令和2年度第8回定例記者会見資料(令和3年2月10日開催)

更新日:令和4(2022)年2月10日(木曜日)

ページID:P088974

日時

令和3年2月10日(水曜日) 午後1時30分~

場所

市役所9階 第一会議室

目次

議題

1.2月15日より 令和3年第1回市議会定例会を開会
~令和3年度一般会計予算案など53議案を審議~

2.令和3年度当初予算案の概要について・行財政改革推進プランの進捗状況について
3.新型コロナウイルスのワクチン接種を「船橋モデル」で開始
~高齢者を対象に、ワクチン接種券を3月中旬から順次発送します~

4.最先端のICTで学校の「学び」が変わります
~学習用端末整備で一人一人に合わせた授業へ~

5.行田地区に55校目となる塚田南小学校が完成!
~4月1日に新たな学びの場として開校します~

6.船橋の新名物!?船橋産食材で作った“ジャンボ肉まん”が完成
~「こども未来会議室」の提案で実現!市とジェッツが共同開発しました~

7.船橋市とジェッツが火災予防啓発活動で最強タッグ!
~ジェッツの鉄壁ディフェンスが火災を防ぎます~

お知らせ

1. “キャッシュレス決済”でもっと便利・安全に!
~市内12カ所の出張所・連絡所で交通系電子マネー決済を導入~

2.奏でられる素敵な“音”をオンラインなどで届けます!
~今年の「ふなばし音楽フェスティバル」はご自宅で~

3. 災害情報をLINEで迅速に確実に発信
~災害時の情報発信機能を強化します~

4.コロナ禍でも安心して利用できる「予約棚」を全図書館に導入
~予約から返却までご自身で!ホームページもリニューアル~

5. 企画展「3.11 東日本大震災から10年~記憶を未来へ~」を3月8日(月曜日)から開催
~震災を忘れることなく、未来へ伝えるために~

6. 大穴小市民図書室が図書館とのネットワーク化で利便性アップ
~ネット予約に対応し、市内図書館等の本が借りられるようになります~

7.これからも魅力ある愛されるまちづくりを目指して
~「愛着」「定住意向」「住みごこち」の全てで6年間連続80%超え~

議題1 2月15日より令和3年第1回市議会定例会を開会
~令和3年度一般会計予算案など53議案を審議~

令和3年第1回市議会定例会が2月15日(月曜日)から3月24日(水曜日)まで38日間の会期で開催される予定です。
日程の詳細や主な議案等については下記リンクを参照してください。

【議題1-1】審議日程(PDF形式 163キロバイト)

【議題1-2】議案説明(PDF形式 235キロバイト)

問い合わせ先

総務課 047(436)2297

議題2 令和3年度 当初予算案の概要について・行財政改革推進プランの進捗状況について

令和3年度当初予算案の概要についてはこちらをご覧ください。

行財政改革推進プランの進捗状況についてはこちらをご覧ください。

議題3 新型コロナウイルスのワクチン接種を「船橋モデル」で開始
~高齢者を対象に、ワクチン接種券を3月中旬から順次発送します~

市では、重症化のリスクが高いとされる65歳以上の高齢者を対象に、新型コロナウイルスのワクチン接種券の送付を3月中旬から開始します。また、2月15日(月曜日)より、専用のコールセンターを立ち上げ、市民からの問い合わせに対応します。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、安全で有効なワクチンの承認に期待が寄せられており、国から供給が開始された時に、速やかに市民の皆さんに接種ができるよう、市は医師会と連携して準備を進めています。
季節性インフルエンザ予防接種と同様の環境で接種できる体制を整えることで、かかりつけ医による接種、および居住地の中での医療機関で接種できる環境など、利便性を確保するため、医療機関での個別接種方式「船橋モデル」で実施します。かかりつけ医での接種は安心感があるだけでなく、接種者の病歴や持病がすぐに確認できるので問診の時間短縮にもなり、円滑な接種が期待できます。
市へ供給されるワクチンは、国内倉庫から冷凍の状態で、保存設備(ディープフリーザー)を導入した市内21医療機関「基本型接種施設」へ配送されます。そこから近隣医療施設を「サテライト型接種施設」として活用し、ワクチンの移送を行うことで両施設での接種ができるよう体制を整えます。2月8日現在、104医療機関が「サテライト型接種施設」となっており、「基本型接種施設」と合わせて125カ所で接種が受けられる予定です。今後も対応可能な場所を増やしていけるよう調整していきます。
3月中旬以降に、対象者約15万5000人の65歳以上の高齢者へ接種券を送付し、4月以降に接種を開始します。接種の順番は、(1)高齢者(2)高齢者以外で基礎疾患を有する人や高齢者施設等で従事されている人(3)それ以外の人の予定です。順次対象者を広げ、希望する市民全員が速やかに接種できるよう体制を整えていきます。
2月15日(月曜日)より開設する専用のコールセンターでは、対象者や接種開始の時期、接種できる施設など、ワクチン接種に係る問い合わせに対応していきます。

コールセンター概要

開設期間

3年2月15日(月曜日)~4年3月末

受付時間

午前8時~午後5時※(土曜日)(日曜日)(祝日)(休)も開設

電話番号

050-5526-1142

ワクチン接種スケジュール(予定)

〈参考〉

2月中旬  医療従事者向け先行接種(国の枠組)
3月中旬  医療従事者向け優先接種、患者と接する業務を担う保健所職員等へ接種開始(県の枠組)

〈市が実施するもの〉

3月中旬  高齢者(65歳以上)へ接種券の送付開始
4月以降  高齢者への接種開始
4月中旬~ 高齢者以外の方へ接種券の送付開始

問い合わせ先

新型コロナウイルス感染症対策保健所本部 047(489)1921

議題4 最先端のICTで学校の「学び」が変わります
~学習用端末整備で一人一人に合わせた授業へ~

市では、国の「GIGAスクール構想(※)」の実現を図るため3月末までに、新たに学習用端末を購入することで、延べ約5万台を確保し、市立小・中・特別支援学校で1人1台の学習用端末を活用する体制が整います。また、高速大容量の通信ネットワークの整備と電子黒板を設置し、学校のICT化を進めていきます。
整備する学習用端末は、中学校にはデータの管理がしやすい「Chromebook」を、小学校と特別支援学校にはより直感的に使いやすい「iPad」を導入します。
1人1台の学習用端末を整備することにより、これまでの教育実践の蓄積と最新のICTを組み合わせ、児童・生徒の力を最大限引き出す「学び」を目指します。これからは、子どもたち一人一人の学習状況を教師が教員用端末でリアルタイムに把握することが可能となります。また、子どもたちが端末に入力した意見や回答などを電子黒板に映し出すことで、即座に教室全員に共有することができるので、児童・生徒も自分以外のさまざまな意見等に触れることができます。グループワークでは、作成した画面を共有し、お互いに書き込むことが可能となり、電子黒板を使った発表もできます。さらに、一人一人の目的や課題に合わせた学びも可能となります。
研究校として、直近では平成27年度から坪井小学校、平成30年度から古和釜中学校を指定し、先行して学習用端末や電子黒板を活用した授業を行っています。研究校で得たノウハウを定期的な研修等を通じて各学校と情報共有し、学習用端末や電子黒板の円滑な活用に向けての準備を進めています。また、各学校での本格的な活用は順次始めていきます。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年3月からの学校休業のような事態が発生した場合、学習用端末を自宅に持ち帰り、家庭学習でのオンライン学習に活用することが可能となります。

(※)GIGAスクール構想とは…「Global and Innovation Gateway for All」の頭文字をとったもので、児童生徒向けの端末を1人1台確保し、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、一人一人に合わせた学習を行い、それぞれの資質・能力をより一層育成する構想です

令和2年度整備の概要

学習用端末整備数

1万3832台(新規購入分)

電子黒板整備数

808台(小学校3年生以上と特別支援学級、特別支援学校)※中学校の教室には整備済み

事業費

18億5158万円          

問い合わせ先

総合教育センター 047(422)7730

電子黒板と学習用端末を活用した事業  学習用端末
議題4-1  議題4-2
電子黒板
議題4-3 ※画像はいずれも古和釜中

議題5 行田地区に55校目となる塚田南小学校が完成!
~4月1日に新たな学びの場として開校します~ 

西部地域において増加する児童数に対応するため、AGCテクノグラス株式会社中山事業場跡地(行田1丁目)に平成30年10月から建設を進めていた「塚田南小学校」が2月に完成し、4月1日(木曜日)に開校します。
新たに開校する塚田南小学校は、市内の市立小学校で55校目となり、昭和60年に開校した市場小学校以来、36年ぶりの新設校となります。
同校が所在する行田地区は、北に東武アーバンパークライン塚田駅、南に新船橋駅があり、周辺ではマンションや戸建の建設が進み、大型商業施設が進出するなど、市内で人口が増加している地区の一つです。これまで、この地区に居住する児童は、6カ所の通学区域に分かれて各小学校(※)へ通学していましたが、4月から約880人(1月21日時点見込み)が塚田南小学校で学びます。
校舎は、鉄筋コンクリート造の地上4階建てで、外壁には市の花「ヒマワリ」をモチーフに子どもたちの元気な成長と明るい未来への想いを込めて、オレンジとブラウンの2色をメインに施しています。普通教室の他に音楽室や図書室、図工室、プールなどを備えているほか、エレベーターを設置するなどバリアフリーにも配慮しています。また、屋上緑化の採用や太陽光発電を設置するなど環境に優しい設計となっています。なお、船っ子教室および放課後ルームも同校建物内に開設し、放課後の児童の安全で安心な居場所の確保を図ります。
(※)塚田小、八栄小、船橋小、海神小、行田東小、市場小

船橋市立塚田南小学校 概要

場所

行田1丁目50番1号

構造・階数

鉄筋コンクリート造 地上4階

敷地面積

17,337.05平方メートル

建築面積

4,194.58平方メートル

延べ面積

10,451.15平方メートル
(1階:3308.96平方メートル 2階:2702.65平方メートル 3階:2572.72平方メートル 4階:1805.62平方メートル 屋上階:31.20平方メートル ゴミ置場:24平方メートル 受水槽ポンプ室:6平方メートル)

工事費

39億6137万8900円(税込 契約額)

校章

グラフィックデザイナーとして国内外のロゴマークや校章のデザインを数多く手がけている奥野和夫さんのデザインを一般公募の112点の中から選定しました。舟形に描いた塚田南の「つ」の字を放射状に並べて市の花カザグルマの形にし、三番瀬の大空に羽ばたく鳥をあしらわれました。東京湾の青をイメージした4色で風車が回転するような動きのある効果をねらい、みんなで力をあわせて新しい学校を創っていく様子を表現し、デザインされました。また、歴史ある他校(海神南小、飯山満南小、薬円台南小など)に習い「南小」と入れています。
議題5-1

校歌 

塚田南小学校通学予定児童および関連校職員(塚田小、八栄小、船橋小、海神小、行田東小、市場小)に校歌に取り入れたい言葉やイメージを募集し、市の教員が作詞・作曲を手がけました。

塚田南小学校校歌  作詞・作曲:中嶋深雪・伊井大起 

1 みどり 広がる 校庭に
希望の風が 吹いている
さくら ひまわり かざぐるま
みんな みんな 手を取り合って
輝く光 つくるんだ
いま 今を生きる 塚田南小学校

2 清く きらめく 学び舎に
希望の声が あふれてる
勇気 笑顔 優しい心
みんな みんな 肩寄せ合って
輝く世界 つくるんだ
いま 今を生きる 塚田南小学校

3 元気 いっぱい 夢追いかけて
希望の虹を えがいてる
大地 青空 伸びゆく心
みんな みんな 瞳合わせて
輝く未来 つかむんだ
いま 今を生きる 塚田南小学校

プレス向け内覧会について

日時

3月25日(木曜日) 午前10時~10時40分

場所

塚田南小学校(行田1丁目50番1号)

開校式(始業式)の取材について

日時

4月7日(水曜日)午前9時受付予定

場所

塚田南小学校 体育館(行田1丁目50番1号)

問い合わせ先

学務課 047(436)2026

<地図>
議題5-2

<イメージ図>
議題5-3

<校舎見取り図>
議題5-4議題5-5
1階                2階
議題5-6議題5-7
3階                4階

議題6 船橋の新名物!?船橋産食材で作った“ジャンボ肉まん”が完成
~「こども未来会議室」の提案で実現!市とジェッツが共同開発しました~

船橋産食材の地産地消の促進やフードロスを解消するため、市と千葉ジェッツふなばしが共同で、船橋の食材を利用した「ジャンボ肉まん」を開発し、3月20日(土曜日)に船橋アリーナでのホームゲームでブースターの皆さんに販売します。
これは、令和元年度の「こども未来会議室(※)」で、「船橋産食材の地産地消につなげるため、特産品を使った料理を千葉ジェッツふなばしと共同開発し、船橋をPRしたい」と、坪井中学校から提案があったものです。
この提案を実現するため、市と坪井中学校、千葉ジェッツふなばしで協議・調整を行いました。市内農家にご協力いただき、人参・梨を材料として使用できることになり、その材料で商品の試作を行いました。試食会には、こども未来会議室で提案した坪井中の生徒2人も参加し、8種類の候補の中から肉まんとピザまんの2種類を商品化することになりました。
「船橋からのおもて梨まん」と名付けた肉まんは、船橋産の梨、豚肉、玉ねぎ等を合わせた餡に、角切りにした梨を入れることで、梨の甘さや歯ごたえを存分に楽しめるのが特徴です。もうひとつは、船橋産の人参を使って、食べやすいピザ味に仕上げた「勇樹ャロットまん」と名付けたピザまんで、生地が、千葉ジェッツふなばしのキャラクターである「ジャンボくん」を表現したピンク色となっています。また、使用した人参は形が不揃いなどの理由で市場に出回らないB級品を使用しており、廃棄削減にも一役買っています。2種類とも大きさ、餡の量ともに一般的な肉まんと比較し、約1.5倍となっており、とても食べ応えがあります。なお、ユニークな名称は試食会に参加した生徒が、商品をイメージして考案したものです。
3月4日(木曜日)に坪井中学校の生徒と千葉ジェッツふなばしが、商品の完成を市長へ報告します。そして、3月20日(土曜日)に千葉ジェッツふなばしのホームゲームにて、テイクアウト用に300セット(各1種ずつ2個入り)限定で販売を行い、売れ行き次第では、今後の販売継続も検討していきます。
子どもたちが船橋のPRのために企画した、“船橋の新名物”をぜひ会場で味わってみてください。
(※)「こども未来会議室」とは…子どもたちの視点を生かした市政運営につなげていくことを目的に、平成26年度から実施。会議では、本市の現状を子どもたちに伝え、自分たちもまちづくりの担い手であることを意識してもらうとともに、将来を見据えた意見交換を行っています。これまでに“ボランティアマッチング会の開催”“なしフェスティバルの開催”“ボール遊びができる公園の整備”などが実現しました

ジャンボ肉まん概要

名称

(1)船橋からのおもて梨まん(肉まん)
(2)勇樹ャロットまん(ピザまん)

食材

(1)船橋産梨、豚肉、玉ねぎ等 (2)船橋産人参、豚肉、玉ねぎ等
議題6-1
議題6-2

商品完成の市長への報告

日時

3月4日(木曜日)午後4時~

会場

船橋市役所9階 第一応接室

出席者

株式会社千葉ジェッツふなばし
 田村 征也 代表取締役社長
坪井中学校
 林 快音さん(3年生)
 岩田 実佳さん(3年生)
船橋市 
 松戸 徹 市長
 松本 文化 教育長

販売について

販売日

3月20日(土曜日)対シーホース三河戦

販売価格

1セット600円(税込み)※300セット限定販売

販売場所

船橋アリーナ販売ブース

問い合わせ先

政策企画課 047(436)2932

議題7 船橋市とジェッツが火災予防啓発活動で最強タッグ!
~ジェッツの鉄壁ディフェンスが火災を防ぎます~

船橋市をホームタウンとする「千葉ジェッツふなばし」と火災予防の啓発および広報活動について連携し、市民の防災意識向上を図ることを目的とした「船橋市と株式会社千葉ジェッツふなばしとの相互連携・協力に関する個別協定」を3月16日(火曜日)に締結します。
市内の火災件数は令和2年中で116件、火災による損害額は約8億3000万円と見積もられています。
「千葉ジェッツふなばし」は、社会貢献プロジェクト「JETS ASSIST」を掲げており、その中の活動項目の一つに“住み続けられるまちづくり”を目指して、防災・減災の意識向上の支援活動を行っています。今回の協定締結は、船橋市の火災予防活動に対して「千葉ジェッツふなばし」が連携して、強力に後押しするものです。
今後は、消防局が主催する防火キャンペーンやさまざまなイベントなどに選手やフライトクルーチアリーダ―ズ“STAR JETS”、非公認キャラクター“マスク・ド・オッチー”が参加を呼び掛けるほか、Bリーグ観客動員数1位を誇る船橋アリーナにブースを設置し、マスコットキャラクター“ジャンボくん”などを活用した啓発品やチラシを配布します。さらに、25万人ものフォロワーが登録するジェッツのSNS(ユーチューブ、フェイスブックなど)で火災予防関連の動画を配信してもらうことで、子どもから大人まで幅広い世代に周知を図っていきます。
なお、本協定は、平成27年5月に締結した「船橋市と株式会社千葉ジェッツふなばしとの相互連携・支援協力に関する協定書」に基づくもので、これまでにも特別支援学校のバスケ教室やオリジナルナンバープレートの作成など多くの事業で「千葉ジェッツふなばし」と市は協力体制を築いています。

協定締結式

日時

3月16日(火曜日)午後3時~

会場

船橋市役所9階第一応接室

出席者

株式会社千葉ジェッツふなばし
 田村 征也 代表取締役社長

船橋市
 松戸 徹 市長
 髙橋 聡 消防局長

問い合わせ先

消防局予防課 047(435)8651

お知らせ1 “キャッシュレス決済”でもっと便利・安全に!
~市内12カ所の出張所・連絡所で交通系電子マネー決済を導入~

市内の出張所(7カ所)と連絡所(5カ所)では、住民票の写しや印鑑証明書、課税証明書などの各種証明書等の発行にかかる手数料の決済方法に交通系電子マネーによるキャッシュレス決済を導入し、3月下旬から開始します。
これは、令和元年8月から一部の窓口(戸籍住民課、税務課、船橋駅前総合窓口センター)で開始しているキャッシュレス決済を各出張所・連絡所でも取り扱いできるようにしたものです。“現金の用意が不要なキャッシュレス決済を各出張所・連絡所でも取り入れて欲しい”と、導入に関する要望や問い合わせもあり、取り扱えるよう整備しました。
各種証明書は300円や450円など手数料が異なり、事前のつり銭の準備や施設における現金の管理などが必要になります。このキャッシュレス決済の導入によって、手数料の徴収をより正確に、より迅速に行えるようになることで、利用者の利便性の向上はもちろん、現金の手渡しによる接触機会が減少し、新型コロナウイルス感染症対策が見込めるものです。

導入開始日

3月下旬(※決まり次第お知らせします)

対象の証明書

住民票の写し、印鑑証明書、戸籍証明書、課税証明書などの出張所・連絡所で取り扱う証明書等

使用可能カード

「Suica」「PASMO」など交通系ICカード9種類

取扱窓口

出張所(7カ所)
二宮・芝山・高根台・習志野台・豊富・二和・西船橋出張所
連絡所(5カ所)
法典・三山・小室・津田沼・本中山連絡所

問い合わせ先

二宮出張所 047(464)1811

お知らせ2 奏でられる素敵な“音”をオンラインなどで届けます!
~今年の「ふなばし音楽フェスティバル」はご自宅で~

“音楽でまちを元気に!”をテーマに、平成9年から始まった「ふなばし音楽フェスティバル」は、市内各地で開催する音楽イベントです。今年度はコロナ禍で会場での開催が困難となったため「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」はテレビ放映し、「地域ふれあいコンサート」はオンライン配信で開催することになりました。
「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」は、市内の小中高生から社会人の音楽団体までが船橋アリーナに一堂に会し、管弦楽、吹奏楽、合唱などジャンルや世代を超えた交流を行う市内最大級の音楽イベント。今回は3月7日(日曜日)に、地デジ11チャンネル(J:COMチャンネル)でイベント紹介と過去を振り返る特別番組を放送します。
今回は、スペシャルゲストに作曲家でピアニストの新垣隆氏をお招きして「千人の音楽祭」のために書き下ろした楽曲を本人のピアノ演奏で紹介します。
また、「地域ふれあいコンサート」は、毎年2月を中心に市内の各公民館等を会場に開催しているもので、オンライン形式で3月1日(月曜日)から31日(水曜日)まで、市ホームページのYouTube(ふなばし生涯学習チャンネル)で公開します。
毎年、開催場所ごとにクラシックやポップス、オペラ、民族音楽など様々な音楽が奏でられている「地域ふれあいコンサート」。ステージと観客席の距離が近い公民館での開催は、“身近な場所で音楽を気軽に楽しむことができる”ことから、抽選になるほど多くの人々に親しまれています。しかし、コロナ禍により昨年度はその多くが中止となり、今年度も再度の緊急事態宣言が発出されたため、会場での開催ができなくなりました。
どうにかして「多くの市民の皆さんが楽しみにしているコンサートを開催したい!」「活動の場が制限されている音楽家の方たちの発表の場を提供したい!」と地域住民で構成される実行委員会が検討を続け、今年度開催予定だった6会場中、4会場でのコンサートをオンライン配信することにしました。動画は出演グループごとに30分程度で視聴することができます。
テレビやインターネットを通じて聞こえる素敵な音の数々が、一日も早いコロナ収束を願い、今、自宅で過ごされる人々はもちろん、多くの人々の心の安らぎになれば幸いです。

「第28回 音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」

放送日

3月7日(日曜日)午後3時~(1時間番組の予定)

放送局

地デジ11チャンネル(J:COMチャンネル)
 ※地域情報アプリ「ど・ろーかる」にて配信あり
(3月7日(日曜日)午後3時~4月1日(木曜日)午前0時)

内容

千人の音楽祭のイベント紹介と過去のステージの振り返り

コメント出演

横洲かおる 氏(ヴォイス・アーティスト)
小松優一 氏(シンガーソングライター)ほか

スペシャルゲスト

新垣隆 氏(作曲家、ピアニスト)

「地域ふれあいコンサート On Line」

配信日

3月1日(月曜日)~31日(水曜日)

出演者

東部公民館

・宮野下シリュウ 氏(マリンバ)
・眞行 氏(ヴィブラフォン)

薬円台公民館

・石川寛子氏(バイオリン)
・川瀬由紀子 氏(ピアノ)

浜町公民館

・青山真子氏(ソプラノ)
・三浦克次 氏(バリトン)
・星野由香利 氏(ソプラノ)
・笹本小野美 氏(ピアノ)

三咲公民館

・小栗久美子 氏(トルン※ベトナム民族楽器)
・菊田茂伸 氏(ベース)
・岡山晃久 氏(パーカッション)

配信

YouTube(市HP「ふなばし生涯学習チャンネル」から視聴)
※グループごとに30分程度の動画を視聴できます

備考

報道関係の皆様におかれましては、2月20日(土曜日)に実施する収録(午前中のリハーサル)を取材いただけます

《報道関係者向け》コンサート収録日(リハーサル)のご案内

日時

2月20日(土曜日)午前10時~正午

場所

西部公民館 講堂(本中山1-6-6)

備考

誠に恐れ入りますが、取材でお越しの際は、お近くのコインパーキングをご利用ください

問い合わせ先

文化課 047(436)2886

お知らせ3 災害情報をLINEで迅速に確実に発信
~災害時の情報発信機能を強化します~

市では、災害情報の伝達を迅速に行うため、避難情報や防災行政無線の内容を「LINE」や電話(自動音声)、FAXに自動配信する機能を追加し、3月1日(月曜日)から情報配信を開始します。
災害による被害を最小限にとどめるためには一分一秒でも早く確実に情報を伝えることが重要です。さまざまな情報伝達手段を活用することにより、必要な情報を市民に確実に届けられるよう、情報発信機能を強化します。
これまで、災害時の情報は「市ホームページ」や「ふなばし情報メール」「防災行政無線」などを活用してお知らせしていたところですが、さらなる強化を図るため「Twitter」「Facebook」に加えて国内で利用者が最も多く、子どもから高齢者まで幅広い世代で利用されている「LINE」でも自動情報配信を行います。登録は、「LINE」の「友だち追加」後に送られてくるメッセージから、配信カテゴリの「ふなばし災害情報」などを選択するだけで簡単にできます。
また、自動音声電話は、県が指定する土砂災害警戒区域内の世帯を対象に、土砂災害警戒情報や大雨特別警報などが発表された際に、自動で各世帯に電話をかけて、災害情報を伝えます。さらに、聴覚障害の方で、メールを利用されていない人を対象に、自動送信FAXで、避難情報や気象に関する情報を送信します。
市では、今後も災害に強いまちづくりに向けた取り組みを進めていきます。

配信日

3月1日(月曜日)~

利用方法

広報ふなばし3月1日号や市ホームページにて、「LINE」の「友だち追加」コードやURLリンクを公開します。
「ふなばし情報メール」の全ての配信カテゴリ(※2)が「LINE」で受信できます。既存の「ふなばし情報メール」登録者には、メール配信で「LINE」連携をお知らせします。
(※1)自動音声電話およびFAXは、対象の方に別途ご案内いたします
(「LINE」配信のイメージ画面)
お知らせ3-1

(※2)配信カテゴリ

重要情報 ふなばし子育て情報
新型コロナウィルス感染症関連情報 ふなばしオレンジネット
ふなばし災害情報 行方不明高齢者等情報
くらしの安全・安心情報 事業者情報メール
ふなばし火災等情報 ふなばし観光情報メール
ふなばし光化学スモッグ・PM2.5情報 防災行政無線放送内容

問い合わせ先

危機管理課 047(436)2031

お知らせ4 コロナ禍でも安心して利用できる「予約棚」を全図書館に導入
~予約から返却までご自身で!ホームページもリニューアル~

現在西図書館に設置している「予約棚システム」を、中央・東・北図書館にも導入し、3月3日(水曜日)から運用を開始します(北図書館は改修工事中のため3月20日(祝日)から)。市内全図書館に予約棚システムを導入するのは県内初の取り組みで、これにより職員と接触せずに本が借りられる環境が整い、新型コロナウイルスの感染拡大防止策が強化されます。
予約棚システムは、事前に窓口・インターネット・電話等で予約した本を、利用者自身が予約棚コーナーの棚から取り出し、コーナーの中にある自動貸出機で貸出手続きをするものです。西図書館では、平成28年度のリニューアルオープンにあわせて市内で初めて導入しました。
予約棚システムを導入していない3図書館では、予約をした利用者はカウンターで職員に声をかけ、本を借りる手続きをする必要があります。また、職員が予約した本を探して利用者へ手渡すまでに、図書館によってはカウンターで、お待ちいただく場合もあります。コロナ禍において職員と利用者の接触や、会話による感染のリスクを軽減させるため、今回の導入を決定しました。これによりカウンターに立ち寄ることなく、本の貸し出しが可能になるので、利用者が安心して図書館を利用できる環境が整います。既に導入している西図書館では、自動貸出機を使う利用者が87パーセント(※)を占めており、未導入の3図書館は60パーセント前後となっていることから、導入によって職員と利用者との接触を減らす効果が期待できます。
また、今回の予約棚システムの導入とともに、3月3日(水曜日)から図書館ホームページもより見やすく、使いやすくリニューアルします。アクセシビリティを確保し、読み上げ機能の追加や3カ国語の多言語対応(英語・中国語・韓国語)で、より多くの皆さんに使いやすいものへと生まれ変わります。
さらに子ども向けのページは可愛いデザインでおすすめ本の紹介やイベント情報等を掲載します。郷土資料のページでは、船橋の歴史にまつわるコラムを掲載し、読み物としても楽しむことができます。また、「自分の借りた本の履歴が見たい」という市民の声を受け、ホームぺージ上でご自身の貸出履歴の確認や、読んだ本の感想等を記録することができるようになります。
家で過ごす時間が多くなり、読書の需要が高まっている今、図書館をぜひご活用いただければ幸いです。
(※)西図書館の自動貸出機利用者は、館内で棚から選んだ場合と予約棚の利用者の両方を含む

予約棚システム導入

開始日

〇中央・東図書館 3月3日(水曜日)
〇北図書館    3月20日(祝日)
※特別図書整理・図書館システム更新のため、2月15日(月曜日)~3月2日(火曜日)は全図書館・公民館図書室等で休館(北図書館は3月19日(金曜日)まで)

対応蔵書数

約160万冊 
お知らせ4-1
西図書館に導入されている予約棚

図書館ホームページリニューアル

公開日時

3月3日(水曜日)午前9時30分~
※図書館システム更新のため、現在の図書館ホームページは2月14日(日曜日)午後5時以降閲覧不可 

問い合わせ先

西図書館 047(431)4385

報道機関からの問い合わせ

同館 047(497)8900

お知らせ5 企画展「3.11 東日本大震災から10年~記憶を未来へ~」を3月8日(月曜日)から開催
~震災を忘れることなく、未来へ伝えるために~

東日本大震災の発生からまもなく10年。市では、企画展「3.11 東日本大震災から10年~記憶を未来へ~」を3月8日(月曜日)から12日(金曜日)まで市役所1階美術コーナーで開催します。これは、当時の体験や記憶を風化させることなく、改めて災害に対しての備えや考える機会を作っていただくための企画展です。
企画展では、震災当日に国道14号線を歩いて帰宅する人たちの姿や液状化した高瀬地区の写真を、当時の広報紙とともに展示します。また、避難者や帰宅困難者の受け入れ、飲料水の搬送、放射線測定等の市の取り組みや、被災地への職員の派遣や救援物資の提供等の市の対応を紹介します。
平成23年3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災では、東北地方太平洋沿岸部を中心とした津波による壊滅的な被害、福島第一原子力発電所事故等がありました。市内でも、地震と津波の影響による沿岸部での液状化現象や護岸の崩落、内陸部でも家屋の損壊が発生したほか、人的被害がありました。また、農水産業や製造業等の各方面にも大きな影響があり、今までに経験したことのない、さまざまな事態に直面しました。
震災をいつもでも忘れず、教訓を未来へ伝えるために私たち一人一人が何をしなければならないのか、何ができるのかを考えることにより、将来の災害対応に大きく寄与するものと考えます。

日程

3月8日(月曜日)~12日(金曜日)

時間

午前9時~午後5時

会場

市役所1階 美術コーナー

問い合わせ先

広報課 047(436)2011

お知らせ6 大穴小学校市民図書室が図書館とのネットワーク化で利便性アップ
~ネット予約に対応し、市内図書館等の本が借りられるようになります~

大穴小学校内の「市民図書室」を、市内各図書館とネットワーク化し、3月17日(水曜日)から運用を開始します。現在、市内4図書館と15公民館図書室等がオンラインで結ばれており、今回のネットワーク化でインターネットから図書検索や予約をして、大穴小学校市民図書室で本が取り寄せできるようになります。また、貸出数がこれまでの3点から10点に増えるほか、新たに学校の敷地内に返却ポストを設置し、閉室中も返却ができます。
市民図書室は、地域住民の生涯学習に役立ててもらうため小学校の余裕教室を改修して設置した図書室です。一般市民向けに週3日開放しており、小説、趣味実用書、一般教養書、絵本まで幅広い分野の本や雑誌を取り揃えています。
市民図書室は平成5年に開設され、多くの人に利用されていましたが、近年は利用者が減少し、利用の促進が課題となっていました。そこで、令和元年度に利用者へアンケートを実施したところ「蔵書の充実」「市内図書館等とのネットワーク化」を望む声が多数上げられました。大穴地区の近隣に図書館がなく、また図書室・図書コーナーのある公民館もないことから今回の実施にいたりました。
今回のネットワーク化に合わせて、もともとあった蔵書のうち、古くなったものや需要の少ないものを整理して本を入れ替えたり、スリッパに履き替えることなく土足のまま利用できるように床を張り替えたりするなど、利便性を向上させます。
これからも地域に開かれた図書室として、リニューアルした大穴小学校市民図書室をぜひご利用ください。

開始日

3月17日(水曜日)~

開室日時

毎週(水曜日)(土曜日)(日曜日)各午前10時~午後4時

利用対象

市内在住・在勤・在学の人、隣接市在住の人
※図書館資料利用券をお持ちでない人は、新規登録が必要。住所・氏名・生年月日の確認ができるもの(運転免許証・健康保険証等)を持参し、来室してください
お知らせ6-1

問い合わせ先

西図書館  047(431)4385

報道機関からの問い合わせ

同館 047(497)8900

お知らせ7 これからも魅力ある愛されるまちづくりを目指して
~「愛着」「定住意向」「住みごこち」の全てで6年間連続80%超え~

市では、市民の市政に対する意見や要望を把握し、今後の市の施策に反映させるために「市民意識調査」を昭和47年から毎年実施しており、このほど令和2年度の結果がまとまりました。今回、「新型コロナウイルス感染症の影響」や「本市の災害対策」「市の施策」などの質問を実施したところ、回収率が56.6%と10年ぶりに50%を超えました。
この調査では、「愛着」「定住意向」「住みごこち」についてを継続的にきいております。今回の調査結果において、「本市に愛着を持っている人(愛着)」(※1)が81.2%、「これからも住み続けたい人(定住意向)」(※2)が81.9%、「本市を住みよいまちと感じている人(住みごこち)」(※3)が81.4%と、全てにおいて80%を上回りました。コロナ禍における新しい生活様式の日常にさまざまな課題を抱えつつも、平成27年度以降6年間連続して3項目全てで80%を超えていることは、魅力あるまちづくりの推進が、市民に評価されている証と考えています。
今回の調査結果も踏まえ、今後とも市の優れた「市民力」「都市力」を活かしながら、市民の皆さんに愛されるまちづくりを進めていきます。
なお、「令和2年度市民意識調査」の結果の詳細は、市ホームページのほか、市役所11階の行政資料室および船橋駅前総合窓口センター、各出張所・図書館・公民館で閲覧できます。

※1 “「船橋市」に愛着を持っていますか。”との問いに対し、「愛着がある」または「やや愛着がある」と回答した人の割合
※2 “今後も「船橋市」に住み続けたいと思いますか。”との問いに対し、「住み続けたい」または「しばらくは住み続けたい」と回答した人の割合
※3 “「船橋市」を住みよいまちと感じていますか。”との問いに対し、「住みよい」または「まあまあ住みよい」と回答した人の割合

問い合わせ先

市民の声を聞く課 047(436)2784

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日