令和4年度第8回定例記者会見資料(令和5年2月10日開催)

更新日:令和5(2023)年7月11日(火曜日)

ページID:P112888

日時

令和5年2月10日 午後1時30分~

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

  1. 2月14日より令和5年第1回市議会定例会を開会
    ~令和5年度一般会計予算案など51議案を審議~
  2. 令和5年度当初予算案の概要について ※別冊
  3. 令和8年4月開設、市児童相談所の基本設計がまとまる
    ~南船橋駅前の市有地に児童相談所を設置します~
  4. 市と事業者がお互いの強みを活かし、より良い船橋に!
    ~窓口となる「公民CONNECT」を設置し、公民連携を推進します~
  5. 「#This is Funabashi~中学生が創る未来へのSmile☺~」を 南船橋で2日間限定開催!
    ~「こども未来会議室」の提案でジェッツコラボが実現~

お知らせ

  1. 52年の歴史に幕 金杉台中学校が閉校、御滝中学校と統合
    ~閉校式で生徒全員が感謝を伝えます~
  2. 「人も まちも 輝く 笑顔あふれる 船橋」を目指して
    ~「愛着」「定住意向」「住みごこち」の全てで8年間連続80%超え~
     
  3. 「夢を応援!図書館★ミライ図鑑vol.4」を開催
    ~船橋市出身 相葉裕樹さんが俳優・声優の魅力を伝えます!~
  4. 「ゾーン30プラス」を本町地区、前原地区に導入
    ~生活道路の交通安全対策を更に推進します~
  5. 国指定史跡“取掛西貝塚”の意義を専門家が講演
    ~「取掛西貝塚を考える~約1万年前の縄文ワールド第5弾~」を開催~
  6. 東部公民館が第75回優良公民館表彰を受賞
    ~平成28年度の受賞に引き続き2度目の快挙~

議題1 2月14日より令和5年第1回市議会定例会を開会
~令和5年度一般会計予算案など51議案を審議~

令和5年第1回市議会定例会が2月14日(火曜日)から3月24日(金曜日)まで39日間の会期で開催される予定です。

日程の詳細や主な議案等については下記リンクを参照してください。

【議題1-1】審議日程(PDF形式 164キロバイト)
【議題1-2】審議説明(PDF形式 281キロバイト)

問い合わせ先

総務法制課 047(436)2297

議題2 令和4年度当初予算案の概要について

令和5年度当初予算案の概要についてはこちらをご覧ください。

議題3 令和8年4月開設、市児童相談所の基本設計がまとまる 
~南船橋駅前の市有地に児童相談所を設置します~

この度、令和8年4月に開設を目指している市児童相談所の基本設計がまとまりました。
令和3年7月に策定した基本構想では、市児童相談所が目指す姿として「船橋の全ての子どもの安全で安心な生活を守り、健やかな成長と発達を切れ目なく支援する拠点」としています。これまで市では、子どもや子育ての悩みに対応する窓口として家庭児童相談室を設けて、県が設置する市川児童相談所と連携し、虐待の未然防止などに取り組んできましたが、児童相談所機能と家庭児童相談室機能を一体とした市児童相談所を新たに設けることで虐待の未然防止から初期対応、一時保護等の措置、在宅支援まで切れ目なく一貫した支援を行います。
市児童相談所の建設地は、南船橋駅南口にある市有地で、駅近で利便性が高く、市役所からも比較的近いことで関係部署との連携がとりやすい立地です。敷地面積3086.21平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建で、子どもや家庭に関する相談・援助・指導・介入などを行う「児童相談所(家庭児童相談室機能を含む)」と、子どもと保護者を離し一時的に保護する「一時保護所」の機能を有しています。1階には児童相談所の機能として面接室や子どもと保護者が自由に遊べるキッズコーナー、子育てに関する交流活動ができる親子交流スペースなどを設置し、2・3階は一時保護所として1~2人用の居室、食堂、リビング、学習室を設けているほか親子訓練室、心理療法室などを設置します。
今年度から来年度にかけて実施設計と工事の発注準備を進め、6年度から7年度に工事を行い、8年4月の市児童相談所の開設を予定しています。
現在、市では専門職の採用や他自治体への派遣研修等による人材の育成に取り組んでおり、開設時には常勤・非常勤を含め150人程度の職員配置を計画しています。併せて、児童相談所設置市になることで県から移譲される業務の整理、市児童相談所開設を見据えた子育て家庭に関する庁内の相談体制の構築などを行っています。
市では、子どもの養育を担う家庭に寄り添い支え、地域の関係機関と連携して、子どもの養育の支援に取り組んでいきます。

基本設計の概要

整備地(地番) JR南船橋駅南口市有地の一部(船橋市若松2丁目1番16)
敷地面積 3,086.21平方メートル
構造・階層 鉄筋コンクリート造・地上3階建て
延床面積 3,650平方メートル (基本設計完了時)
主な部屋等 1階 〇児童相談所:事務室、面接室(16室)、親子交流スペース、キッズコーナー、多目的トイレ、授乳室 など
2階~3階 〇児童相談所:集団面接室、ファイル室、防災備蓄倉庫 など
〇一時保護所:1人用居室・2人用居室、幼児居室、個室浴室、感染症対応居室、親子訓練室、医務室、静養室、調理室、食堂、リビング、ラウンジ、面接室、心理療法室、体育室、中庭、屋上広場 など
一時保護所定員 32人

外観および計画地

児童相談所完成イメージ
(イメージ図)
児童相談所地図

問い合わせ先

家庭福祉課 047(436)3065

議題4 市と事業者がお互いの強みを活かし、より良い船橋に!
~窓口となる「公民CONNECT」を設置し、公民連携を推進します~

市では、事業者の持つノウハウやアイデアを積極的に市政に活かしていく窓口となる「公民CONNECT」を設置し、「民間提案制度」を3月から開始します。
これまでも、業務委託や指定管理者制度をはじめとしたさまざまな手法で事業者と連携し、民間事業者の持つ力を活用してきました。しかし、時代の変化は速く、少子高齢化社会の進展や地球温暖化をはじめ複雑化、多様化する社会課題に対応していくためには、これまでの取り組みに加え、さまざまな事業者と協力していくことが大切になります。
そこで、社会・地域課題の解決に繋げるため、事業者独自のアイデアやノウハウを活かした提案を受け付け、優れた公共サービスの創出を図る民間提案制度を取り入れます。
この制度では、“自由提案型”と“課題設定型”の2つの形式で、事業者からの提案を受け付けます。自由提案型は、事業者の自由な発想から生まれる提案を、分野を問わず受け付けることで、事業者独自の目線で捉えた社会・地域課題に、事業者の強みを活かした提案が受けられ、行政とは異なる視点からの新たな公共サービスの創出が期待できます。また課題設定型は、市が解決したい課題を、市の現状の取り組みや考え方等を示した上で、市ホームページなどで発信し、その課題の解決策について提案を受け付けます。市のニーズに合致した提案を的確に受けられるため、市の推進する施策に活用しやすいというメリットがあります。自由提案型は3月から提案の受け付けを開始し、課題設定型は6月を目途に市の課題を事業者に発信するとともに、提案の受け付けを開始する予定です。
また、民間提案制度の運用開始に合わせて、本市の公民連携推進に関する総合調整を行い、市と事業者との橋渡しをする公民連携窓口「公民CONNECT(コネクト)」を政策企画課内に設置します。公民CONNECTは、市の抱える課題の発信や事業者からの提案の受け付けを一元的に行い、担当部署と事業者を繋ぐとともに、新たな公共サービスの実現に向け、担当部署を支援します。そのほか、多くの事業者からの提案につなげるため、「F(エフ)×PARTNER(パートナー)登録制度」(※)を運用し、市と事業者とのネットワークの強化を図っていきます。
今後も、事業者の皆さんとともに、それぞれの強みを活かしながら連携・協力を進め、さらに住みよい魅力ある船橋市を目指していきます。

(※)市との連携実績に関わらず「市と積極的に公民連携を推進していく意欲がある事業者」を「F×PARTNER」として登録し、市からの情報発信や市と事業者との意見交換会を行い、市と事業者とのネットワークの強化を図る制度

問い合わせ先

政策企画課 047(436)2081

議題5 「#This is Funabashi~中学生が創る未来へのSmile☺~」を南船橋で2日間限定開催! 
~「こども未来会議室」の提案でジェッツコラボが実現~

市と千葉ジェッツふなばしは共同で、スポーツを通じた地域の活性化とジェッツの魅力を発信するため、3月25日(土曜日)、26日(日曜日)に浜町中央公園で「#This is Funabashi~中学生が創る未来へのSmile☺~」を開催します。
これは、令和3年度の「こども未来会議室(※)」で、「誰でも気軽に遊びに来られて、船橋の魅力を詰め込んだスポーツワールドを実現させたい」「ジェッツをもっと多くの人に知ってもらいたい」と、行田中学校の生徒から提案があったものです。
生徒からの提案を千葉ジェッツふなばしが快諾。実現に向けて市と行田中学校、千葉ジェッツふなばしで協議・調整を行い開催が決定しました。ジェッツは令和元年度の「こども未来会議室」での「市の特産品を使った料理をジェッツと共同開発して、船橋をPRしたい」という提案でも、梨とニンジンを使ったジャンボ肉まんの開発に協力いただき販売が実現しています。
「#This is Funabashi~中学生が創る未来へのSmile☺~」は、大型商業施設が立ち並び多くの人で賑わう南船橋に所在する浜町中央公園で開催します。パーク内には、バスケットゴールを設置し、さまざまなイベントを実施して気軽にバスケットボールを触れてもらうほか、ジェッツのアンテナショップやフォトブースを設置してジェッツの魅力を発信します。このほか、飲食ブースやボッチャ体験ブースなど各種ブースを設置する予定です。
なお、開催に向けて現在、市と千葉ジェッツふなばし、行田中学校の生徒は、イベント内容や出展ブースの詳細について打合せを進めています。生徒がさまざまなアイデアを出してイベントを創り上げていく様子も、ぜひご取材ください。
イベントの詳細については決定次第、改めてお知らせいたします。

(※)「こども未来会議室」とは…
次代を担う子どもたちにまちの将来を真剣に考えてもらい、自分たちもまちづくりの担い手であることを意識してもらうとともに、子どもたちの視点を市政運営に活かしていくことを目的に平成26年度から実施しています。
各学校代表者が“私たちが市長になったら”という視点で将来を見据えた提案を行い、市長を交えて各校代表者と活発な意見交換を行います。また、全市立中学校では「事前授業」が行われ、代表生徒のみならず生徒全員が「こども未来会議室」のテーマについて話し合い、一人ひとりが船橋市民であることを自覚し、まちづくりに関わっていこうとする意欲を高めています。
市では、この「こども未来会議室」を、将来、社会の中で協調し自立できる子どもを育成するための重要な教育活動として捉えています。
これまでに“ボランティアマッチング会の開催”“ボール遊びができる公園の整備”、最近では“中学校に音声翻訳機を導入”“フォトコンテストを開催”などが実現しました。

#This is Funabashi~中学生が創る未来へのSmile☺~

日時

3月25日(土曜日)午前10時~午後8時
3月26日(日曜日)午前10時~午後5時

場所

浜町中央公園(浜町2丁目3)

内容

今後の打ち合わせで決定

イベント打ち合わせ

日時

2月28日(火曜日)午後2時~

場所

行田中学校 図書室

出席者

阿部 夢叶(あべ ゆめか)(3年生)、馬場 かなで(ばば かなで)(3年生)
※令和3年度「こども未来会議室」提案者
千葉ジェッツふなばし
市職員

問い合わせ先

政策企画課 047(436)2932

お知らせ1 52年の歴史に幕 金杉台中学校が閉校、御滝中学校と統合
~閉校式で生徒全員が感謝を伝えます~

昭和46年に金杉台団地の造成にともない開校した船橋市立金杉台中学校(校長 今井弘)が、3月31日に閉校し御滝中学校と統合します。
昭和61年には、全13クラス、500名を超える生徒が在籍していた金杉台中学校は、金杉台地区の少子高齢化に伴い生徒数が激減しました。近年では1学年1学級が続き、今後も生徒数がさらに減少すると見込まれたことから、平成29年より金杉台中学校の今後のあり方の検討を始め、地域説明会や保護者アンケートを行うなど多くの人の意見を聞いた上で、統合方針を令和2年3月に決定しました。また、令和2年度からは「金杉台中学校統合準備会」を開き、学校、保護者、教育委員会が一体となって協議を重ね、令和5年4月の統合に向け準備を進めてきました。
金杉台中学校は、これまでの52年に及ぶ歴史の中で、環境学習や道徳教育など多岐にわたって実践的な指導を展開し、平成26年には金杉台小学校との小中連携教育で千葉県教育功労賞を受賞しています。また、生徒は地元市民団体と協力して、中学校周辺の休耕田の整備のためアジサイの花壇作りや植栽に取り組むなど、地域を盛り上げてきました。部活動でもソフトボール部、卓球部、柔道部などが、関東大会出場や市内大会優勝などの優秀な成績を残してきました。
金杉台中学校の3年生20名は、3月10日(金曜日)に卒業式を迎えます。卒業式終了後に行う閉校式では、来賓を迎え生徒・教職員と共に学校の歴史を振り返ります。これまでの歴史をまとめた映像を上映するほか、校長・生徒代表から教育長へ校旗を返納し、卒業生全員で感謝の言葉を呼びかけます。また、3月26日(日曜日)に特別開催する閉校イベントでは、学校を広く一般に開放して、卒業生や地域住民へ最後のお別れの機会を作ります。当日は校舎内を自由に見学できるほか3月10日の閉校式で流した動画を上映いたします。
学校関係者一同で作り上げた半世紀以上にわたる歴史と多くの思い出がつまった金杉台中学校最後の行事をぜひご取材ください。

卒業式

日時

3月10日(金曜日) 午前9時30分~10時15分
※生徒、保護者、学校職員のみで行うため公開はいたしません

閉校式(卒業式の終了後に開式)

日時

3月10日(金曜日)午前10時30分~11時30分

内容

金杉台中の歴史をまとめたビデオの視聴、市長式辞、来賓挨拶(議長)、感謝の言葉(3年生全員20名による呼びかけ)、校旗返納(校長、生徒代表から教育長へ)、学校長謝辞、校歌斉唱

閉校イベント

日時

3月26日(日曜日)午前9時~正午

内容

閉校式での動画上映、一般開放(校舎内見学)

金杉台中学校

問い合わせ先

教育総務課 047(436)2827

お知らせ2 「人も まちも 輝く 笑顔あふれる 船橋」を目指して
~「愛着」「定住意向」「住みごこち」の全てで8年間連続80%超え~

市では、市民の市政に対する意見や要望を把握し、今後の市の施策に反映させるために「市民意識調査」を昭和47年から毎年実施しています。
令和4年度は、「市の施策」の評価や「地球温暖化」などをテーマに実施し、このほど結果がまとまりました。
この調査では、「愛着」「定住意向」「住みごこち」について継続的に調査していますが、今回も「本市に愛着を持っている人(愛着)」が85.2%、「これからも住み続けたい人(定住意向)」と「本市を住みよいまちと感じている人(住みごこち)」がいずれも85.1%と、全てにおいて80%を上回り、「住みごこち」については過去最高値となりました。
調査の対象者は、毎回、地域・年代・男女をバランス良く抽出してアンケートを実施しており、長らく船橋に住んでいる人のみならず新たに転入した人も含まれている中で、3項目すべてで80%を超える結果となっています。また、新型コロナウイルス感染症の感染対策をとりながら市民活動の促進や市内経済の回復に向けた取り組みを市民・事業者と連携・協力を行っている中での、8年連続という結果となりました。
市では、今後も市の優れた「市民力」「都市力」を活かしながら、“人も まちも 輝く 笑顔あふれる 船橋”を目指して、魅力あるまちづくりを進めていきます。
なお、「令和4年度市民意識調査」の結果の詳細は、市ホームページのほか、市役所11階の行政資料室および船橋駅前総合窓口センター、各出張所・図書館・公民館で閲覧できます。
また、調査内容の活用状況につきましても、市ホームページにて公表する予定です。

令和4年度市民意識調査 調査項目

(1)住みごこち (2)広報活動 (3)自殺対策に関する意識
(4)地球温暖化 (5)市の施策

問い合わせ先

市民の声を聞く課 047(436)2784

「令和4年度市民意識調査」結果のポイント

「住みごこち」についての調査結果

今回の調査結果で、【愛着】【定住意向】【住みごこち】の3項目全てにおいて、本市に好感を持っている方の割合が80%を超えていることから、平成27年以降の過去8年間連続して、80%以上を維持している。

年度 愛着 定住意向 住みごこち
令和4(2022)年 85.2% 85.1% 85.1%
令和3(2021)年 84.0% 85.1% 80.7%
令和2(2020)年 81.2% 81.9% 81.4%
令和元(2019)年 85.1% 84.9% 82.1%
平成30(2018)年 83.8% 83.5% 80.3%
平成29(2017)年 86.9% 86.7% 84.0%
平成28(2016)年 82.7% 85.7% 81.9%
平成27(2015)年 81.5% 83.4% 81.1%
平成26(2014)年 83.4% 83.6% 77.7%

(5年ごとの経年比較)
時系列で比較すると、「愛着がある」と「やや愛着がある」を合わせた“愛着を持っている”と感じている人の割合(85.2%)は、平成19年度(71.9%)と比べて13.3ポイント増加している。
5年ごとの経年比較

「令和4年度 市民意識調査」の概要

  1. 調査対象   船橋市在住の満18歳以上の男女3,000人
  2. 標本抽出   住民基本台帳から性別・年齢・地域などを考慮して無作為抽出
  3. 調査方法   郵送法(郵送配布-郵送回収)
  4. 調査期間   令和4年9月2日(金曜日)~9月26日(月曜日)
  5. 有効回収率  45.4%(1,362人)

お知らせ3 「夢を応援!図書館★ミライ図鑑vol.4」を開催
~船橋市出身 相葉裕樹さんが俳優・声優の魅力を伝えます!~

船橋市西図書館は、「ドラマに舞台に!夢は大きく俳優・声優のお仕事~夢を応援!図書館★ミライ図鑑vol.4~」を、3月25日(土曜日)に開催します。
市では、市民の要望や社会の要請に応え、地域の実情に即した運営を実施することを目的に、市民の「読みたい・調べたい・学びたい」に応える地域の情報拠点を目指すべき図書館像(グランドビジョン)とした「第二次船橋市図書館サービス推進計画」を策定しています。「子どもの可能性を伸ばす図書館」を目指すことを基本的運営方針の一つとして掲げ、さまざまな事業を行っており、その一つが「夢を応援!図書館★ミライ図鑑」です。
これからの将来を考える10代から20代を主な対象として、これまでに「ちいさなりゅう」シリーズなどで知られる船橋市在住の絵本作家・イラストレーターの小倉正巳氏、宮部みゆきなどベストセラー作家を世に送り出したカリスマ編集長・戸川安宣氏、日本ゲーム大賞2021受賞の「Ghost of Tsushima」等を手掛けたソニー・インタラクティブエンタテインメントのローカライズチームをゲストに迎え、普段は聞くことができない職業の裏側、魅力について語っていただき、大変好評の企画となっています。
4回目を迎える今回は、船橋市出身で俳優・声優の相葉裕樹さんがゲストで登場。スーパー戦隊シリーズ、ミュージカル「レ・ミゼラブル」などテレビや舞台、さらには声優とさまざまな分野で活躍の場を広げている相葉さんに、演技の魅力や俳優という仕事の舞台裏、夢をかなえるまでの苦労などをたっぷり語っていただきます。
市ではこれからも、夢や目標に向かって邁進する未来ある若者たちを応援していきます。

ドラマに舞台に!夢は大きく俳優・声優のお仕事~夢を応援!図書館★ミライ図鑑vol.4~

日時

3月25日(土曜日)午後2時~3時

会場

オンライン(Zoom)開催

対象

中学生以上の演技に関わる仕事に興味のある人

定員

80名(多数抽選)

申込方法

図書館ホームページのフォームによる申込み
3月6日(月曜日)まで

相葉裕樹

船橋市出身の俳優。主な出演作に侍戦隊シンケンジャー(池波流ノ介/シンケンブルー)、ミュージカル「テニスの王子様」(不二周助)、ミュージカル「レ・ミゼラブル」(アンジョルラス)、ミュージカル「アナスタシア」(ディミトリ)、ディズニーツイステッドワンダーランド(ヴィル・シェーンハイト)など多数。
相葉裕樹さんの画像

問い合わせ先

西図書館 047(497)8900

お知らせ4 「ゾーン30プラス」を本町地区、前原地区に導入
~生活道路の交通安全対策を更に推進します~

市では、生活道路における人優先の安全・安心な通行を確保するため、千葉県警察と連携して、新たに本町地区と前原地区に「ゾーン30プラス」を整備し、3月から供用を開始します。
「ゾーン30プラス」は、生活道路における人優先の安全・安心な通行空間の整備のために、道路管理者と警察とが連携して取り組む、令和3年8月に始まった新しい施策で、通学路の安全対策強化の一環として位置付けられています。最高速度30km/hの速度規制を定めた従来の「ゾーン30」に加えて、車両の通行部分の幅員を狭める「狭さく」や路面に凸部を設ける「ハンプ」などの物理的デバイスを適切に組み合わせたもので、船橋市は昨年3月、県内で初めて古作地区に導入しました。
今回、新たに導入する本町地区、前原地区は、渋滞が多発する主要幹線道路に囲まれており、ETC2.0プローブデータ(※)等の交通ビッグデータの分析結果では車両の急減速が多く、自転車や歩行者との事故が多く発生している場所であることが確認されました。
そこで、地区内の安全と安心を確保するため市と警察が連携して地域住民等との合意形成を図り、県内2例目、3例目となる「ゾーン30プラス」の整備を実施することになりました。
今回の整備区域の入り口部(本町地区15カ所、前原地区19カ所)には、警察が速度規制の標識を設置するとともに、市が緑色の「ゾーン30プラス」の路面表示や補助看板を設置します。
今後も引き続き警察と連携を図りながら、「ゾーン30プラス」などによる通学路や生活道路等の安全対策を進め、市民の皆さんが安全・安心に暮らせるまちづくりを推進していきます。

ETC2.0プローブデータ(※)
ETC2.0車載器及びETC2.0対応カーナビに記録された走行位置の履歴などの情報

供用開始予定時期

3月(詳細の日程は決まり次第お知らせします)

整備地区

本町地区(約13ha)、前原地区(約36ha)
本町地区地図 本町地区写真

昨年整備した古作地区の写真1 昨年整備した古作地区の写真2
昨年整備した古作地区

問い合わせ先

道路建設課 047(436)2578

お知らせ5 国指定史跡“取掛西貝塚”の意義を専門家が講演
~「取掛西貝塚を考える~約1万年前の縄文ワールド第5弾~」を開催~

市では、令和3年に市内で初の国指定史跡となった「取掛西貝塚」の魅力を多くの市民の皆さんに知ってもらうため、講演会「取掛西貝塚を考える ~約1万年前の縄文ワールド 第5弾~」を、3月11日(土曜日)、18日(土曜日)の2週にわたり、市民文化創造館(きららホール)で開催します。
取掛西貝塚は、東京湾東岸部最古の貝塚で、縄文時代早期前葉(約1万年前)のムラの跡では関東地方で最大の規模です。また、令和元年度までの発掘調査で、土器や石器の他、骨製針や貝でつくったビーズなど、貴重な遺物が出土しています。
市では、全国的にも貴重な取掛西貝塚の周知を図るため、講演会やパネル展などを開催しているほか、パンフレットの配布など同貝塚の魅力を発信しています。
 平成29年度から開催し5回目を迎える今回の講演会では、11日に「最終氷期末から後氷期への環境変化と縄文文化の成立~取掛西貝塚の意義」と題し、学習院女子大学 国際文化交流学部 日本文化学科 准教授の工藤 雄一郎(くどう ゆういちろう)氏が、グローバルな環境変化によって生活様式がどのように変わったのかという視点から講演いたします。また18日には「貝類からみた取掛西貝塚」と題し、貝類研究の第一人者である千葉県立中央博物館 資料管理研究科 上席研究員の黒住 耐二(くろずみ たいじ)氏が、取掛西貝塚の貝類利用と陸産貝類から見える環境をテーマに講演を行います。
市では講演会をとおして、市民の皆さんへ市内初の国指定史跡となった取掛西貝塚の魅力や重要性の周知を図っていきます。

取掛西貝塚を考える~約1万年前の縄文ワールド 第5弾~

日時

(1)3月11日(土曜日)、(2)18日(土曜日)各午後1時30分~

場所

市民文化創造館(きららホール)

内容

(1)「最終氷期末から後氷期への環境変化と縄文文化の成立~取掛西貝塚の意義」
講 師:工藤 雄一郎(くどう ゆういちろう) 氏
 学習院女子大学 国際文化交流学部日本文化学科 准教授
(2)「貝類からみた取掛西貝塚」
講 師:黒住 耐二(くろずみ たいじ) 氏
 千葉県立中央博物館 資料管理研究科 上席研究員

定員

各210人(多数は抽選)

費用

無料

申 込 み

2月24日(金曜日)(必着)までに、参加希望日(両日可)・代表者氏名・住所・電話番号・参加人数(はがき1枚またはメール1通につき3人まで)を記入して往復はがき、またはメール(bunka@city.funabashi.lg.jp)で文化課へ

問い合わせ先

文化課 047(436)2887

取掛西貝塚

取掛西貝塚は、市中央部の飯山満町1丁目から米ケ崎町の台地に位置する縄文時代早期前葉(約1万年前)と前期前半(約6千年前)の貝塚を伴うムラの跡です。千葉県の東京湾岸部には、特別史跡加曾利貝塚など、縄文時代の貝塚が全国で最も集中しており、取掛西貝塚はその最古の貝塚です。約1万年前では関東地方で最大規模の遺跡であり、貝塚や住居跡から、土器や石器、骨や角、貝などで作られた道具や装飾品、当時の人々が狩猟や採集をした鳥・獣・魚の骨や貝殻、炭化した植物の種実などが出土しています。また、遺跡が形成された時期は、氷期から急激に温暖化し、周辺の環境の変化に合わせて、日本列島ではじめて貝塚が形成され、人々の生活様式が遊動から定住に変化していく時期にあたります。このように約1万年前のムラの暮らしを具体的に知る上で、日本列島全体でみても重要な遺跡であり、令和3年に市内初の国指定史跡となりました。
 

お知らせ6 東部公民館が第75回優良公民館表彰を受賞
~平成28年度の受賞に引き続き2度目の快挙~

東部公民館は、全国の公民館の中から優れた活動を行った公民館を表彰する「第75回優良公民館表彰」において、文部科学大臣から表彰されました。
優良公民館表彰は、文部科学省が昭和23年度から毎年実施しており、公民館やその他公民館と同等の社会教育活動を行う施設のうち、特に事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献している公民館を表彰しています。
船橋市の公民館は各地区のコミュニティごとに26館が設置されており、地域性を考慮しながらさまざまな事業を行っています。これまで、第21回(昭和43年度)に中央公民館、第27回(昭和49年度)に西部公民館、第57回(平成16年度)に北部公民館、第69回(平成28年度)に東部公民館、第73回(令和2年度)に北部公民館が受賞しており、東部公民館は北部公民館に続く2度目の受賞となります。
 東部公民館は、これまで新型コロナ感染拡大に伴う「新しい生活様式」への対応を図るため、インターネットを利用した事業を展開してきました。
令和2年度には、バーチャル旅行を体験できる事業「ニュージーランドで過ごす夏のクリスマス」を開催し、現地にいるガイドとオンラインでつなげ、美しいまち並みや観光名所など、現地で撮影した写真や動画の数々を用いて紹介しました。また、YouTubeを活用し、住民主体のプロモーションを推進することを目的に「今日から私もユーチューバー」を、コロナ禍で公民館を休館している期間にオンラインシステムを使用して開催しました。これらの事業の取り組みは、昨年1月に全国公民館インターネット活用コンクール(主催 全国公民館連合会)においても、金賞を受賞しました。
 今年度も、デジタル化社会への対応を図るべく、オンラインを利用した講演会やデジタルデバイト対策として、スマホの使い方に関する各種講座(操作の基本、LINE、Zoom等)を開催しています。
今後も、時代とともに変化する公民館を目指して、ICTを活用した事業の推進など、地域のニーズに応えながら引き続き取り組んでまいります。

問い合わせ先

東部公民館 047(477)7171

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このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日