするほか、4月26日(金曜日)から5月6日(祝日)までは、色紙を使って好きな模様を自由に描く「こいのぼり作り」のワークショップを開催します。また、5月3日(祝日)には、規格外で残念ながら市場に出荷できなかった地元産にんじん等の新鮮な野菜を100円で詰め放題できるイベントも開催します。
 ふなばしアンデルセン公園で遊んだあとは、家族そろってふなばしメグスパで汗を流してリフレッシュをしてはいかがでしょうか。

住所

大神保町1356-3

営業時間

午前9時~午後9時

問い合わせ先

ふなばしメグスパ 047(457)5151

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日