平成27年度第4回定例記者会見資料(平成27年8月24日開催)

更新日:令和4(2022)年2月2日(水曜日)

ページID:P038473

日時

平成27年8月24日 午後1時30分から

場所

市役所9階第二応接室

目次

議題

  1. 8月25日より 第3回市議会定例会を開会 ~平成27年度船橋市一般会計補正予算など19議案を審議~
  2. 保健・医療・福祉の複合施設「保健福祉センター」がオープン ~保健所の機能を強化し、保健福祉行政の推進を図ります~
  3. すべての教室に新聞を ~県内で3番目、市立の全校に新聞が届きます~ 

お知らせ

  1. 第2回「ふなばしミュージックストリート」を10月11日に開催 ~船橋のまちが音楽であふれる特別な一日~
  2. ただ今稽古中!市民が主役の舞台「アンデルセンプロジェクト」 ~本番前の練習風景を報道陣に公開します~
  3. 船橋ふるさと応援寄附金の特典グッズ、新デザイン発表! ~船えもん&ふなっしーコラボのクリアファイルがリニューアル~
  4. 船橋市防災・減災アイデアコンテストを開催! ~求む!日常生活から見つけた防災グッズ~
  5. 習志野原開拓70周年記念講演会を9月11日に開催 ~当時を知る開拓者一世の貴重な話を是非皆さんへ~
  6. 下総三山の七年祭り 小祭9月13日・大祭10月31日~11月2日に開催 ~祭りの開催に先駆け、七年祭りの写真展を郷土資料館で開催~

議題1 8月25日より第3回市議会定例会を開会
~平成27年度船橋市一般会計補正予算など19議案を審議~

 平成27年第3回市議会定例会が下記日程で開催される予定です。
 主な議案等についてはこちらを参照して下さい。

開催日程
8月25日(火曜日) 開会
9月1日(火曜日) 議案質疑
9月2日(水曜日) ~8日(火曜日) 一般質問
9月9日(水曜日) 議会運営委員会
9月10日(木曜日)~16日(水曜日) 常任委員会
9月18日(金曜日) 予算特別委員会
9月28日(月曜日)~10月 8日(木曜日) 決算特別委員会
10月16日(金曜日) 閉会

平成27年第3回船橋市議会定例会議案説明(予定)

議案第1号 平成27年度船橋市一般会計補正予算

補正前予算額 201,563,380千円
補正額 416,303千円
補正後予算額 201,979,683千円

内訳
総務費
  • シティセールス推進費 2,285千円(広報課)
  • 企画運営費(政策経費) 19,264千円(政策企画課)
民生費
  • 地域密着型施設等開設準備支援事業補助金 49,680千円(高齢者福祉課)
  • 認証保育所運営費補助金 41,197千円(保育課)
  • 小規模保育事業費 47,372千円(保育課)
  • 小規模保育事業費補助金 2,090千円(保育課)
  • 保育所運営費(管内分) 125,363千円(保育課)
  • 保育所運営費補助金 14,747千円(保育課)
  • 保育所施設整備費補助金 83,869千円(子ども政策課)
商工費
  • 商業振興推進事業費 2,028千円(商工振興課)
  • 産品ブランド推進事業費 1,308千円(商工振興課)
教育費
  • (仮称)高瀬下水処理場上部運動広場整備費(継続費) 27,100千円(生涯スポーツ課)
継続費
  • (変更) (仮称)高瀬下水処理場上部運動広場整備事業
地方債
  • (変更) 保育所建設事業ほか1件 22,600千円

議案第2号 平成27年度船橋市介護保険事業特別会計補正予算(介護保険課)

補正前予算額 36,002,215千円
補正額 52,487千円
補正後予算額 36,054,702千円

内訳
  • ・介護保険事業財政調整基金積立金 36,279千円
  • ・国庫負担金等返還金 16,208千円

議案第3号 船橋市個人情報保護条例の一部を改正する条例(総務課)

 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(以下「番号法」という。)の制定に伴い、特定個人情報の保護等について、所要の定め等を行うもの。

(平成27年10月5日施行。特定個人情報(情報提供等記録を除く。)の利用の制限等については平成28年1月1日から、情報提供等記録の定義等については番号法附則第1条第5号の政令で定める日から、規定の整備ついては公布の日から施行)

議案第4号 船橋市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例(職員課)

 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律による地方公務員等共済組合法の一部改正(平成27年10月1日施行)等に伴い、共済年金が厚生年金に統一されるため、規定の整備を行うもの。

(平成27年10月1日施行)

議案第5号 船橋市市税条例の一部を改正する条例(税制課、市民税課、固定資産税課)

 番号法の制定に伴い、市税の申告書の記載事項等について、所要の改正を行うもの。

(平成28年1月1日施行)

議案第6号 船橋市夜間休日急病診療所条例の一部を改正する条例(健康政策課)

 夜間休日急病診療所の移転に当たり、その位置を変更するとともに、休日の小児科に係る診療時間を拡大するため、所要の改正を行うもの。

(平成27年10月1日施行)

議案第7号 船橋市保健センター条例等の一部を改正する条例(保健所総務課、保健予防課、健康増進課、包括支援課)

 中央保健センター、保健所、地域活動支援センター及び中部地域包括支援センターの移転に当たり、その位置の変更について、所要の改正等を行うもの。

(平成27年10月1日施行)

議案第8号 船橋市福祉会館条例の一部を改正する条例(高齢者福祉課)

新たに船橋市が開設者となるさざんか特殊歯科診療所の設置に当たり、北部福祉会館の施設等について、所要の改正を行うもの。

 (平成27年10月1日施行)

議案第9号 船橋市保育所条例の一部を改正する条例(子ども政策課)

本町保育園の建替えに当たり、仮設園舎への一時移転中における保育所の位置を定めるため、所要の改正を行うもの。

(平成27年11月30日施行)

議案第10号 船橋市こども発達相談センター条例の一部を改正する等の条例(療育支援課)

こども発達相談センターの移転に当たり、その位置を変更するとともに、こども発達相談センターとことばの相談室の統合を図るため、こども発達相談センターの業務について、所要の改正等を行うもの。

(平成27年10月1日施行。規定の整備については、公布の日から施行)

議案第11号  船橋市手数料条例の一部を改正する条例(戸籍住民課、農水産課、建築指導課)

(1) 千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部改正(平成27年5月29日施行)に伴い、引用している法律の題名を改めるため、鳥獣の飼養の登録等に関する事務について、規定の整備を行うもの。

(公布の日から施行)
(農水産課)

(2) 建築基準法の一部改正(平成27年6月1日施行)等に伴い、既存不適格建築物の他敷地への移転の認定の申請に対する審査に係る手数料について、所要の定めを行うもの。

(平成27年10月1日施行)
(建築指導課)

(3) 番号法の制定に伴い、通知カードの再交付並びに個人番号カードの交付及び再交付に係る手数料等について、所要の定め等を行うもの。

(通知カードの再交付手数料については平成27年10月5日から、個人番号カードの交付及び再交付手数料等については平成28年1月1日から施行)
(戸籍住民課)

議案第12号 船橋市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例(都市整備課)

 船橋市自転車等駐車場条例の制定に伴い、自転車等駐車場の整理料等について、所要の改正等を行うもの。

(平成28年4月1日施行。規定の整備については、公布の日から施行)

議案第13号 船橋市自転車等駐車場条例(都市整備課)

 自転車等駐車場を設置するに当たり、段階的な駐車料金の導入等について、所要の定めを行うもの。

(平成28年4月1日施行。準備行為については、公布の日から施行)

議案第14号 教育委員会委員任命の同意を求めることについて

議案第15号 公平委員会委員選任の同意を求めることについて

議案第16号 公平委員会委員選任の同意を求めることについて

議案第17号 監査委員選任の同意を求めることについて

議案第18号 固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについて

議案第19号 専決処分の承認を求めることについて(権利の放棄)(商工振興課)

 東日本大震災により被害を受けた事業者の債務を軽減し、事業再生を支援するため、権利の放棄を行うもの。

放棄する権利の相手方

千葉県千葉市中央区中央4丁目17番8号
千葉県信用保証協会
会長 名輪 淑行

放棄する権利の内容

回収納付金3,000,025円を受け取る権利

諮問第 1号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)

諮問第 2号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)

諮問第 3号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)

諮問第 4号 人権擁護委員の候補者推薦について(市民の声を聞く課)

諮問第 5号 異議申立てについて(保育課)

 保育所の平成27年度利用者負担額(4月分から8月分まで)の変更決定について異議申立てがなされたので、これを棄却したいから、議会の意見を求めるもの。

報告第1 専決処分の報告について

1 損害賠償の額の決定及び和解

    損害賠償額  1,387,375円( 7件)

2 金銭債権に係る訴え

(1) 奨学金返還金に係る遅延損害金の支払い等(和解)

(2) 市営霊堂使用料等の支払い等(訴え)

(3) 市営霊堂使用料等の支払い等(訴え)

(4) 市営霊堂使用料等の支払い等(和解)

(5) 差押債権の支払い等(訴え)

被告の住所及び氏名

京都府京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1
アイフル株式会社
代表取締役  福田 吉孝

(6) 児童扶養手当返還金及び母子家庭、父子家庭等医療費助成金返還金の支払い等(訴え)

(7) 奨学金返還金等の支払い等(訴え)

問い合わせ先 

総務課 047(436)2297

議題2 保健・医療・福祉の複合施設「保健福祉センター」がオープン
~保健所の機能を強化し、保健福祉行政の推進を図ります~

 保健所をはじめ、中央保健センター、中部地域包括支援センター、夜間休日急病診療所など既存の8施設を一か所に集約し、保健・医療・福祉の3つの機能を持つ「保健福祉センター」が、いよいよ10月1日(木曜日)にオープンします。
 市では、平成15年の中核市移行時より、県の施設を利用し保健所を開設しており、独自の施設整備が必要となっていました。そこで、新たな施設を建設し、併せて組織の見直しも行うことで、保健所の機能を強化し、複合施設のメリットを活(い)かしながら市民サービスの向上を図ります。

 これまで複数の部署で実施してきた母子保健、生活習慣病対策、介護予防などの事業を保健所に集約し、保健・医療・福祉のサービスを一体的に実施します。これにより、疾病別や年齢別に分けられていた事業が統括され、1人ひとりの健康状態に応じたサービスを切れ目なく提供できる環境が更に推進されます。
 また、「地域包括ケアシステム」の核となる「医療・介護の連携の推進」を図るため、「在宅医療支援拠点」を新設します。同拠点には看護師等の専門職を配置し、在宅療養を希望する人からの相談を受け、必要な医療機関や介護サービス事業所などの案内を行います。

 なお、建設にあたっては、誰もが気軽に利用できる施設空間を目指し、1階エントランスホールは、北側壁面を全面ガラス張り・2階まで吹き抜けの明るい開放的な空間としました。今後、展示やイベントなどが行える地域交流スペースとして活用する予定です。また、環境に配慮し、屋上緑化や太陽光発電を取り入れたほか、災害時の電力供給のため自家発電装置も備えました。さらに、利便性向上のため、施設正面には新京成バスの停留所を新設します。

 これらの取り組みにより、市民の皆さんが毎日を健やかに過ごすことができるよう、保健福祉センターを拠点に保健福祉行政の一層の推進を図ります。

船橋市保健福祉センター案内図(PDF形式:127KB)

施設概要

所在地

北本町1丁目16番55号

敷地面積

5666.65平方メートル

延床面積

1万3876.06平方メートル

構造

鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上5階地下1階

事業費

約53億円

駐車場台数

68台 (うち障害者等用3台)

内覧会

報道関係者向け

日時 9月17日(木曜日) 午前8時30分~9時30分

一般向け

日時 9月17日(木曜日) 午前10時~正午、午後2時~4時

オープン記念式典

日時 10月1日(木曜日) 午前11時~

内容 テープカット、式典

保健所の組織

 保健所の組織図

各施設のご案内
施設名称 主な業務内容
保健所 総務課 医師・歯科医師・薬剤師等の免許の申請受付や交付、検便検査の実施、感染症や食中毒調査のための検査の実施、医療安全相談
地域保健課 母子健康手帳、妊婦・乳幼児健康診査、健康教育、健康相談、家庭訪問、公園を活用した健康づくり事業、調理師免許等の申請受付や交付、歯周疾患検診、不妊治療費等の助成、養育・療育・育成医療の給付
健康づくり課 特定健康診査、後期高齢者健康診査、各種がん検診、特定保健指導、介護予防教室の開催、ふなばしシルバーリハビリ体操の普及、予防接種
保健予防課 結核や感染症の予防や対策、指定難病・小児慢性特定疾病患者に対する医療費助成や援助金の申請受付、原爆被爆者への手帳や手当の申請受付、肝炎医療費助成の申請受付、精神障害者やその家族等への相談支援
衛生指導課 食品営業施設の許可や衛生監視、食中毒に関する調査、理容所・美容所・クリーニング所・公衆浴場等の許認可や衛生監視、犬の登録・狂犬病予防注射
中央保健センター 妊娠届出の受理・母子健康手帳の交付、乳児健康相談、幼児健康診査・健康教育・健康相談・家庭訪問の実施、不妊治療費等の助成申請受付、養育・療育・育成医療の給付申請受付、ママ教室
中部地域包括支援センター 高齢者の介護、福祉、健康などについての総合的な相談、高齢者の虐待防止などの権利擁護 
家庭児童相談室  児童虐待の相談、児童の養育、しつけ、不登校など家庭内の問題についての相談 
こども発達相談センター 就学前の子どもの発達や行動についての相談
在宅医療支援拠点 在宅療養を希望する方への在宅医療・介護に関する相談及び必要となる医療機関や介護サービス事業所等の紹介、在宅医療・介護関係者の支援等
地域活動支援センター 精神障害者やその家族等の相談支援、利用者が交流するための場所の提供、料理やパソコン教室等のプログラム活動の実施
夜間休日急病診療所 夜間や休日、年末年始における急病患者への応急的な診療
かざぐるま休日急患
特殊歯科診療所
障害児(者)や要介護高齢者に対する歯科診療や摂食嚥下機能訓練の実施、休日や年末年始における応急的な歯科診療

受付時間

保健所、中部地域包括支援センター、家庭児童相談室、こども発達相談センター、在宅医療支援拠点

 (月曜日)~(金曜日)午前9時~午後5時
 ※祝日休日年末年始を除く

地域活動支援センター

 (月曜日)~(金曜日)午前9時~午後7時、(日曜日)午前9時~午後4時
 ※祝日休日年末年始を除く

診療時間

夜間休日急病診療所

※受付時間は、お問い合わせください

  • 内科・外科・小児科 年中無休 午後9時~翌午前6時
  • 小児科の担当医による診療(15歳未満)(月曜日)~(金曜日)午後8時~11時、(土曜日)午後6時~9時、(日曜日)祝日休日(年末年始)午前9時~午後5時、午後6時~9時

かざぐるま休日急患・特殊歯科診療所

※受付時間は、お問い合わせください

  • 障害児・障害者、要介護高齢者の歯科診療 (水曜日)(金曜日)(土曜日)午前9時~正午、午後1時~午後5時、(木曜日)午前9時~午後1時
  • 休日歯科診療 (日曜日)祝日休日(年末年始)午前9時~正午

問い合わせ先

健康政策課企画係  047(436)2337

議題3 すべての教室に新聞を
~県内で3番目、市立の全校に新聞が届きます~

 市では、9月1日より、「すべての教室に新聞を」運動の一環として、市立の全ての学校で船橋市新聞販売同業組合から、新聞(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の3紙は全校を対象、産経新聞は高等学校を対象とする)の提供を受けます。提供された新聞は、小学校3年生以下を除く、全ての教室(※1)に配布され児童・生徒が自由に閲覧することができます。
 この「すべての教室に新聞を」運動は、世界80か国以上で実施されているとされるNIE(Newspaper in Education)という事業と連携しながら日本新聞販売協会が立ち上げたもので、文部科学省の後援のもと地域の新聞販売店が最寄りの学校へ無償で新聞を届ける運動です。

 これまで市内では、平成25年度から市立海神中学校の2年生7学級・3年生5学級(現在は全学級)で配布がスタートし、新聞記事を授業で取り上げてきました。同校の授業では、実際の新聞記事を深く読み込むことで、事実認識を深め、多面的・多角的に物事を考察する力を育ててきました。
 市では、平成27年1月の「学校図書館図書基準100%達成」、同年6月の「全市立小学校・中学校への週5日(一日5時間)の学校司書の配置」などによる学校図書館の機能拡充を進めてきましたが、今回、全校への新聞配布が実現することで、子どもたちの自主的な読書活動を促す環境整備が一段と進むことになります。また、子どもたちの総合読解力と新聞の閲覧頻度には相関関係がある(※2)とされ、子どもたちの読解力向上にもつながると期待しています。

 全市立小・中学校・特別支援学校等への同制度導入は、千葉県内では、浦安市、市川市に次いで3番目となります。これを機に、先進的な事例を参考に、各学級に配布された新聞を有効に活用する取り組みを実践することで、児童・生徒の「社会参画力」の一層の伸長を図ります。

 なお、船橋市新聞販売同業組合から市長・教育長への新聞目録贈呈式を、下記のとおり行います。

目録贈呈式

日時

平成27年8月28日(金曜日)午後3時から4時

場所

市役所9階第二応接室

詳細

当日配布する実施要項をご確認ください

(※1)特別支援学校は金堀校舎、高根台校舎に各1部、なお各校の学校図書室も各1部配布される
(※2)経済協力開発機構(OECD)の「生徒の学習到達度調査」による

問い合わせ先

教育委員会 指導課 047(436)2864

お知らせ1 第2回「ふなばしミュージックストリート」を10月11日に開催
~船橋のまちが音楽であふれる特別な一日~

 船橋最大級のストリートイベント「ふなばしミュージックストリート」を今年も10月11日(日曜日)に開催します。船橋駅周辺を歩けば、色々な場所から音楽が聴こえ、出演者や運営スタッフ、まち行く人々が一体となって音楽を楽しめる、特別な一日を生み出します。

 昨年10月に初めて開催された「ふなばしミュージックストリート」は「音楽でまちを元気に!」をテーマに、これに賛同した市民を中心とする実行委員会が企画・運営して行われる音楽イベントで、「音楽のまち・ふなばし」を感じられる一日になります。
 当日はメインステージを天沼弁天池公園に設けるほか、地方卸売市場、船橋駅北口おまつり広場などに屋内外計13か所のステージを設け、さらに駅周辺の店舗でもライブを開催します。これらのステージで188組の応募の中から、実行委員会による審査で選ばれた113組のミュージシャンが、個性あふれる演奏を披露。また、楽器店の協力による楽器体験コーナー「あなたもミュージシャン!」など、参加型の企画も開催し、このイベントを通じて、誰もが音楽を楽しめるようにします。

 イベントを支えるのはボランティアスタッフの皆さんです。昨年は178名ものボランティアが当日の運営に携わり、この「特別な一日」を創り上げました。今年も、イベント経験の有無、年齢や資格を問わず、ボランティアを大募集しています。

 観覧は全会場無料とし、各会場を自由に行き来して“音楽”と“まち”を楽しむことができます。また、当日は本イベントの他にも、船橋市地方卸売市場で開催される「船橋市場だヨ!全員集合2015」をはじめ、船橋駅周辺の飲食店での食べ歩きイベント「ふなばシル!!」、天沼弁天池公園での「ふなばしミートフェスタ」、フェイスビル地下通路での「ふなばしスマホDE映画SHOW」と、市民が企画・運営するイベントが盛りだくさんです。

 船橋のまちを満喫でき、船橋の「市民力」を存分に感じられるこの日。ぜひ船橋駅周辺の会場までお越しください。

ふなばしミュージックストリート 同日開催のイベント(PDF形式:98KB)
ふなばしミュージックストリート ボランティア募集チラシ(PDF形式:431KB)

日時

10月11日(日曜日)午前10時から午後5時 ※雨天決行

会場

船橋駅周辺の13会場(屋外6・屋内7)

屋外:天沼弁天池公園(メイン会場)、船橋市地方卸売市場、船橋駅北口おまつり広場、西武船橋店カーニバル広場、京成船橋駅‐船橋フェイスビル連絡デッキ、スクエア21ビル前
屋内:イオンモール船橋、船橋グランドホテル、船橋駅地下通路、西武船橋店9階レストラン街、船橋ROOTS、イトウミュージックシアター、スタジオパックス船橋店

会場地図

出演者

一般公募による113組(応募数188組)

内容

一般公募した多彩なジャンルのミュージシャンが屋内外のステージで演奏  

予算額

610万円(会場整備費など)

問い合わせ先 

文化課 047(436)2894

お知らせ2 ただ今稽古中!市民が主役の舞台「アンデルセンプロジェクト」 
~本番前の練習風景を報道陣に公開します~

 市民文化ホールでは、総合芸術である「演劇」を通じて、文化芸術活動を地域に普及・浸透させていくことを目的に、小学生から高齢者まで、幅広い年齢層の市民が参加できる文化創造事業を行ってきました。
 こうした活動をさらに進めるため、市民が主体となって舞台芸術を作り上げる3カ年計画の「アンデルセンプロジェクト」を企画し、アンデルセン童話を題材に、毎年異なる舞台を上演していきます。初年度の今回は、歌や演劇の要素を取り入れた「立体的な朗読劇」、次年度はミュージカルを意識した「音楽劇」、最終年度には「ふなばし版・ミュージカル」の上演を目指します。上演する各作品とも、出演者はすべて一般市民のみで、これは同ホール初の試みです。

 今年度は、アンデルセン童話の代表作である「雪の女王」をモチーフにした「“ハンスと旅のゆくえ”~第一章・雪の女王より~」を上演します。出演者は公募により集まった小学生から70歳代までの37人で、プロによる演技・歌唱指導のもと、6月から38回のワークショップを重ね、これまでにないアンデルセン童話の世界を繰り広げます。

1.上演日時及び入場料

上演日時

平成27年9月20日(日曜日)午後2時~

入場料 

一般1,000円、3歳~高校生500円

申込み

市民文化ホール 047(434)5555へ
※チケットの予約は午前9時~午後5時(月曜日を除く)

2.出演する市民への指導者

芸術監督・作曲

和田 啓氏(船橋市芸術アドバイザー・打楽器奏者)
※本プロジェクトの提案者であり、これまで本市が実施した市民参加型の演劇(平成24年「アンネ」、平成25年「カラフル」、平成26年「POST」)に市芸術アドバイザーとして携わるなど、長年にわたり専門的な助言や支援を行っている

脚本・演出

原田 一樹氏(劇団キンダースペース主宰)
※劇団キンダースペースは1985年に、オリジナル演劇の制作と上演を目的に結成。自主公演のほか、2003年に佐世保市100周年記念事業として、120人の市民とともに、市民ミュージカルを立ち上げ、出演・指導・協力等を行うなど、各地域でワークショップを実施している

歌唱指導

松本 泰子氏

演技・振付指導

古木 杏子氏、深町 麻子氏(いずれも劇団キンダースペース団員)

報道関係者向けワークショップ見学会について

日時

平成27年9月9日(水曜日)午後6時30分~9時
※取材受付 午後6時30分~

会場

市民文化創造館(きらら) 047(423)7261
船橋市本町1-3-1 フェイスビル6階

内容

演出家ほかによる本番に向けた稽古

問い合わせ

船橋市民文化ホール 047(434)5555

お知らせ3 船橋ふるさと応援寄附金の特典グッズ、新デザイン発表! 
~船えもん&ふなっしーコラボのクリアファイルがリニューアル~

 市では「船橋を応援したい」という想いを、「船橋ふるさと応援寄附金」という形で広く受け付けており、昨年度は1,120件、1千4百万円を超える寄附をいただきました。今年度も7月末時点において1千2百万円を超える寄附が集まっており、寄附の際に指定していただいた使途に沿って活用していきます。

 寄附金額が5千円以上の方にもれなく贈呈している「船えもんとふなっしーのイラスト入り市特製クリアファイル」は、船えもんとふなっしーのコラボグッズとして大変好評をいただいていますが、この度、この特製クリアファイルのデザインをリニューアルしました。表面には船えもんとふなっしーが並び、裏面は船橋市の地図を背景にアンデルセン公園などの市内の名所を写真入りで紹介しています。

 この他に、1万円以上の寄附をしていただいた方に贈呈している、船橋の特産品が並ぶ「選べる特典」には、7月から新たに「船橋のなし あきづき」と、ふなばし産品ブランド認証品の結ばない靴ひも「キャタピラン」が加わりました。今後も船橋らしさにあふれた特典の充実を図り、全国からの応援を心からお待ちしています。
 なお、人気特典の船橋のなし「豊水」・「あきづき」は、寄附申込み期限が8月31日までとなっておりますのでお早めにお申し込みください。

27年度船橋市ふるさと納税特典一覧(PDF形式:99KB)

クリアファイル新デザイン表面画像クリアファイル新デザイン裏面画像

寄附額と特典内容

寄附額と特典内容の一覧表
寄附額 特典内容
5千円以上1万円未満の寄附 市特製クリアファイル
1万円以上3万円未満の寄附 市特製クリアファイル+選べる特典1品
3万円以上の寄附 市特製クリアファイル+選べる特典3品

問い合わせ先

政策企画課 047(436)2057

お知らせ4 船橋市防災・減災アイデアコンテストを開催!
~求む!日常生活から見つけた防災グッズ~

 市では、“船橋市防災・減災アイデアコンテスト”を開催し、防災・減災につながるグッズのアイデアを9月1日から募集します。
 日常生活を送る中で、ふと思い浮かんではすぐに消えてしまいがちなユニークなアイデアなど、ひとりひとりの発想を、多くの市民のみなさんから集めることで、画期的なアイデアに出会えるかもしれません。「身近にあるものを使って、こんな防災グッズを作れる」というような、ちょっとしたアイデアを、気軽にお寄せいただければと考えています。

 このコンテストが、普段忘れがちな災害への心構えや準備を常日頃から意識するきっかけとなり、また今回応募していただいたアイデアを広く市民の皆さんに周知することで、各家庭の防災・減災力の向上と、更なるアイデアの発見につながることを期待しています。
 なお、12月に審査会による応募作品の審査を行い、入賞作品の表彰式を実施します。入賞作品は広報紙・ホームページや防災関連のイベントで紹介する予定です。

募集概要

1. 応募資格

市内に在住・在勤・在学の個人または市内の町会・自治会、学校等の団体、事業所
※企業・商品などの宣伝行為、第三者の権利を侵害する行為とみなされる場合は無効

2. 募集内容

防災・減災に役立つグッズのアイデア

3. 募集期間

平成27年9月1日(火曜日)から12月18日(金曜日)まで

4. 応募方法

応募用紙に必要事項を記入し、持参、郵送、Eメールのいずれかで危機管理課へ提出
※グッズの写真、イラスト、図面、文章による説明等を添付してください。
但し、実物の提出による応募は不可

5. 審査

審査会による審査(平成27年12月頃、メンバーは市長、危機管理監、防災女性モニター等を予定)

6. 表彰

最優秀賞1名、優秀賞3名、優良賞5名

7. その他

応募者全員に粗品を贈呈
入賞各賞に記念品を贈呈
(図書カード、船橋セレクション認定品セットなど)

(参考)平成26年度:防災・減災アイデアコンテスト応募者数等

(1)応募者数:355人(366点)

【内訳】

一般:36人(46点)
小・中学生:319人(320点)

(2)入賞作品

入賞作品一覧表
 区分 内容
最優秀賞 中学生 私の避難まくら
優秀賞 一般 足踏み式ハンドウォッシャー
優秀賞 一般 防災マネジメントカード
優秀賞 一般 持ち寄りによる町会炊き出し訓練
優良賞 小学生 防災カルタでふだんから心がけて
優良賞 中学生 停電に備えて
優良賞 中学生 ビニール袋 三角帯
優良賞 中学生 雑誌フル活用アーマー
優良賞 一般 ミルク缶でごはん炊き

 問い合わせ先

危機管理課 047(436)2039

お知らせ5  習志野原開拓70周年記念講演会を9月11日に開催 
~当時を知る開拓者一世の貴重な話を是非皆さんへ~

 習志野台公民館では、習志野原開拓70周年を記念して「鍬入れ70周年:開拓者の想い出」と題した講演会を9月11日(金曜日)に開催します。

 「習志野原」は、現在の陸上自衛隊習志野演習場を含む、船橋市習志野台、西習志野、習志野等から習志野市東習志野、八千代市高津までにまたがる地域を指し、戦前は軍隊の演習場として使われた広大な原野でした。  そして終戦を迎えて間もなく、逼迫する食料需要に応えるため、農地として開拓が始まりました。当時農業の経験がほとんどない開拓者たちは空腹をこらえながら、演習場を農地へと開拓しました。その苦難と努力は並大抵のものではなかったといいます。やがて、急激な都市化の波が開拓地にも押し寄せ、団地の建設や宅地化が進んだ結果、離農する人が増え、現在習志野台は首都圏有数のベッドタウンになっています。

 今回の講演では、当初から習志野原の開拓に携わり、時代の変遷を間近で見てこられた戸石三雄氏(90)などを講師に招いて、開拓の歴史を語っていただきます。また、当時の写真も紹介しますので、昔を知る方には懐かしく、新しい住民の方にも習志野原の歴史を知るうえで、貴重な講演会となっています。

日時

9月11日(金曜日)午前10時~正午

会場

習志野台公民館

講師

戸石三雄氏(習志野原北部開拓者一世・船橋市習志野台在住)
佐藤錦也氏(習志野原南部開拓者二世・習志野市東習志野在住)

定員

当日先着150人

費用

無料

問い合わせ先

習志野台公民館 047(463)2231

お知らせ6  下総三山の七年祭り 小祭9月13日・大祭10月31日~11月2日に開催
~祭りの開催に先駆け、七年祭りの写真展を郷土資料館で開催~ 

 「下総三山の七年祭り」は、二宮神社を中心に船橋市・千葉市・習志野市・八千代市から九つの神社が集まる下総地方を代表する寄合祭りで、6年ごとの丑(うし)年及び未(ひつじ)年、数え年で7年ごとに行われるため七年祭りと呼ばれています。

 平成16年に県指定無形民俗文化財となったこの祭りは、今から500年以上前の室町時代の故事に由来すると言われ、安産祈願と安産御礼の祭事として伝えられてきました。七年祭りは9月の小祭(しょうさい)、10~11月の大祭(たいさい)の順に行われます。
 小祭(しょうさい)は9月13日に二宮神社だけで行われます。過去に湯立て神事で大祭の日を占ったとされ、「湯立祭(ゆたてさい)」とも呼ばれます。三山の寅侍会(とらまちかい)が神輿を担ぎ、山車を従えて1日がかりで三山町内を練り歩きます。また、神楽殿では、市指定無形民俗文化財「二宮神社の神楽」が奉納されます。
 大祭(たいさい)は10月31日の「禊式(みそぎしき)」、11月1日の「安産御礼大祭(あんざんおんれいたいさい)」、11月2日の「磯出祭(いそでさい)」の順に行われます。
 10月31日の禊式では、関係者が二宮神社から徒歩で習志野市の旧鷺沼海岸(現袖ヶ浦運動公園)に出向き、翌日に備えて身を清めます。
 11月1日は盛り上がりが最高潮となる安産御礼大祭が行われ、4市9社の神輿などが神揃場(かみそろいば)に集まり、その後二宮神社に昇殿します。安産御礼大祭終了後、二宮・子安・子守(こまもり)・三代王の4社の神輿は、千葉市の旧幕張海岸に出向き、11月2日の未明にかけて磯出祭を行います。そこで、幼い男女がハマグリの交換をする秘儀「産屋(うぶや)の神事」を行います。磯出祭の帰りには、二宮神社の神輿だけ、習志野市鷺沼の「神之台(かんのだい)(火の口台)」に立ち寄り神事を行います。この神事は祭りの終了を知らせるものと言われています。

 また、七年祭りの開催に合わせ、郷土資料館では小企画展「下総三山の七年祭り写真展」を開催します。前回の七年祭り(平成21年)の写真を中心に展示し、その魅力を紹介いたします。

大祭の日程・会場(時間は目安となります。)

禊式(みそぎしき)

10月31日(土曜日)
午後7時頃 二宮神社出発
午後8時頃 旧鷺沼海岸(習志野市袖ヶ浦運動公園)

安産御礼大祭(あんざんおんれいたいさい)

11月1日(日曜日)午前11時~午後6時頃 
神揃場(船橋市三山7丁目15番付近)、二宮神社

磯出祭(いそでさい)

11月2日(月曜日)
午前3時頃 旧幕張海岸(千葉市花見川区幕張町)

小企画展「下総三山の七年祭り写真展」

日程

8月29日(土曜日)~9月30日(水曜日)
※毎週(月曜日)、9月24日(木曜日)は休館

時間

午前9時~午後5時(※入館は4時30分まで)

会場

郷土資料館 3階講堂

入館料

無料

問い合わせ先 

祭りについて

文化課 047(436)2898

写真展について

郷土資料館 047(465)9680

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日