平成28年度第7回定例記者会見資料(平成29年1月10日開催)
日時
平成29年1月10日 午後1時30分から
場所
市役所9階第二応接室
目次
議題
- 「船橋市電話de詐欺特別対策会議」を結成
~官民一体で県内ワースト1位返上を目指します~ - 介護・福祉の就職イベント「PORT」を開催
~市内に事業所を持つ41法人が介護職場の疑問や不安に答えます~ - 見て、聴いて、味わって!「船橋のこだわり給食」
~学校給食展と市役所食堂で学校給食フェアを開催します~
お知らせ
- みんなで楽しく運動習慣を身につけよう!
~みんなで楽しく運動習慣を身につけよう!~ - 高瀬下水処理場上部運動広場の愛称が「タカスポ」に決定!
~1月15日に愛称決定式典及びサッカー教室を開催します~ - 2月2日から「ふなばし生涯学習フェア」を開催
~市民による手作り講座は楽しく学べる催しが満載!~ - 1月下旬~3月中旬の週末は、市内全域がコンサート会場に!
~“千人の音楽祭”では出演者2000人が圧巻の演奏を披露~ - “シナリオ無し”で職員の対応力向上を図ります
~「災害対策本部運営訓練」を2月13日に実施~
議題1 「船橋市電話de詐欺特別対策会議」を結成
~官民一体で県内ワースト1位返上を目指します~
市は、1月16日(月曜日)に第1回「船橋市電話de詐欺特別対策会議」を開催します。この特別対策会議は、船橋市と千葉県、船橋・船橋東警察署、船橋市自治会連合協議会及び船橋市老人クラブ連合会で組織し、電話de詐欺被害撲滅に向けた対策を検討・実施するものです。これまでも市では、個別にそれぞれの機関と対策を協議してきましたが、今回、各関係機関が一堂に会することで、より効果的で実効性の高い電話de詐欺対策の実施を目指します。
本市は、平成28年1月から11月までの電話de詐欺発生件数が暫定値で 166件と残念ながら県内ワースト1位、被害総額は2億9631万円で県内ワースト2位となっています(昨年同月比:被害件数39件増、被害総額2649万円減)。
昨年12月に開催した準備会では、昨年特に被害が多発した税の申告時期を含む2月から4月までの被害軽減に重点を置き、多発する被害を抑制するための対応策を協議しました。その結果、千葉県及び警察、事業者と連携したイベントの実施、「広報ふなばし」や「デジタルサイネージ」など各種媒体による啓発の強化、地域の自主防犯組織と連携したATMの巡回や市民の皆さんにもATMを利用する高齢者への声掛けをお願いする方針等を決定しました。16日(月曜日)に開催する第1回の会議では、準備会で決定した方針等を具現化するための具体的な実施方法等について協議する予定です。
なお、この会議は当面の間月1回程度開催し、関係機関・団体が一体感を持って取り組んでいくことで市民にインパクトを与え、一人ひとりの行動が電話de詐欺の撲滅につながることを強く印象付けられるものと考えています。
【第1回 電話de詐欺特別対策会議】
1.日時
1月16日(月曜日) 14時~
2.場所
船橋市役所 9階 第1会議室
3.構成メンバー
区分 | 団体の名称 | |
---|---|---|
行政機関 | 船橋市 | 市民生活部市民安全推進課、経済部消費生活センター |
千葉県 | 環境生活部くらし安全推進課防犯対策推進室 | |
警察 | 船橋警察署 生活安全課 | |
船橋東警察署 生活安全課 | ||
地域住民 | 船橋市自治会連合協議会防犯部会 | |
船橋市老人クラブ連合会 |
参考
問い合わせ先
市民安全推進課 047-436-3110
議題2 介護・福祉の就職イベント「PORT」を開催
~市内に事業所を持つ41法人が介護職場の疑問や不安に答えます~
市では、今年も介護人材の確保対策として、介護・福祉の職場に関心のある人を対象とした就職イベント「PORT」を1月28日(土曜日)に開催します。
船橋市の75歳以上の後期高齢者人口は、平成28年10月1日現在で6万8000人おり、団塊の世代すべてが75歳以上となる平成37年には、9万3000人になることが見込まれています。それに伴い、要介護認定者数は2万4000人(28年9月末現在)から4万人に増加すると予想され、新たな介護の担い手の確保が喫緊の課題となっています。
就職イベント「PORT」はその名のとおり、事業者とこれから就職を考える方に良い出会いがあるよう「人々が期待を寄せて集まる港」をイメージしたものです。介護の仕事の魅力や職場への疑問や不安について、介護職員と気軽に話すことで現場を理解できるグループトークを行うなど、コミュニケーションの時間を多く設けたイベントとなっています。
昨年7月に第1回を開催し、施設系サービスの32法人が出展。参加対象は学生のみでしたが、67人の参加があり、そのうち6人が採用・内定に至りました。第2回となる今回は在宅系サービスの法人も加わり、41法人が出展し、さらに主婦や60歳以上の方など、どなたでも参加できるよう対象を広げ、前回よりも多くの参加者を見込んでいます。
市では、船橋市のまちづくりを支えてくださった高齢者の皆さんが、安心した老後を過ごせるよう、介護事業者と協力し、介護人材の確保に取り組んでいきます。
※別添チラシを併せてご参照ください。
1.日程
1月28日(土曜日)
2.時間
午前10時30分~午後1時
在宅系サービス(訪問介護、デイサービス、グループホームなど)
午後2時~4時30分
施設系サービス(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設)
3.会場
市民文化創造館(きららホール)
4.入場料
無料
※当日自由参加
問い合わせ先
介護保険課 047-436-2301
議題3 見て、聴いて、味わって!「船橋のこだわり給食」
~学校給食展と市役所食堂で学校給食フェアを開催します~
船橋の学校給食はすべての市立小学校、中学校及び特別支援学校で手作りの完全自校方式(※1)を導入しています。また、各学校の栄養士は、子どもたちに本来のうま味を知ってもらおうと、素材の味を生かした調理方法や出汁(だし)の取り方など、日々知識や技術の向上に努めています。
こうした本市の取り組みを広く市民の皆さんに知ってもらうために、昭和 58年度から毎年開催している学校給食展を1月20日(金曜日)に市民文化ホールで開催します。34回目を迎える今年のテーマは「『広げよう!ふなばしの食育』食を知ろう!つくろう!楽しもう!」です。
今回は、テレビへの出演や数々の本を執筆されており、『ミシュランガイド東京2017』で2つ星を獲得した名店、日本料理「分(わけ)とく山」の総料理長である 野﨑洋光(ひろみつ)氏を講師に迎え、「和食の魅力発見!」と題した講演会を行います。
講演のテーマである「和食」はユネスコの無形文化遺産(※2)に「日本人の伝統的な食文化」として登録されました。健康的でおいしい食文化として世界から注目されているにも関わらず、日本人が和食に接する機会は減っており、学校給食が果たす役割は大きなものとなっています。なぜ船橋の学校給食は出汁から作るのか。講演ではその理由となる「和食の魅力」に迫ります。
また、ロビーでは、給食のサンプルや食育の取り組み等を紹介したパネルを展示。出汁の試飲コーナーも用意します。毎回大好評の給食レシピ集「いただきます」の第4集(春・夏)も配布しますので、ぜひご来場ください。
さらに、市民の皆さんにも船橋市のおいしい学校給食を味わっていただこうと、1月16日(月曜日)から20日(金曜日)の期間、市役所地下1階の食堂で、船橋産食材を使った子どもたちに人気の学校給食メニューを1日60食限定で提供します。
子どもたちの健康と成長を考えて作っている船橋自慢の学校給食を、ぜひこの機会に味わってみてください。
(※1)完全自校方式…
全ての市立小・中・特別支援学校に栄養士と給食調理員を配置し、各校の給食調理室で作った温かい給食を提供する方式。船橋市では手作りを基本とし、加工食品や化学調味料を極力用いず、新鮮な食材から調理を行っています。
(※2)ユネスコ無形文化遺産…
南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
船橋市学校給食展
1.主催
船橋市教育委員会、船橋市学校給食会(学校給食の健全な運営と発展を目的に、教職員の代表と保護者の代表、学校給食関係者で構成)
2.日時
1月20日(金曜日)午前10時~午後4時
3.会場
船橋市民文化ホール
4.内容
講演会、食育ボランティアの活動発表、学校給食の紹介、パネルディスカッション、食育活動等のパネル展示、給食レシピ集の配布等
講演会(午前10時50分~午後0時30分)
「和食の魅力発見!」
講師 野﨑 洋光氏
(日本料理「分とく山」総料理長であり、2004年のアテネ五輪で長嶋茂雄監督の依頼により、野球日本代表チームの総料理長を務め、栄養面から選手をサポートした経歴を持ちます。)
食育ボランティアの活動発表(午後2時10分~2時30分)
発表 飯島 清氏(JAいちかわ船橋人参共販推進委員会委員長)
(飯島清氏が育てる、地域団体商標に登録されている「船橋にんじん」はふなばしセレクション認証品である「船橋にんじんドレッシング」に使用されています。)
5.費用
無料(当日自由参加)
市役所地下1階の食堂で人気の給食メニューを提供
スズキ、ホンビノス貝、小松菜などの船橋産の食材や、豆・ゴマ・きのこ・小魚などの身体に良い食材をふんだんに使ったメニューとなっておりますので、ぜひこの機会にご賞味ください。
1.日時
1月16日(月曜日)から1月20日(金曜日)午前11時30分~
2.場所
市役所地下1階 食堂
3.提供数
1日60食
※売り切れの際はご容赦ください。
4.金額
600円(税込み)
日付 | 内容 |
---|---|
16日 (月曜日) |
ご飯 スズキの薬味ソース 磯香和え かぼちゃのそぼろ煮 ふなすこみそ汁 |
17日 (火曜日) |
バンズパン レンズ豆入りコロッケ コンビネーションサラダ カレーヌードルスープ |
18日 (水曜日) |
しらすご飯 鯖のゆず味噌焼き 大根おろし添え じゃが芋と小松菜の納豆和え けんちん汁 |
19日 (木曜日) |
シーフードピラフ ささみのレモンソース ひじきのサラダ 野菜スープ |
20日 (金曜日) |
もち玄米入りご飯 切り干し大根入りハンバーグ お浸し きんぴらごぼう 玉葱と卵の味噌汁 |
※学校給食のレシピに基づき、食堂の委託業者が調理します。
問い合わせ先
教育委員会 保健体育課 047-436-2870
お知らせ1 みんなで楽しく運動習慣を身につけよう!
~NHKラジオ体操でおなじみの多胡肇氏が市民に直伝~
市では、1月31日(火曜日)に、NHKラジオ・テレビ体操の指導者として活躍する市内在住の多胡肇氏を講師に迎え、「身近な公園で健康づくり!フェスタ」を運動公園体育館で開催します。
誰でもいつでも気軽に取り組める全身運動“ラジオ体操”の正しい動作やチェックポイントを講師の多胡氏が分かりやすく指導します。
また、3Q体操(気功をベースに考案された健康体操)や太極拳などの運動を推進する市民協力団体“身近な公園で健康づくり!協力員”の活動を紹介します。
「公園を活用した健康づくり事業」は、市が進める“地域包括ケアシステム”の健康寿命を延ばす取り組みの一つで、身近な公園で手軽に運動の習慣を身につけられるよう、昨年6月に3か所でスタートし、現在14か所でさまざまな運動を行っています。
この事業によりたくさんの方に参加していただけるよう、特別企画としてこのフェスタを開催し、市民の皆さんに周知を図るとともに自主的な運動習慣づくりを推進するものです。
なお、来年度は市内中学校区(27か所)、31年度には小学校区(54か所)へ拡充する予定です。
身近な公園で健康づくり!フェスタチラシ(PDF形式 353キロバイト)
日時
平成29年1月31日(火曜日)午前10時~12時
場所
船橋市運動公園 体育館(船橋市夏見台6-4-1)
内容
- 講師によるラジオ体操指導等
- 身近な公園で健康づくり!協力員による体操紹介
講師
多胡肇氏(NHKテレビ・ラジオ体操指導者、公園を活用した健康づくり事業検討会議委員)
参加方法
当日自由参加・無料
問い合わせ先
船橋市保健所 地域保健課 047-409-3274
お知らせ2 高瀬下水処理場上部運動広場の愛称が「タカスポ」に決定!
~1月15日に愛称決定式典及びサッカー教室を開催します~
市民の皆さんから公募した「船橋市高瀬下水処理場上部運動広場」(平成28年10月より一般利用開始)の愛称が、鈴木宏一くん(12歳、薬円台南小学校6年、薬円台)及び安達武宏さん(71歳、上山町)の「タカスポ」に決定しました!
231通の応募の中から選ばれた、呼びやすく覚えやすいこの愛称には、「“高瀬町”のスポーツ施設であるこの運動広場が、誰にでも親しみを持って利用してもらえるように」という思いが込められています。
愛称決定を記念し、1月15日(日曜日)、現地で愛称決定式典を行うとともに、小学4~6年生を対象としたサッカー教室を開催します。サッカー教室の講師には、リオデジャネイロオリンピックで日本代表のコーチを務めた秋葉忠宏氏をはじめ、市立船橋高等学校出身のサッカー選手等を招き、高いレベルの技術を学んでもらいます。
公式サッカー場(105m×68m)1面が確保できる「タカスポ」は、市立船橋高校をはじめ、全国から高校生年代の強豪チームが集い毎年4月に行われている「船橋招待U-18サッカー大会」の会場となることが決定しており、将来の日本サッカーを背負って立つことが期待される選手たちのプレーする姿を地元船橋で見ることができます。
また、この運動広場は少年サッカー場(80m×50m)2面を確保できるほか、サッカー以外に、タグラグビーやグラウンドゴルフといった様々なスポーツにも利用できます。
市民に愛される新たなスポーツ拠点となることを目指す「タカスポ」。皆さんのご利用をお待ちしています!
愛称募集結果
1.募集期間
平成28年11月15日~12月11日
2.応募数
231通
3.愛称
タカスポ
4.愛称採用者
鈴木宏一くん(12歳、薬円台南小学校6年、薬円台)
安達武宏さん(71歳、上山町)
式典及びサッカー教室概要
1.日時
1月15日(日曜日)午前9時半~
※雨天時は講師による講話を予定
2.場所
高瀬下水処理場上部運動広場「タカスポ」(高瀬町56番地1)
3.教室参加者
市内小学生(4~6年生)80名
4.講師
市立船橋高等学校サッカー部OB
- 秋葉忠宏氏(リオデジャネイロオリンピック日本代表コーチ、日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
- 高木理己氏(ガイナーレ鳥取ユース監督)
- 遠藤大志氏(ソニー仙台FC GKコーチ)
- カレン・ロバート氏(ノースイースト・ユナイテッドFC(インド))※平成28年12月現在
- 鈴木修人氏(明治学院大学サッカー部監督)
石渡靖之氏(市立船橋高等学校サッカー部前監督)
市立船橋高等学校サッカー部
- 朝岡隆蔵監督、選手約20名
高瀬下水処理場上部運動広場(タカスポ)概要
1.上部敷地面積
23,887.4平方メートル(管理棟、芝生広場等を含む)
2.運動広場面積
13,618.81平方メートル
※大人用サッカー場 105m×68m 1面
(少年サッカー場:80m×50m 2面利用可)
3.管理棟設備
管理人室、会議室(20人程度利用可)、更衣室、シャワー室、トイレ
4.グラウンド材質
スポーツ用高耐久人工芝グラウンド
問い合わせ先
生涯スポーツ課 047-436-2910
お知らせ3 2月2日から「ふなばし生涯学習フェア」を開催
~市民による手作り講座は楽しく学べる催しが満載!~
市民の皆さんの生涯にわたって“学びたい”という思いを実現し、より充実した人生を送ってもらうことを目的に、「ふなばし生涯学習フェア」を2月2日(木曜日)から17日(金曜日)まで開催します。この催しは、ふなばし市民大学校の学生が授業の一環で、生涯学習コーディネーター(※)と共同で企画・運営するものです。第31回となる今回のテーマは「自分らしく学び続けよう」。毎日がより楽しく、より元気になる多彩な6つのプログラムを企画しました。
西部公民館では、奈良市観光大使でありイラストレーターでもある田中ひろみ氏を講師に招き、「初詣に行くのは神社?お寺?」「お守りをたくさん持っててもいいの?」といった身近にある神社とお寺の素朴な疑問についての講演を開催。葛飾公民館では管理栄養士兼防災士の崎山光江氏による、普段使う食材を多めに常備して日常的に使いながら、いざという時に備える“備蓄のコツ”を伝える講座を用意しました。
その他の4講座などについては、別添チラシをご参照ください。
※「生涯学習コーディネーター」とは…
ふなばし市民大学校生涯学習サポート学科を修了した、市民の学習を支援する市民ボランティア。生涯学習フェアのほか、市民大学校オープンカレッジや公民館事業の企画・運営(平成27年度は74事業)にも携わっています。
問い合わせ先
ふなばし市民大学校 047-460-6311
お知らせ4 1月下旬~3月中旬の週末は、市内全域がコンサート会場に!
~“千人の音楽祭”では出演者2000人が圧巻の演奏を披露~
市では「音楽でまちを元気に!」をテーマに、毎年秋から冬にかけて、“ふなばし音楽フェスティバル”と題したさまざまな音楽イベントを開催しています。今年も2月を中心に、各地域の公民館等を拠点に「地域ふれあいコンサート」を開催するほか、市民文化ホールやきららホールなどでさまざまなジャンルのコンサートを、また船橋アリーナでは市内最大級の音楽イベント「音楽のまち・ふなばし千人の音楽祭」を開催します。質の高い、多岐にわたるジャンルの音楽を身近な場所で聴ける“ふなばし音楽フェスティバル”をぜひご家族・ご友人とお楽しみください。
「地域ふれあいコンサート ~1日中音楽が聴ける12時間Liveも~」
1月28日(土曜日)から3月18日(土曜日)までの週末に、市内20会場で開催します。身近な場所でプロの音楽家等の本格的な演奏が聴ける催しとして、毎年好評を博しています。
夏見公民館では「夏見地区地域ふれあいコンサート12時間Live」を開催。朝9時から夜の9時まで、市内の小・中・高校生と船橋市出身の若手アーティストが熱い演奏を繰り広げます。坪井公民館には1990年代に英語の歌詞を直訳して歌う「直訳ロック」で一世を風靡した、あの「王様」も登場。このほかにも各会場ではクラシック、ロック、ポップスから昭和歌謡まで、さまざまなジャンルの趣向を凝らしたコンサートが開催されます。
これらのコンサートはすべて、地域の皆さんと公民館等が実行委員会を組織して、企画段階から作り上げています。地域に根差したコンサートという点にもぜひご注目ください。
「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭 ~豪華ゲストにもご注目!~」
2月12日(日曜日)に船橋アリーナで開催する「第24回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」。開催テーマは「子供たちの未来につながる音楽祭」。子どもたちが音楽を通して幅広い年代の人と出会い、新しい音楽の楽しみ方などを学ぶきっかけにしてほしいという願いが込められています。
今年も市民オーケストラ、吹奏楽団、合唱団など総勢2000人を超える出演者が迫力ある演奏を繰り広げます。その中でも今年は豪華なゲストにも注目です。誰もが一度は小中学校の教科書で作品を読んだことがある、詩人・谷川俊太郎氏と、その息子でピアニスト・作曲家の谷川賢作氏をお招きし、子どもから大人まで市民と一緒に作り上げるスペシャルステージ「うたのみなと~詩と歌をたずさえて・漕ぎ出そう音の海へ~」を披露します。繰り広げられるのは谷川さんらが手がけた楽曲の合唱。最後にはあの名作アニメ「鉄腕アトム」の主題歌(作詞:谷川俊太郎)を会場全体で合唱します。
また、新進気鋭の指揮者 和田一樹氏もゲストにお迎えし、市民公募により集まったオーケストラ「ふなばしグランオルケスタ」及びグランドフィナーレを指揮していただきます。和田一樹氏は2015年、ルーマニアで開催された第6回ブカレスト国際指揮者コンクールで準優勝をした実力の持ち主で、テレビ番組や映画などにも出演しています。日本を代表する音楽家と音楽を愛する船橋市民のコラボレーションをぜひお楽しみください。
※観覧者の募集は終了しています。当日券はありません。千人の音楽祭はケーブルテレビ ジェイコム船橋習志野(地デジ11ch)で生中継します。会場の熱気、感動をぜひテレビでご覧ください。
※別添「ふなばし音楽フェスティバル」パンフレットを併せてご覧ください。
問い合わせ先
教育委員会 文化課 047-436-2894
お知らせ5 “シナリオ無し”で職員の対応力向上を図ります
~「災害対策本部運営訓練」を2月13日に実施~
市では、2月13日(月曜日)に災害対策本部運営訓練を実施します。
この訓練は、大規模地震災害発生時に災害対策業務の陣頭指揮を行う災害対策本部を円滑に運営できるよう、市の幹部職員をはじめとした災害対策本部を務める職員の応急対応行動の力を養うことを目的としており、昨年に引き続き今回で2回目の実施となります。
13日の午後12時30分、千葉県北西部を震源とするマグニチュード7.3、船橋市で震度6強の地震が発生したと想定し、市長、副市長をはじめ各部局長で構成される「災害対策本部員会議」と、庁内各部署の職員114人が参集する「災害対策本部室」の2体制に分かれ訓練を行います。
本部員会議では被害状況の把握や情報共有の訓練を行い、本部室では図上訓練により各職員がそれぞれの役割に応じた対応策を検討します。なお、実施にあたっては事前にシナリオを参加職員に知らせず、その場で想定される状況の情報を与えることで、より実践的な訓練を行います。
県が昨年5月に公表した「千葉県地震被害想定調査結果」では、県北西部直下地震は今後30年以内に70%の確率で発生し、市内に甚大な被害をもたらすと予測されるなか、市では、毎年8月に「自助」「共助」に主眼を置いた総合防災訓練を実施しておりますが、この「災害対策本部運営訓練」を併せて行うことで、船橋市における「公助」の活動能力の向上を図ります。
災害対策本部員会議訓練
1.時間
午後1時~午後6時30分
2.時間
9階 第一会議室、各執務室
3.参加職員
市長、副市長をはじめ各部局長34人
4.訓練内容
災害初動時における対応の指示、被害状況の把握、緊急措置事項の検討、情報共有等
災害対策本部室運営図上訓練
1.時間
午後1時15分~午後4時30分
2.時間
9階 災害対策本部室(危機管理課隣り)ほか
3.参加職員
庁内各部署の職員114人
4.訓練内容
図上訓練を通じ、地域防災計画や職員行動マニュアルに沿った対応および情報の集約、本部統括班への報告など
※訓練中は取材対応できませんが、会場の見学・撮影は可能です。
問い合わせ先
危機管理課 047-436-2039
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 広報課
-
- 電話 047-436-2012
- FAX 047-436-2769
- メールフォームでの
ご意見・お問い合わせ
〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25
受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日
- 「定例記者会見」の他の記事
- 最近見たページ
-