平成21年度第4回定例記者会見資料(21年9月2日)
日時
平成21年9月2日(水曜日) 午後2時~
場所
市役所9階第二応接室
目次
議題
- 9月3日より 平成21年 第3回市議会定例会を開会~ 一般会計補正予算など13議案を審議 ~
- 保育園定員を2か年で500人以上拡大~ 待機児童解消を目指して新設や増築を促進 ~
- 市内8駅のバリアフリー化を行う鉄道事業者を支援~ 誰もが利用しやすく人にやさしい駅へ ~
- 全国に先駆け出土品等を公開する速報展を開催!~ 約1万年前の動物儀礼跡が発見された「取掛西貝塚」 ~
- 「船橋みらい債」にあなたの大切な資金を ~ 小・中学校の改修事業等に活用 ~
お知らせ
- 県指定無形民俗文化財になって初の開催~ 下総地方を代表する三山の七年祭り ~
- 国体開催に向け運動公園野球場をリニューアル~ 欽ちゃん球団との記念試合を開催 ~
- 「市民とともに考える救急医療シンポジウム2009」を9月5日に開催~ 9月2日から4日には「救急フェア」も ~
- ふなばし楽市を9月5日に開催~ 先着千人に「船橋特産なし豊水」をプレゼント ~
- 9月19日に「なかよし動物フェスティバル」を開催~ 動物の正しい飼い方を体験してみませんか ~
- 市内2公民館で市民カレッジを開講します ~ 多彩な講師陣で「地球環境」「日本の文化」をテーマに ~
議題1 9月3日より平成21年第3回市議会定例会を開会~一般会計補正予算など13議案を審議~
平成21年第3回市議会定例会が下記日程で開催される予定です。
開会
9月3日(木曜日)
議案質疑
9月9日(水曜日)
一般質問
9月10日(木曜日) ~16日(水曜日)
常任委員会
9月18日(金曜日)
予算特別委員会
9月24日(木曜日)
閉会
9月29日(火曜日)
問い合わせ先
財政課047(436)2154
議題2 保育園定員を2か年で500人以上拡大~待機児童解消を目指して新設や増築を促進~
船橋市は、待機児童の解消を目指して、21・22年度で社会福祉法人による保育園や分園の新設、定員増を図るための建て替え・増築により、500人以上の定員拡大を図る予定です。(21年4月現在の待機児童数は380人)現在、22年4月に開園予定の3園の整備が進められており、来年度の入園募集を10月1日より開始します。この8月に開園した分園を含め、22年度当初の定員は215人の増となります。
このほかにも22年度末までに、市内西部地区など待機児童の多い地区を中心に、300人以上の定員拡大を図る予定です。この2か年で新設する保育園は、市有地などの公有地が不足する中、民間所有の土地や建物の賃貸など、様々な手法を採り入れて整備を図っていきます。市では、国の経済対策で県に創設された「安心こども基金」の補助制度を活用し、整備を行う社会福祉法人を支援します。
経済状況の悪化などの影響により、今後も保育需要の増加が予測されることから、23年度以降も新設や増築による定員増を図り、待機児童の解消に努めます。
問い合わせ先
保育課 047(436)2338
議題3 市内8駅のバリアフリー化を行う鉄道事業者を支援~誰もが利用しやすく人にやさしい駅へ~
市では、高齢者や障害のある皆さんが安心して出かけられるまちづくりに取り組んでいます。特に、駅は外出する時の拠点となることから、鉄道事業者に対し駅舎等にエレベーターなどを設置する費用の一部を補助しています。
今年度は、すでに当初予算でJR京葉線の南船橋駅、京成本線の東中山駅の2駅のバリアフリー化について補助し、22年3月の完成を目指しています。さらに、このたび開かれる市議会に補正予算として計上しているのは、JR総武線の下総中山駅、東船橋駅、新京成線の三咲駅、高根木戸駅、滝不動駅、東葉高速線の飯山満駅の6駅のエレベーターなどの設置費用の補助で、補助金の総額は約3億9千万円です。
市では、駅および駅周辺のバリアフリー化についてまとめた「船橋市移動円滑化基本構想」や、平成18年に施行されたバリアフリー新法に基づき、1日当たりの利用者数が5000人以上の駅について、重点的にバリアフリー化を推進しています。本市では市内35駅のうち30駅がこれに該当し、今年度の支援により27駅のバリアフリー化が完了することとなります。今後も鉄道事業者とともに、安全で利用しやすい駅づくりを目指します。
問い合わせ先
総合交通計画課 047(436)2055
議題4 全国に先駆け出土品等を公開する速報展を開催!~約1万年前の動物儀礼跡が発見された「取掛西貝塚」~
取掛西貝塚」は、市中央部の飯山満町から米ヶ崎町の台地上に位置する、市内最古の貝塚となる縄文時代早期前半(約1万年前)の遺跡です。
今回、昨年の調査で発掘した出土品等を、9月19日(土曜日)から全国に先駆け公開する「取掛西貝塚速報展」を開催します。
主な展示資料の1つ目は、動物儀礼に使われたと思われる猪と鹿の復元頭骨です。縄文時代の動物儀礼跡は取掛西貝塚以外では全国でも5例しかなく、また日本で最も古い例となることから大変貴重なものです。2つ目は、竪穴住居内に形成された貝層を、実際に剥ぎ取った幅約6メートルの実物断面です。これは県内で3例目となる縄文時代早期前半のヤマトシジミを主体とする貝層で、この年代では初めて竪穴住居内から発見されたものです。3つ目は、下総台地では初の出土となる厚手で赤色味が強い「大浦山式土器」です。
会期
9月19日(土曜日)~10月4日(日曜日)※9月21日(祝日)、24日(木曜日)、28日(月曜日)は休館※9月20日、27日、10月4日各(日曜日)午後2時から展示
会場
飛ノ台史跡公園博物館
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料
一般100円、小学生~高校生50円※市内在住の中学生以下は無料
問い合わせ先
文化課047(436)2898、飛ノ台史跡公園博物館 047(495)1325
議題5 「船橋みらい債」にあなたの大切な資金を~小・中学校の改修事業等に活用~
市民参加型市場公募地方債「船橋みらい債」を、昨年に引き続き発行します。
「船橋みらい債」は、市民の皆さんがまちづくりに資金面で参加することで、市政への関心をより高めてもらうとともに、市民との協働により魅力あるまちづくりを進めていくことを目的に発行するものです。
今回の発行額は5億円で、小・中学校改修事業、放課後ルーム整備事業、都市公園整備事業などに活用します。
申込みは、10月1日(木曜日)から10月15日(木曜日)までに、往復はがきで受け付けをし、応募多数の場合は抽選となります。利率は平成21年9月8日入札予定の5年利付国債の利回りを参考に9月16日(水曜日)に発表します。
昨年は、小・中学校の耐震補強事業などに活用することを目的に5億円を募集しましたが、総額26億6020万円、約5.3倍もの申し込みがありました。
市では、多くの市民の皆さんに資金面で市政に参加していただける「船橋みらい債」を今後も活用していきます。
問い合わせ先
財政課 047(436)2153
おしらせ1 県指定無形民俗文化財になって初の開催~下総地方を代表する三山の七年祭り~
「下総三山の七年祭り」は、船橋市・千葉市・習志野市・八千代市から9つの神社が集まる寄合祭りです。平成16年に県指定無形民俗文化財となり、今回が指定後初めての開催となります。
祭りの起源は、室町時代の文安2年(1445年)、千葉一族にまつわる安産祈願・御礼の祭事とも言われ、県内にある寄合祭りの中でも、4市にまたがる広域で行われる、地域に根差した一大祭事となっています。
祭礼は9月の小祭(湯立祭)、11月の大祭(禊式・安産御礼大祭・磯出祭)からなり、6年ごとの丑年と未年に行われ、数え年で七年ごとになることから、七年祭りと呼ばれています。湯立祭は二宮神社だけで行われ、1日がかりでみこしや山車などが三山町内を練り歩くほか、神楽殿では市指定文化財「二宮神社の神楽」も披露されます。
大祭には船橋(二宮・八王子神社)、千葉(子安・子守・三代王神社)、習志野(菊田・大原大宮神社)、八千代(時平・高津比咩神社)の9つの神社が参加します。クライマックスの安産御礼大祭では、大勢の見物客が見守る中、各神社のみこしが神揃場に勢ぞろいし、順次、二宮神社に昇殿します。
湯立祭
日程
9月13日(日曜日)
会場
二宮神社
禊式
日程
11月21日(土曜日)
会場
二宮神社~袖ヶ浦運動場(習志野市)
安産御礼大祭
日程
11月22日(日曜日)
会場
神揃場駐車場、三山神揃場児童遊園、二宮神社
磯出祭
日程
11月23日(祝日)
会場
磯出祭式場(千葉市花見川区幕張町)
問い合わせ先
文化課 047(436)2898
おしらせ2 国体開催に向け運動公園野球場をリニューアル~欽ちゃん球団との記念試合を開催~
来年秋の国民体育大会の開催に向け、スコアボードやグランドの改修を行っていた運動公園野球場の工事が終了し、これを記念して、11月3日(祝日)に式典と記念のエキシビション試合を行います。
対戦するのは、萩本欽一監督率いる「茨城ゴールデンゴールズ」と船橋リトルなどからの選抜チーム。当日は、スポーツ・文化を通して、青少年の健全育成のために、また、来年の国民体育大会への一助として活用してほしいとの萩本欽一さんの願いから、野球場の入口にチャリティーボックスを設置する予定です。市では、当日の観戦を希望する市民を下記により募集します。
「ゆめ半島千葉国体」は平成22年9月25日から10月5日まで県内32市町で開催され、船橋市では、「バスケットボール」「アーチェリー」「高校軟式野球」の競技が行われます。
大会開催に向け、先月には「バスケットボール」と「アーチェリー」のリハーサル大会が開かれ、熱戦が繰り広げられました。来年の本番でも、全国から訪れるお客様を温かくお迎えしようと、競技団体や多くのボランティアの皆さんが準備を進めています。
日時
11月3日(祝日)
時間
○式典 午後0時30分~
○記念試合 午後1時15分~(雨天の場合は体育館で式典および野球教室を開催)
対象
市内在住・在勤・在学の人
定員
3000人(多数の場合、9月26日(土曜日)午前10時から市役所11階大会議室で公開抽選を行います)
費用
無料
申込み
9月25日(金曜日)(必着)までに、往復ハガキに住所、氏名(2人まで)、電話番号、勤務先(学校名)と所在地を書いて、市役所生涯スポーツ課「欽ちゃん球団・野球」観戦係(〒273-8501※住所不要)へ
問い合わせ先
生涯スポーツ課 047(436)2059
おしらせ3 「市民とともに考える救急医療シンポジウム2009」を9月5日に開催~9月2日から4日には「救急フェア」も~
市では、市民の救急医療への意識の高揚と心肺蘇生法の普及・啓発を目的として、毎年この時期に「市民とともに考える救急医療シンポジウム」を開催しています。
21回目を迎える今年のサブタイトルは、「あなたの勇気で救える命~心肺蘇生法とAED~」です。
人が心肺停止で倒れたとき、あなたはどうしますか。目の前の命を救う勇気が持てますか。119番通報をして救急隊が来るまでの間に、救命処置を施すことができれば、命を救える可能性は高くなります。
船橋市では、平成2年度から20年度までに、延べ24万人の市民が救命講習を受講(AEDの講習は17年7月から)し、万が一のときに備えて救命技術を習得しています。そうした皆さんの行動と、救急隊やドクターカー、医療機関が一体となって、全国でもトップレベルの救急体制を築いています。
今回のシンポジウムでは、「救命の原点」に立ち返り、市民の皆さんとともに学び、考えていきます。
また、同シンポジウムに先立ち、9月2日から4日まで、市役所1階ロビーで、AEDの使い方や心肺蘇生法などを、より多くの市民に体験してもらおうと、「救急フェア2009~救えるべき命を!あなたの勇気とAEDで~」を開催します。
救急フェア2009
日時
9月2日(水曜日)~4日(金曜日)午前10時~午後4時
会場
市役所1階ロビー
内容
・AEDの操作体験
・心肺蘇生法の体験(成人、小児、乳幼児)
・救急活動の実演(午前11時~、午後2時~
問い合わせ先
消防局救急課 047(435)1191
救急医療シンポジウム2009~あなたの勇気で救える命~心肺蘇生法とAED~
日時
9月5日(土曜日)午後1時~3時30分 ※正午開場
会場
勤労市民センター
内容
・基調講演「地域におけるCPR普及活動とその成果」
講師:安田貢氏(筑波大学救急集中治療部講師)
・シンポジウム
・心肺蘇生法の体験とパネル展示(正午~午後1時)
定員
当日先着350人(無料)※手話通訳・要約筆記あり
問い合わせ先
救急医療シンポジウム実行委員会事務局(健康政策課内)047(436)2337
おしらせ4 ふなばし楽市を9月5日に開催~先着千人に「船橋特産なし豊水」をプレゼント~
9月5日(土曜日)に、中央卸売市場を一般市民に開放する“ふなばし楽市”を開催します。
船橋市中央卸売市場では、消費者である市民の皆さんに市場への理解を深めてもらおうと、“ふなばし楽市”を年4回(3月、6月、9月、12月)開催しています。
当日は、青果や水産、関連店舗など約170店舗が、新鮮な野菜や果物、水産物及び加工食品、乾物等を販売します。さらに「この魚や野菜は今が旬」「こうやって食べるとおいしい」など、普段市場に立ち入ることの少ない市民の皆さんが、市場関係者から直接アドバイスを受けられるなどの交流が図られ、市場の活性化にもつながっています。
ふなばし楽市は、今回で22回目の開催で、毎回約4,000人以上の皆さんが来場し、買物を楽しんでいます。今回は、先着1,000人に「船橋特産なし豊水」をプレゼントします。
日時
9月5日(土曜日) 午前9時~11時30分
場所
船橋市中央卸売市場 中央通路及び水産棟、関連各店舗
主な販売品目
(1) 野菜、果物の主な販売品目(青果棟と水産棟の間の中央通路特設会場)
・野菜 キャベツ、ダイコン、レタス、トマト、ナス等
・果物 メロン、スイカ、ナシ、バナナ、グレープフルーツ等
(2)水産物の主な販売品目(各水産仲卸店舗)
・アジ、カレイ、スズキ、アナゴ、塩干物等
(3)関連店舗における主な販売品目(各関連店舗)
・加工食品、乾物、菓子、日用雑貨等
※船橋特産なし豊水の無料配布(1,000人)午前9時から関連店舗棟正門寄り角で引換券を配布
問い合わせ先
中央卸売市場 管理課・業務課 047(424)1151
おしらせ5 9月19日に「なかよし動物フェスティバル」を開催~動物の正しい飼い方を体験してみませんか~
9月20日から26日は「動物愛護週間」です。これにあわせて、「なかよし動物フェスティバル in ふなばし2009」を、9月19日にビビットスクエア南船橋で開催します。
このイベントは、市民の方々に動物の正しい飼い方、しつけ方に関する理解を深めてもらい、人と動物がお互いに気持ちよく暮らせるまちづくりを目指して、平成15年から毎年開催しているものです。
当日は、「犬のしつけ方教室」や「盲導犬・介助犬の紹介」などのステージイベントのほか、「動物のしつけ・健康相談」「わが家の犬・猫写真コンクール入賞作品展示」などのコーナーを設けます。
日時
9月19日(土曜日)午前10時~午後3時30分
場所
ビビットスクエア南船橋 1階 イベント広場
入場料
無料
内容
○ステージイベント
わが家の犬・猫写真コンクール表彰式、犬のしつけ方教室、マイクロチップ普及啓発劇、犬とお友達になろう、盲導犬・介助犬の紹介、地域ねこってなあに?
○コーナーイベント
ペットの飼育・しつけ・健康相談、動物クイズ、わが家の犬・猫写真コンクール入賞作品展示
問い合わせ先
船橋市動物愛護指導センター 047(435)3916
おしらせ6 市内2公民館で、市民カレッジを開講します~多彩な講師陣で「地球環境」「日本の文化」をテーマに~
市民の皆さんに関心の高いテーマを取り上げ、毎年この時期に実施している船橋市民カレッジ。今年は「地球環境の今、そして未来」「知的創造『日本の文化』」をテーマとした2コースを中央・二和の各公民館で開講します。
講師には、明治大学理工学部教授の北野大氏や、一橋大学大学院教授の青木人志氏など、各界の著名な方を迎え、それぞれの立場や経験から講義を行います。
なお、市民カレッジの運営には、広報紙等で公募した市民ボランティアが参加しており、今回は8人のボランティアが中心となって、各テーマの決定から講師の選考・打ち合わせなどを行ってきました。当日も、会場で受付や司会などを行います。
昭和54年度にスタートしたこの事業は、生涯学習時代の到来に合わせ、市民の多様な学習要求に応え、現代社会の問題点などに即した学習機会を提供してきました。毎回、各分野で活躍されている著名人や文化人を講師に招き、多くの方々の参加を得ています。
問い合わせ先
社会教育課 047(436)2895
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