平成24年度第7回定例記者会見資料(25年1月16日開催)

更新日:令和4(2022)年2月2日(水曜日)

ページID:P024103

日時

平成25年1月16日 午前11時00分から

場所

市役所9階第二応接室

目次

議題

  1. 「船橋市地域防災計画」を見直しました~災害時における役割を明確に~
  2. 葛飾小学校の改築で、本体工事が完了!~1月7日から新校舎の利用が始まりました~
  3. 市内に温かな音が広がる「ふなばし音楽フェスティバル」~20回目を迎える「千人の音楽祭」を2月10日に開催します~
  4. 最新鋭の消防車両を3か所の分署に配備~消防団の車両も更新し、消防体制の充実を図ります~
  5. 船橋市消防局音楽隊が市民に愛され続け半世紀~市民音楽隊を発足し、火災予防や救命救急の普及活動をPR~

お知らせ

  1. 平成24年度市民意識調査の結果がまとまりました~後期基本計画の実現に向け、市民の“思い”を把握~
  2. 「ヘルシー船橋フェア」を明日、1月17日から開催~声かけて 支えあって 健康チェック~
  3. 2月9日、「防災フェアふなばし」を今年も開催~講演会や体験コーナーで“自助”の大切さを学びます~
  4. 「第27回生涯学習フェア」を開催~今年も各年代で楽しめる催しを集めました~
  5. 船橋の“食”を知ろう!つくろう!楽しもう!~1月24日に「船橋市学校給食展」を開催~
  6. 子どもたち一人ひとりの“伝えたいこと”大集合! ~小・中・特別支援学校の児童生徒の作品や舞台の発表会を開催~

議題1 「船橋市地域防災計画」を見直しました
~災害時における役割を明確に~

 市では、2か年にわたり見直しを進めてきた地域防災計画を改定し、1月1日から運用を始めました。この計画は、東日本大震災の教訓等を踏まえ、市、防災関係機関および市民が力を合わせ、災害による被害の軽減や早期の復旧、復興を図るための総合的な対策を定めたものです。

 今回の改定では、首都直下地震のうち、本市に最も大きな被害が及ぶとされている「東京湾北部地震」を想定地震として、震度は湾岸部で6強、内陸部で6弱、一部で5強、人的被害5千人以上、全半壊の建物2万8千棟以上、断水20万戸以上、停電2万戸以上などの被害が発生すると想定しました。

 計画の見直しにあたっては、この想定被害を軽減させるために、東日本大震災で浮き彫りになった課題を踏まえ、自助や共助、公助の取組みなど、それぞれの役割を明確にしました。特に、大規模災害の初期は行政の手が充分に行き届かないことが考えられることから、「自助」の取組みとして、“3日分以上の食料や飲料水の備蓄”、“自宅が安全であれば避難所には行かず自宅にとどまる”など、市民の心構えなどを明記しました。

 また「共助」については、これまでの災害でも地域の助け合いの力が大きな役割を果たすことが明らかであったことから、自主防災組織の結成や活動促進をはじめ、避難所については市職員や施設管理者が運営するものではなく、地域住民が主体となって避難所運営委員会を設置して運営にあたるものとしました。

 一方「公助」については、市の体制として災害対策本部が設置された場合、これまでは第1~第3までの配備体制を状況に応じて順次配備としていましたが、勤務中、夜間、休日を問わず、全ての職員が応急対策業務にあたることとしました。

 このほか、津波対策として津波一時避難施設の指定や護岸の整備、帰宅困難者対策として発生抑止のための周知や協議会設置による具体的対応策の検討、また放射性物質事故対策など、新たな課題への対応も示すなど、より実効性の高い計画としました。

 なお、詳細についてはこちらのページをご参照ください。

問い合わせ先

危機管理課 047(436)2037

議題2 葛飾小学校の改築で、本体工事が完了!
~1月7日から新校舎の利用が始まりました~

 葛飾小学校は明治25年に開校し、今年度で創立120周年を迎えた歴史と伝統ある小学校です。

 今回建て替えたのは、4棟ある校舎のうちの1棟です。これは昭和49年に建設されたものですが、耐震性が低く、耐震補強工事では多くの補強部材が必要となり、校舎機能そのものに支障が生じることから、新校舎に建て替えました。

 新しい校舎は、「普通・特別教室棟」と「音楽室棟」の2棟からなり、普通・特別教室棟は、鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ床面積は2,523平方メートルで、普通教室14室と特別教室3室(家庭科室・理科室・図書室)、保健室などを設けています。また、音楽室棟は鉄筋コンクリート造り平屋建て、延べ床面積は151平方メートルで、近隣への騒音を減らし他の授業の妨げにならないよう、別棟としたものです。

 総工費は解体工事費も含めて約8億8千万円。平成23年6月に着工し、子どもたちに少しでも早く良好な学習環境を提供できるよう工事を進め、昨年12月中に建物の本体工事が完了しました。外構工事や一部既存棟の改修、仮設校舎の解体工事は3月までかかる予定ですが、1月7日より新校舎の利用を開始しています。

 今回の建て替えでは、階段の中央部に障害児への対応としてエレベーターを設置したほか、さらに普通・特別教室棟と音楽室棟を「多目的ウッドデッキ」で接続しています。このデッキは単に接続通路として用いるだけでなく、中庭風に設計したことで、イベントや式典などの際の広場として多目的に活用することができます。

 また、両棟とも窓ガラスについては、夏場のエアコンの冷気が逃げにくく、冬場の冷え込みを低減する複層ガラスとしたほか、音楽室棟の照明器具はLEDを採用するなど地球環境にも配慮しています。 

問い合わせ先

(設計・技術に関すること)

建築課 047(436)2714

(設計にあたっての条件・設備に関すること) 

施設課 047(436)2822

葛飾小学校プレス向け現地案内について

日時

平成25年1月18日(金曜日)午前10時30分~

場所

午前10時30分までに葛飾小学校2階・小会議室にお集まりいただき、受け付けをお願いいたします。

現地案内に関する問い合わせ先

葛飾小学校(教頭:浅沼) 047-431-2722

議題3 市内に温かな音が広がる「ふなばし音楽フェスティバル」
~20回目を迎える「千人の音楽祭」を2月10日に開催します~

 毎年2月は、船橋の市内各所で美しいハーモニーが響く“音楽月間”です。今年も「ふなばし音楽フェスティバル」と題して、市内各所で幅広い世代が楽しめるさまざまなジャンルのコンサートを開催します。

 音楽フェスティバルのなかでも最大級のイベント「千人の音楽祭」は、今年で20回目を迎えます。テーマを“船橋唄に包まれて~千人の語りべたち、音魂・未来へ”と題して、2月10日(日曜日)に船橋アリーナで行われます。市内の小・中・高校生や市民オーケストラ・吹奏楽団、合唱団、邦楽団体など、 2,000人を超えるアマチュア音楽家が一堂に会して迫力ある演奏を繰り広げ、グランドフィナーレでは出演者と観客約5,000人が一体となる、恒例の「ふなばしドドンパ」で会場をさらに盛り上げます。

 また、1月26日から3月3日までの各土・日曜日には市内19の公民館等で、「地域ふれあいコンサート」が開かれます。各地域で趣向を凝らしたコンサートが企画され、船橋ゆかりの音楽家や質の高いプロの演奏家などが、心に響く音色を届けます。

 さらに、市民文化ホールでは、2月3日(日曜日)に今年で19回目となる“社会人ビッグバンドジャズの祭典・4バンドによるコンサート”が、また2月16日(土曜日)にはNHK交響楽団首席チェロ奏者の木越 洋氏によるコンサートが行われます。そのほか、2月16日(土曜日)には勤労市民センターで「ふらっと横丁ライブ」が、2月23日(土曜日)には市民文化創造館(きららホール)で東京楽竹団による手作り楽器ワークショップを開催するなど、市内各施設では心を癒やしリラックスできる、豊かな時間を提供します。

問い合わせ先

文化課 047(436)2894

議題4 最新鋭の消防車両を3か所の分署に配備
~消防団の車両も更新し、消防体制の充実を図ります~

 市では、現在、147台の消防車両と42台の防災バイクを保有・活用し、市民の生命・身体・財産を守っています。この消防・救急体制のさらなる充実を図るため、老朽化した消防車両の更新と資機材の整備を行います。

 これは、1月から2月にかけて、3つの消防署に対し車両各1台の更新を行うものです。夏見分署には、救急救命士が同乗し高度な救命処置を行いながら医療機関へ搬送することができる「高規格救急車」を、三咲分署には「水槽付消防ポンプ車」を、行田分署には「小型動力ポンプ付水槽車」をそれぞれ配備します。

 また、船橋市消防団に対して、市内を4つの区域に分けた各方面隊に消防団車両を配備していますが、車両の更新に併せ、新たに手動式油圧カッターやチェーンソーなどの救助資機材を搭載した車両の配備を進めています。既に第1方面隊に2台配置(本町、西船)していますが、今年度は2月に、大穴北や楠が山町を管轄とする第4方面隊19分団1班に、同様の車両を配備します。

 さらに、大規模震災時等の火災に対応することを目的に、耐震性貯水槽の配備を進めています。本年度は11月に34か所目となる耐震性貯水層(100トン)と小型動力ポンプ、小型ポンプ収納庫を古和釜中学校内に整備しました。

 今後も、さらなる消防体制の充実・強化に努め、市民の安全安心を確保していきます。

更新車両

常備車両(消防局)

  • 高規格救急車:夏見分署(平成25年2月)
  • 水槽付消防ポンプ車:三咲分署(平成25年2月)
  • 小型動力ポンプ付水槽車:行田分署(平成25年2月)

非常備車両(消防団) 

  • 小型動力ポンプ付積載車(平成25年2月)
※救助資機材の配備

第4方面隊19分団1班(楠が山町、大穴北1~8丁目)

耐震貯水槽100トン、小型動力ポンプ、小型ポンプ収納庫整備

 古和釜中学校(平成24年11月)

事業費

車両(4台分の予算額)

1億900万円

耐震性貯水槽等(決算額)

1,400万円

問い合わせ先

消防局警防課 047(435)1190

議題5 船橋市消防局音楽隊が市民に愛され続け半世紀
~市民音楽隊を発足し、火災予防や救命救急の普及活動をPR~

 市消防局音楽隊は、昭和37年に「市民と消防をつなぐかけ橋」として発足し、今年で50周年を迎えます。現在、音楽隊は消防職員30人で構成され、レパートリーは約200曲、音楽を通じて火災予防や救命救急の普及啓発を行うため、出初式や消防フェスティバル等で演奏するなど、さまざまなイベントに華を添えています。また、市民まつりでは3年前から公募による市民と共に、オープニングパレードに参加しています。

 このたび創立50周年を機に、4月から登録制による「市民音楽隊」を結成し、市民にとってより親しみが持てる消防広報活動を行っていきます。これまではイベントごとに出演者を募集していましたが、登録制の導入によって多くの出演者を確保でき、これまで以上に各種イベントでの市民参加が可能となります。また、登録者自らの防火意識の向上や一般市民の方々への火災予防啓発の輪が広がることが期待されます。

 2月23日(土曜日)には、“市民と共に築く消防音楽隊へ”をテーマに、「創立50周年記念演奏会」を市民文化ホールで行います。当日は、市民の皆さんに音楽隊の演奏を通じて防火防災の啓発を行うとともに、4月からの「船橋市消防局市民音楽隊」の発足を広くPRし登録を呼びかけます。

問い合わせ先

消防局予防課 047(435)1114

お知らせ1 平成24年度市民意識調査の結果がまとまりました
~後期基本計画の実現に向け、市民の“思い”を把握~

 市民の市政に対する意見や要望を把握し、今後の施策に反映させるため、毎年、市民意識調査を行っています。今年度は、昨年、市が策定した、平成32年度までのまちづくりや行政運営の基本となる「市総合計画・後期基本計画」で実現に取り組んでいる「めざすまちの姿」についての質問を中心に、7項目((1)住みごこち、(2)火災予防、(3)男女共同参画、(4)船橋市中央卸売市場、(5)めざすまちの姿、(6)広報活動、(7)市の施策)について聞きました。

今回の調査の柱として「後期基本計画」に示す「めざすまちの姿」の実現度について伺いました
(報告書P.131~)

 全24項目のうち、「保健・医療・福祉の体制づくり」についてが「できている」7.3%と「まあまあできている」40.8%の合計が48.1%となり、最も高い割合で実現できていると評価されています。次に高い評価を得た項目として、「自然とふれあう場づくり」が合計で36.0%と続きます。
 一方、厳しい評価になったものとしては、市街地や道路、公園などの環境整備に関する「快適さアップ」について「できていない」(18.9%)と「あ
まりできていない」(23.5%)を合わせ42.4%が評価しない、となっています。また、買い物など日常生活に不可欠な公共交通や安全な歩道整備などに関する「暮らしやすいまちづくり」についても合計で41.6%が「できていない」との評価になっており、インフラ整備の遅れを実感していることが伺えます。
 市では、調査結果を真摯に受け止め、後期基本計画が目指す「いきいきとしたふれあいの都市・ふなばし」の実現に向けた取り組みを着実に進めていきます。なお、今回の調査項目については、市の取り組みに対する評価を把握するとともに、市民の皆さんの声を施策に反映していくため、今後も引き続き調査対象項目とする予定です。

「船橋市中央卸売市場」について、平成25年度までに「経営展望」を作成するにあたり、今回初めて項目を設けました
(報告書P.108~)

 市場についてどんなことを知っているかを聞いたところ、「名前は知っている」が84.2%で最も高く、次いで「場所を知っている」が81.9%と、広く市民の皆さんに存在が知られていることがわかります。しかしながら、市場のイメージに関する自由記述では、「消費者が立ち入りできない、近寄りがたい」という回答が全体の2割と最も多く、市場の目的や役割を正しく市民に伝える必要性が伺えます。

◎調査設計

  • アンケート票配布数 3,000
  • 回収数 1,337
  • 回収率 44..6%
  • 調査期間 平成24年7月6日~7月30日
  • 報告書の発行 平成24年12月

【参考】

 市民意識調査は、市民の市政に対する意見や要望、あるいは、まちづくりに対する考え方などを幅広く把握することを目的に、昭和47年度から毎年行われているもので、住民基本台帳及び外国人登録原票から抽出した満20歳以上の男女3,000人に対し、郵送方式で実施しています。これまでも、新型インフルエンザ対策や国民体育大会(千葉国体)、児童生徒の防犯対策など、その時世に合った調査内容を盛り込み、施策の基礎資料として活用しています。

問い合わせ先

市民の声を聞く課 047(436)2784

お知らせ2 「ヘルシー船橋フェア」を明日、1月17日から開催
~声かけて 支えあって 健康チェック~

 今年も、船橋市医師会や船橋歯科医師会、船橋薬剤師会などの協力を得て、1月17日(木曜日)から22日(火曜日)まで東武百貨店のイベントプラザで「ヘルシー船橋フェア」を開催します。

 昨年も延べ約4,800人が訪れたこのイベントは今年で26回を数え、健康で明るい生活を営む上で欠かすことのできない保健・医療や福祉について多くの市民に理解を深め、関心を持ってもらうことを目的に開催しています。

 今回のテーマは“こころとからだ みんなで健康金メダル ~声かけて 支えあって 健康チェック~”。医師による講演や心肺蘇生法・AEDの体験を通して、健康であることの大切さを認識してもらいます。

 会場には毎年好評の医師や歯科医師、薬剤師による医療相談コーナーのほか、「気功」「ストレッチ」や「ヨガ体操」など市民の皆さんが気軽に参加できるイベントコーナー、栄養士などによる食事チェック・みそ汁試飲コーナー、自分の健康度を確認できる血管年齢測定や骨密度測定(19日(土曜日)、20日(日曜日)のみ実施)など、無料で体験できる様々なコーナーを設けています。

日時

1月17日(木曜日)~22日(火曜日)
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時まで

会場

東武百貨店 船橋店6階イベントプラザ

問い合わせ先

健康増進課 047(436)2414
(ヘルシー船橋フェア実行委員会事務局)

お知らせ3 2月9日、「防災フェアふなばし」を今年も開催
~講演会や体験コーナーで“自助”の大切さを学びます~

 国では、阪神淡路大震災を契機に、1月15日から21日を「防災とボランティア週間」と定めています。市ではこれを踏まえ、災害時における自主的な防災活動や防災に対する意識の向上を目的とした「平成24年度防災フェアふなばし」を2月9日(土曜日)に市民文化ホールと中央公民館前広場で開催します。

 当日は、米国危機管理庁公認トレーナーで「長谷川祐子の生き抜く力を育てるリスクウォッチ」の著者である長谷川 祐子氏が防災講演会を行います。講演では「自分の力で震災から生き抜けますか?自助の力を育てるために!」をテーマに、地域での危機管理(リスクウォッチ)を基本とした、自助と共助の重要性と実践的なプログラムを紹介します。

 また、煙中体験や心肺蘇生法、AEDを体験できるコーナーや消防職員による火災予防相談、(社)千葉県建築士会船橋支部による木造住宅耐震相談等のイベントも同時に開催し、一人ひとりが災害に備える上で役に立つ情報を提供します。

日時

2月9日(土曜日)午前10時~午後1時

場所

市民文化ホール、中央公民館前広場

内容

<防災講演会>

  • 会場 市民文化ホール
  • 時間 午前10時30分~正午
  • 講師 長谷川 祐子氏(米国危機管理庁公認トレーナー)
  • 演題 「自分の力で震災から生き抜けますか? 自助の力を育てるために!」

<相談コーナー>

  • 会場 市民文化ホール
  • 時間 午前10時~午後1時
  • 内容 火災予防相談、木造住宅耐震相談

<啓発コーナー>

  • 会場 中央公民館前広場
  • 時間 午前10時~午後1時
  • 内容
    [体験型] 煙中体験、心肺蘇生法体験、AED体験
    [展示型] 防災用品・災害写真展示ボランティアの活動
    [実演コーナー] アマチュア無線による実演

問い合わせ先

危機管理課 047(436)2039

お知らせ4 「第27回生涯学習フェア」を開催
~今年も各年代で楽しめる催しを集めました~

 市民の皆さんが生涯にわたり楽しく学ぶことで、より充実した人生を送ってもらおうと、毎年開催している生涯学習フェアを2月3日から24日にかけて行います。

 27回目となる今回のテーマは「輝く!ライフステージ」です。 2月3日に海神公民館で、市内病院の院長で精神科・内科医の井村有子氏が、健やかな心と体を保ちながら毎日を前向きに過ごせるコツについて講演するほか、2月9日に高根台公民館では、スポーツインストラクターの青木順子氏とアナウンサーの屋木綾伊子氏が、自分の魅力をアップさせるためのコミュニケーション術や体力向上について、実践による講習会を行います。

 このほかにも、車椅子バスケットボールの元日本代表、京谷和幸氏による人との絆の大切さを伝える講演や、つくば市の「地図と測量の科学館」などを訪れるバス研修、親子で楽しめる「人形劇とマジック」など、多彩なメニューを用意しています。 

 この生涯学習フェアは、市民の学習を支援する生涯学習コーディネーターや、ふなばし市民大学校・学びのコーディネーター学科の学生などが企画・運営しているもので、市民の皆さんの“学びたい”をともに考え応援します。

問い合わせ先

社会教育課 047(436)2895

お知らせ5 船橋の“食”を知ろう!つくろう!楽しもう!
~1月24日に「船橋市学校給食展」を開催~

 子どもたちの健やかな成長に欠かせない“食”への関心が高まる中、市では学校給食の現状や取り組みなどを理解してもらうため、1月24日に市民文化ホールで「船橋市学校給食展」を開催します。

 船橋市の給食は、全ての市立小・中・特別支援学校が自校で調理し、安全、安心で栄養のバランスのとれた温かい食事を手づくりで提供する、全国に誇れるものです。また、今年度からは旬の地場産物の知識を身につけるため、毎月のメニューに取り入れるなど、さまざまな工夫を凝らしています。

 毎年行われているこの給食展は、さまざまな角度から食育を考えてもらうことも目的としています。当日は、料理研究家で、管理栄養士・看護師の資格を持つ武田三花氏が、厚生労働省や水産庁の統計を交えながら、私たちを取り巻く現代の食生活の現状に関して講演を行い、併せて、学校・家庭それぞれの視点から食育についてのパネルディスカッションも行います。

 また会場には、実際に学校で子どもたちが食べている給食献立の一例を展示してレシピを紹介するほか、地産地消や食育の取り組みなどを、わかりやすくパネルにして展示します。

 船橋の食育を、保護者や市民の皆さんに、知ってもらい理解していただくことで、家庭と学校、地域が相互に連携を強め、食への取り組みをさらに充実させていきます。

問い合わせ先

保健体育課 047(436)2870

お知らせ6 子どもたち一人ひとりの“伝えたいこと”大集合!
~小・中・特別支援学校の児童生徒の作品や舞台の発表会を開催~

 小・中・特別支援学校に通う児童生徒の意欲のさらなる向上を図ることを目的に、市ではこの冬、3つの展覧会等を開催します。

 まず、1月22日(火曜日)から27日(日曜日)には、市民ギャラリーで「小・中・特別支援学校児童生徒書写展覧会」を開催します。本展覧会では、全ての市立小・中・特別支援学校から各学年1点ずつ選ばれた作品、合計414点を展示し、児童生徒の書写に対する意欲の向上を図ります。

 次に2月2日(土曜日)には、市内の特別支援学校や小中学校の特別支援学級に通う児童生徒たちが20のグループに分かれ、歌や劇などを披露する「船橋市特別支援教育振興大会『合同発表会』」を市民文化ホールで開催します。これは、子どもたちがハンディを乗り越えてステージに立つことで、日ごろの学習成果を市民の皆さんに知ってもらうと同時に、特別支援教育への理解を深める機会とすることを目的に行うものです。

 最後は2月5日(火曜日)から12日(火曜日)まで、「小・中・特別支援学校造形作品展『子どもたちの色・形・夢』」を、先の書写展に引き続き市民ギャラリーで開催します。この作品展では、粘土や紙、缶など様々な素材を用いた創造力豊かな約4,000点もの作品が、会場内に所狭しと並べられます。出展される作品はいずれも学校の授業の中で制作したもので、展示を通して子どもたちの作品に対する意欲や表現力、鑑賞力の向上を図ることを目的としています。

平成24年度 船橋市小・中・特別支援学校児童生徒書写展覧会

会期 1月22日(火曜日)~1月27日(日曜日)
時間 午前10時~午後5時
場所 船橋市民ギャラリー 第1ホールおよび第1、第2展示室
※小学1・2年は硬筆、小学3年以上は毛筆

問い合わせ先

教育委員会 指導課 047(436)2865

平成24年度 船橋市小・中・特別支援学校造形作品展 「子どもたちの色・形・夢」

会期 2月5日(火曜日)~2月12日(火曜日)
時間 午前10時~午後5時 ※12日は、正午まで
場所 船橋市民ギャラリー 第1、 第2ホールおよび第1、第2、第3、第4展示室

問い合わせ先

教育委員会 指導課 047(436)2865

平成24年度 船橋市特別支援教育振興大会 合同発表会

会期 2月2日(土曜日)
時間 午前9時30分~午後3時40分
場所 市民文化ホール

問い合わせ先

総合教育センター教育支援室 047(422)9236

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広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日