平成25年度第6回定例記者会見資料(平成26年1月15日開催)

更新日:令和4(2022)年2月2日(水曜日)

ページID:P028675

日時

平成26年1月15日(水曜日) 午前11時00分から

場所

市役所9階第二応接室

目次

議題

  1. 北部清掃工場が高効率ごみ発電設備を備えた施設に~平成28年度中の完成に向け建て替え工事に着手~
  2. 前原中学校の一部校舎が新しく生まれ変わります~改築工事により耐震化と省エネ化、バリアフリー化を図ります~
  3. 保育士確保に向けた就職・復職支援研修等を開催~保育士資格を活かしたい!その気持ちを応援します!~
  4. 2月12日に船橋駅周辺で帰宅困難者対策訓練を実施~官民が協働・連携して約300人の帰宅困難者に支援等を行います~

お知らせ

  1. 1月25日に「防災フェアふなばし」を開催します~県内初“非常用発電機搭載の地震体験車”を一般公開~
  2. 2月5日から小型家電リサイクルを開始します~ 市内4カ所の公共施設に回収ボックスを設置~
  3. ふなばしの“食育の輪”を広げよう! ~1月24日「船橋市学校給食展」を開催~
  4. 小・中・特別支援学校の児童生徒の作品が勢ぞろい~子どもたちの“学びの成果”を2つの作品展で~
  5. 明日1月16日から「ヘルシー船橋フェア」を開催~目指そう!!健康都市ふなばし~
  6. “木村伊兵衛写真賞”受賞の北井一夫氏の写真展を開催~船橋在住の写真家による「フナバシ ストーリー」~

議題1 北部清掃工場が高効率ごみ発電設備を備えた施設に~平成28年度中の完成に向け建て替え工事に着手~

 昭和58年から稼働している北部清掃工場は、平成4年に主要設備を更新していますが、施設の老朽化が著しくなったことから、建て替え工事に着手します。

 新工場は、既存工場の隣接地に建設し、焼却処理能力は1日381トン(現在:435トン)、粗大ごみ処理能力は1日15トンです。なお、本市のごみの排出量は平成14年度から毎年減少しており、こうした状況と今後想定される排出量を踏まえた処理能力を設定しました。稼働開始は、平成29年4月1日を予定しており、既存施設の解体工事を含め、整備が終了するのは平成31年度となる見込みです。

 焼却方式は、全国で最も使用されている「ストーカ式焼却炉(※1)」とし、より安全かつ安定的な処理を行います。また、最新の処理技術により、環境負荷を可能な限り低減します。さらに、現在よりも効率の高いごみ発電設備を導入し、発電量を増加(発電能力、現在:1,500kw ⇒ 建替後:8,650kw)させ、ごみ処理施設の運転に必要な電力をすべて賄うと共に、余剰電力は電力会社へ売電するなど、焼却処理により生じるエネルギーの有効活用を図ります。

 また、建て替えとあわせて、新たに、ごみ焼却処理による熱を有効活用する温浴、健康浴等の機能を備えた余熱利用施設を整備し、新工場と同じく平成29年4月1日にオープンする予定です。

 全体の整備面積は約6万700平方メートル、総工事費は解体工事を含め約135億円です。

 なお、今回の建て替えにあたっては、DBO(Design-Build-Operate)方式(※2)を採用し、施設の設計、建設、既存施設の解体、および15年間の運営・維持管理を一括して委託します。これにより、民間事業者のノウハウを最大限に活用しながら、良質な設計・建設業務と、効率的かつ効果的な運営・維持管理業務を行ってまいります。

(※1)ストーカ式焼却炉
 ごみを火格子(ストーカ)の上でゆっくり移動させて燃焼させる焼却炉。ごみに対してムラなく空気が行きわたり、安定した燃焼を行う。

(※2)DBO方式
 設計、建設、運営及び維持管理を一事業として包括し、民間事業者に長期的にゆだねる公設民営方式。施設の所有権は市が保有するが、事業主体は民間事業者となる。

事業概要

1.事業場所

船橋市大神保町1360番1他

2.整備面積

約60,700平方メートル

3.工事予定期間

平成25年度から平成31年度

4.工事概要 

工事概要一覧
(1)新北部清掃工場建設工事
処理能力 焼却ごみ 381t/日 粗大ごみ  15t/日
階数 地上6階、地下1階
建築面積 約9,400平方メートル
延床面積 約15,900平方メートル
(2)余熱利用施設建設工事
階数 地上1階
建築面積 約2,200平方メートル
延床面積 約2,100平方メートル
(3)現北部清掃工場解体工事

5.工事施工者

  荏原環境プラント株式会社(代表企業)

  契約金額  135億3,345万円

問い合わせ先

クリーン推進課ごみ処理施設整備室 047(436)2438

議題2 前原中学校の一部校舎が新しく生まれ変わります~改築工事により耐震化と省エネ化、バリアフリー化を図ります~

 前原中学校では、これまで特別教室及び管理棟などの耐震補強工事を進めてきましたが、昭和37年から42年に建築された鉄筋コンクリート造の一部普通教室棟については、耐震補強工事では多くの補強部材が必要となり、教室棟の機能が損なわれることが判明したため、26年1月より改築工事を行います。

 改築にあたっては、既存校舎との接続や使い勝手を考慮したため、配置や間取りについては従前の校舎と大幅な変更は行っていませんが、太陽光発電設備や複層ガラス、一部照明のLED化などを採用し、環境に配慮した省エネルギー設計の施設としました。

 改築棟は地下1階、地上3階建てとし、技術科室となる地下1階は全面が地面に覆われているのではなく、敷地の地形を活かし、ドライエリア(※1)を設けて採光や通風に配慮した構造としました。地上階には普通教室が13室、パソコン教室や相談室を配置しています。
 また、エレベーターの設置を行うとともに、多目的トイレも備えるなど、バリアフリーに対応しています。

 総事業費は、解体費や仮設校舎の設置、撤去費用も含め約9億7千万円。完成は平成27年7月を予定しています。

 市では、このほかにも今年度から平成26年度にかけて小・中・特別支援学校45校、55棟の耐震補強工事を予定しており、平成27年度中には全学校の耐震工事を完了する予定です。また、児童生徒の増加に対応するため、坪井小学校の教室棟、坪井中学校の給食棟について、今年度から来年度にかけて、増築工事を実施します。

※1 ドライエリア 地下室の外壁に沿って設けられる採光や換気などのための空堀

問い合わせ先

教育委員会 施設課 047(436)2822

議題3 保育士確保に向けた就職・復職支援研修等を開催~保育士資格を活かしたい!その気持ちを応援します!~

 船橋市は、喫緊の課題である待機児童問題の解消に向けて、保育施設の整備と併せて、保育の現場を支える保育士の確保を図るため、(1)指定保育士養成施設等の新規卒業生の確保、(2)潜在保育士(※)の再就職支援、(3)現役保育士の就業継続支援の3点を主な目的に研修会等を開催します。

 まず、2月18日(火曜日)には、一度、保育の現場を離れたものの、現場復帰の意欲がある元保育士や、これから就職を目指すいわば“保育士のタマゴ”を対象に、習志野台第一保育園及び、習志野台出張所において「保育士就職支援研修会」を開催します。この研修会では、園内の見学や講座を通じて、保育のリアルな現場を実際に体験する機会を設け、就職・復職に向けたきっかけ作りを行います。

 さらに、私立保育園がそれぞれブースを設置し、個別面談や相談を行う「保育士合同就職説明会」を同日午後に開催します。ここでは、ハローワーク船橋と共催のもと、より多くの人材を求める各園の採用担当者が、求人内容や職場の説明、面接を行うほか、ハローワーク船橋やちば保育士・保育所支援センターによる就職相談コーナーを設けます。

 また、これからの保育の現場を担う現役若手保育士のスキルアップと就業継続を目的に、保育現場の事例を交えた実践的な学びの場として「保育士就業継続研修」も2月4日(火曜日)に開催します。この研修では、担任している子どもや、クラスの様子を保護者や同僚と共有するために必要となる、“わかりやすい伝え方”について学びます。これにより、より高いレベルの信頼関係を醸成し、円滑で質の高い保育の提供につなげるとともに、就業を継続しやすい職場環境づくりを目指します。

※潜在保育士とは…保育士の資格を持っているが保育士として就労していない人

(1)保育士就職支援研修

  • 日時  2月18日(火曜日)9時30分~12時
  • 会場  習志野台出張所会議室(2階)・習志野台第一保育園
  • 対象  ・指定保育士養成学校等に在学している人
         ・保育士資格を有するが現在保育士として就労していない人
  • 内容  手遊び講座、施設見学(園児との交流)、現役保育士との懇談

(2)保育士合同就職説明会(ハローワーク船橋共催)

  • 日時  2月18日(火曜日)13時~16時
  • 会場  習志野台出張所会議室(2階)
  • 対象  上記(1)保育士就職支援研修と同じ
  • 内容  各私立保育園の求人内容、職場説明、面接、ハローワーク船橋、ちば保育士・保育所支援センターによる就職相談

(3)保育士就業継続研修

  • 日時  2月4日(火曜日)午前・午後各1回
  • 会場  市役所本庁舎11階 大会議室
  • 対象  市内の保育園に現在勤めている若手保育士※公立・私立を問いません
  • 内容  「わかりやすい伝え方」をテーマに、必要な情報を同僚や保護者へわかりやすく伝えるために、必要な技術を講義・演習で学ぶ

問い合わせ先

保育課 047(436)2326

議題4 2月12日に船橋駅周辺で帰宅困難者対策訓練を実施~官民が協働・連携して約300人の帰宅困難者に支援等を行います~

 市・警察・鉄道事業者・大規模店舗等の32機関・団体で構成する「船橋駅・西船橋駅周辺帰宅困難者等対策推進協議会」が主体となって、帰宅困難者への対応訓練を県と合同で初めて実施します。この訓練は、東京湾北部を震源とする地震(M7.3)が発生したことを想定し、関係機関が災害時に帰宅困難者に対して連携した対応ができるよう、JR船橋駅を含めた11施設で行うものです。各施設では、帰宅困難者の一時保護や受け入れのほか、鉄道の運行状況等を伝達する情報提供などの実動訓練を実施します。

 東日本大震災発生時には、公共交通機関の運行が停止し、駅周辺で多くの滞留者が発生しました。市では、市民文化ホールや小・中学校などで避難所を開設し、帰宅困難者・避難者合わせて約5,500人を受け入れて支援に努めましたが、帰宅困難者対策に関する様々な課題が浮き彫りになりました。

 こうしたことから、平成24年8月に同協議会を設立し、災害発生時における混乱防止策や徒歩帰宅者の支援等について検討を重ねてきました。

 訓練では、帰宅困難者役として市民、学生など約300人が参加し、実際に各機関での一時保護や支援を体験するなかで、災害時に帰宅困難にならないための講話や安否確認手段等の説明を受け、防災意識の高揚を図ります。

1.日時

2月12日(水曜日)午前9時15分~11時20分 ※災害等緊急事態発生時、荒天時は中止

2.場所

船橋駅周辺

【鉄道駅】

JR船橋駅 東武船橋駅 京成船橋駅 東葉高速東海神駅

【集客施設】

西武船橋店 東武百貨店船橋店 イトーヨーカ堂船橋店

【帰宅困難者支援施設】

船橋グランドホテル 石井食品本社 ティップネス船橋店 市民文化ホール

3.内容

  1. 情報伝達訓練
  2. 駅および集客施設における一時保護及び情報提供訓練
  3. 避難誘導訓練
  4. 帰宅困難者支援施設での受け入れ及び情報提供訓練
  5. 事業所における従業員の一斉帰宅抑制訓練
  6. 防災講話や安否確認手段の体験ほか

4.主催

千葉県 船橋市船橋駅・西船橋駅周辺帰宅困難者等対策推進協議会

5.協力

株式会社NTT東日本-千葉 株式会社伊藤園

6.参加者

帰宅困難者役:約300人

  • 中山学園高校
  • 船橋市いきいき同窓会
  • 船橋市スポーツと健康を推進する会
  • 船橋市生涯学習コーディネーター連絡協議会
  • ボランティアサロンふなばし
  • 船橋市国際交流協会
  • 日本防災士会(千葉県北部支部)
  • 船橋SLネットワーク
  • 船橋歩こう会
  • 津田沼駅周辺帰宅困難者等対策協議会 

問い合わせ先

危機管理課   047(436)2032

お知らせ1 1月25日に「防災フェアふなばし」を開催します~県内初“非常用発電機搭載の地震体験車”を一般公開~

 市では、国が定める「防災とボランティア週間」(1月15日~21日)に合わせて、災害時の自主的な防災活動やボランティア活動に対する理解を深めてもらおうと、1月25日(土曜日)に市民文化ホールと中央公民館前広場で「平成25年度防災フェアふなばし」を開催します。

当日は、仙台市片平地区連合町内会会長の今野 均氏を招き、「大震災の経験から学ぶ ~避難所運営コミュニティづくり~」をテーマに、東日本大震災で体験された避難所運営に関する講演をはじめ、応急救護やボランティア活動の紹介、煙体験ハウス等のイベントを開催します。

 また、このたび更新・導入する“非常用発電機搭載の地震体験車”のコーナーを設けます。この地震体験車は、県内初となる“非常用発電機”を搭載し、災害時には外部へ電力を供給できる電源用としても活用できるほか、最大震度7の地震による揺れの怖さを実体験できます。市民の皆さんの防災意識の高揚や知識の向上を図るために配備するもので、防災フェアが初の一般公開となります。なお、公開に先立ち、1月20日(月曜日)午後1時30分より市役所本庁舎公用車駐車場で関係者向けに試乗会を行います。

 また、今回は、TBSラジオの協力により「ラジオリフレッシュキャンペーン」として、災害時の情報入手ツールとして有効なラジオの無料電池交換・修理のコーナーの設置や、市内の中学1年生が防災学習で作成した「防災マップ」を展示します。自分たちが住む地域の実情を知ることの大切さをこの展示により啓発するなど、災害に備える上で役立つ情報を発信します。

イベントの詳細

日時

1月25日(土曜日)午前10時~午後1時

場所

市民文化ホール、中央公民館前広場

内容

【講演会】
会場

市民文化ホール

時間

午前10時30分~正午

講師

今野 均氏(仙台市片平地区連合町内会会長)

演題

「大震災の経験から学ぶ~避難所運営コミュニティづくり~」

【啓発コーナー】
会場

中央公民館前広場・駐車場

時間

午前10時~午後1時

内容
  • 体験型
    心肺蘇生法、AED、煙中ハウス、地震体験車
    ※1月20日(月曜日)午後1時30分~、市役所本庁舎公用車駐車場で関係者向けに地震体験車の試乗会を実施
  • 展示型
    防災備蓄品、中学生作成の防災マップ、ボランティアの内容と活動
  • 実演型
    アマチュア無線による実演
    ラジオリフレッシュキャンペーン (無料電池交換・部品交換の伴わない修理)
【相談コーナー】
会場

市民文化ホール

時間

午前10時~午後1時

内容

火災予防相談、木造住宅耐震相談

問い合わせ先

危機管理課防災室 047(436)2039

お知らせ2 2月5日から小型家電リサイクルを開始します~ 市内4カ所の公共施設に回収ボックスを設置~

 市では、2月5日(水曜日)から、使用済み小型家電のリサイクルを始めます。

 デジタルカメラや時計をはじめ、ゲーム機やこれらの付属品であるケーブルなど、小型家電には鉄やアルミニウム、銅などの有用な金属が含まれています。しかし、これまでこうした使用済み小型家電の大半が、不燃ごみとして収集されても鉄やアルミニウムの回収にとどまり、その他の有用金属は回収が難しいため埋め立て処分されるなど、リサイクルできる資源が活用されていませんでした。そこで、昨年4月に国が「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」を施行したことを受け、リサイクルの手法等を検討してきました。

 まず、この1月からは、西浦資源リサイクル施設において“ピックアップ回収”を行います。これは、市民の皆さんが直接搬入した不燃ごみから、職員が小型家電リサイクルの回収品目を抜き取り(ピックアップ)、回収品を国が認定した事業者に売却し、有用資源の回収およびリサイクルを行います。

 さらに2月からは、市内4カ所の公共施設(市役所本庁舎、船橋駅前総合窓口センター、北部清掃工場、東図書館)に回収ボックスを設置します。集まった小型家電は、障害者福祉事業所が無償で引き取って分解・分別をし、認定事業者に売却します。

 これまで不燃ごみとして、ごみ収集ステーションで収集していた小型家電をリサイクルすることで、不燃ごみの処理量が減り、処理に伴う費用が削減できるだけでなく、ピックアップ回収分の売却益が市の収入になります。

 なお、船橋市では、個人情報保護と事業者によるリサイクル優先の観点から、回収ボックスでの携帯電話の回収と、ピックアップ回収・回収ボックスともにパソコンの回収は行いません。

 また、3月20日までは国の採択を受けた事業期間として、回収ボックス設置に係る費用と、小型家電を認定事業者へ運ぶ際の運搬費が、国から支出されます。

 資源の有効利用とごみの減量のため、ご家庭で使用済みの小型家電を回収ボックスまでお持ちください。       

問い合わせ先

クリーン推進課 047(436)2433

お知らせ3 ふなばしの“食育の輪”を広げよう! ~1月24日「船橋市学校給食展」を開催~

 子どもたちの健やかな成長に欠かせない“食”への関心が高まる中、船橋市でも家庭や学校、地域との連携のもとで“食”を知り、考え、実践する様々な「食育活動」が展開されています。

 市では、“食育”の大切な役割を担う学校給食での現状や取り組みについて広く市民の皆さんに知ってもらおうと、1月24日(金曜日)に市民文化ホールで「船橋市学校給食展」を開催します。

 船橋市の給食は、全ての市立小・中・特別支援学校が自校で調理し、安全、安心で栄養のバランスのとれた温かい食事を提供する等全国に誇れるものです。また、子どもたちに旬の地場産物の知識を身につけてもらうため、毎月のメニューには地元の食材を積極的に取り入れるなど、様々な工夫を凝らしています。

 当日は、小・中学校での食育を中心に活動している野菜ソムリエの南(みなみ)谷(や) 志保氏を招き「野菜を食べて元気に!きれいに!」と題した講演会を開催するほか、今年度、内閣府から食育推進ボランティア表彰を受賞した「西船橋葉物共販組合 チームうぐいす」の活動を紹介します。

 また、学校で子どもたちが食べている献立のサンプルや、地産地消・食育の取り組み等をわかりやすくパネル展示するほか、多くの保護者からの「給食レシピが知りたい」という要望に応えて、家庭でも手軽に作れる「給食レシピ集」をリニューアルし、当日は来場者500人に配布します。

問い合わせ先

保健体育課 047(436)2870

お知らせ4 小・中・特別支援学校の児童生徒の作品が勢ぞろい~子どもたちの“学びの成果”を2つの作品展で~

 市では、市内の小・中・特別支援学校の児童生徒の学習意欲の向上や、日ごろの学習の成果を広く市民の皆さんに知っていただくために、この冬、2つの展示会を開催します。

 1月21日(火曜日)から26日(日曜日)には、「小・中・特別支援学校児童生徒書写展覧会」を開催します。全ての市立小・中・特別支援学校の各学年を代表して選ばれた作品、合計414点を市民ギャラリーに展示します。この展覧会により、児童生徒が我が国の伝統的な文字文化に親しむ時間である書写の授業に対する意欲の向上を図ります。

 次に、2月4日(火曜日)から10日(月曜日)まで、子どもたちの創作意欲や表現力、鑑賞力の向上を図ることを目的として、「小・中・特別支援学校造形作品展『子供たちの色形・夢』」を開催します。市民ギャラリーを埋め尽くす約3,800点もの出品作品は、児童生徒が授業の中で得たアイデアをもとに自らテーマを決定し、粘土や紙、缶など様々な素材を用いて作成したものです。本作品展には例年多く皆さんにお越しいただいており、今年も児童生徒一人ひとりが思いをこめて作品作りに取り組みました。

平成25年度 船橋市小・中・特別支援学校児童生徒書写展覧会

会期

1月21日(火曜日)~1月26日(日曜日)

時間

午前10時~午後5時

場所

船橋市民ギャラリー 第1ホールおよび第1、第2展示室
※小学1・2年は硬筆、小学3年以上は毛筆

平成25年度 船橋市小・中・特別支援学校造形作品展 「子供たちの色形・夢」  

会期

2月4日(火曜日)~2月10日(月曜日)

時間

午前10時~午後5時 ※土日も開催、最終日は、正午まで

場所

船橋市民ギャラリー第1、 第2ホールおよび第1、第2、第3、第4展示室

問い合わせ先

教育委員会 指導課 047(436)2865

お知らせ5 明日1月16日から「ヘルシー船橋フェア」を開催~目指そう!!健康都市ふなばし~

 毎年、大勢の方にお越しいただき、好評を博している「ヘルシー船橋フェア」を、今年も東武百貨店イベントプラザで開催します。健康で明るい生活を営む上で欠かすことのできない保健・医療や福祉について、多くの市民に理解を深め、関心を持ってもらおうと船橋市医師会や船橋歯科医師会、船橋薬剤師会などの協力を得て、1月16日(木曜日)から21日(火曜日)まで行います。昭和62年の第1回開催から今年で27回目を迎え、昨年までに延べ約26万3千人もの来場者がありました。

 今回のテーマは“今、考えよう あなたと家族の健康づくり ~目指そう!!健康都市ふなばし~”です。医師による講演や心肺蘇生法・AEDの体験などを通して、健康であることの大切さを認識してもらいます。

 また今年は、車いす利用者への理解を深めてもらうため、「電動車いす体験コーナー」を新設しました。他にも、毎年人気の医師や歯科医師、薬剤師による医療相談コーナーのほか、「気功」や「ストレッチ」、「ヨガ体操」など市民の皆さんが気軽に参加できるイベントコーナー、栄養士と食生活サポーターによる食事チェック・みそ汁試飲コーナー、自分の健康度を確認できる血管年齢測定や骨密度測定(18日(土曜日)、19日(日曜日)のみ実施)など、無料で体験できる様々なコーナーを設けています。これを機に、家族みんなで健康について考えてみませんか。

日時

1月16日(木曜日)~21日(火曜日) 午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時まで

会場

東武百貨店 船橋店6階イベントプラザ

問い合わせ先

健康増進課 047(436)2414(ヘルシー船橋フェア実行委員会事務局)

お知らせ6 “木村伊兵衛写真賞”受賞の北井一夫氏の写真展を開催~船橋在住の写真家による「フナバシ ストーリー」~

 船橋在住の写真家で、長年まちを愛し、その移り変わりを見つめてきた北井一夫氏の写真展を、2月19日(水曜日)から3月20日(木曜日)まで、市役所1階美術コーナーで開催します。

 北井氏は、日本大学芸術学部写真学科を中退後、独学で写真を学んできました。1972年に、将来を期待される有能な新人写真家を対象とした“日本写真協会新人賞”を受賞し、1976年には、写真界の芥川賞と言われる“第1回木村伊兵衛写真賞”を受賞。その地位を不動のものとしました。また、長年の功績が評価され、昨年6月には“日本写真協会賞作家賞”を受賞しています。

 船橋が新興住宅地として発展し、まちが大きく変化していった1980年代。そんな“新旧が入り混じった変化のあるまち”を記録に残すため、市からの依頼で写真に収めたのが、写真集「フナバシストーリー(※)」(六興出版刊。現在は絶版)です。団地の生活を中心に、市井の人々の何気ない生活の様子を切り取っています。

 今回の写真展では、北井氏が約30年前に現像した貴重なオリジナルプリントを用い、「フナバシストーリー」から厳選された41点を展示します。まちと人々の生活が織り成す船橋の風景を、ぜひご覧ください。

日時

2月19日(水曜日)~3月20日(木曜日)午前9時~午後5時

会場

市役所1階美術コーナー

(※)「フナバシストーリー」は絶版ですが、北井氏のこれまでの活動の集大成である「いつか見た風景」(冬青社刊)が発売されています。

問い合わせ先

教育委員会文化課 047(436)2894

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日