家庭で行う放射線量の低減化について

更新日:令和元(2019)年10月1日(火曜日)

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 生活空間において、放射性物質がたまりやすく、周辺よりも放射線量が高くなる箇所(雨といの直下、草むら・芝生のうえ、側溝等)があります。これらの場所は、簡易な対策を講じることで、放射線量を低減化することができます。ここでは、家庭でできる放射線量の低減化について紹介します。

低減化を行うための準備

服装等

○動きやすく通気性のよいもの(ただし、できだけ肌を覆うもの)
  ・長袖、長ズボン、運動靴、長靴など
  ・軍手、ゴム手袋(重ねて)
  ・帽子、マスク
   ※水を扱う時は、雨合羽やゴーグル(めがね)等を着用しましょう

用意するもの(清掃用具等)

 ・スコップ、ほうき、ちりとり、デッキブラシ、たわし、ごみ袋など

主な低減化の方法(地点別)

芝生・雑草、落ち葉など

○芝、草等の場合
 ・芝刈りや草刈りを行いましょう(場合によっては、根の土ごと芝、草をはがします)
  
○落ち葉、枯れ草の場合
 ・放射性物質が付着している場合がありますので、できるだけ集めましょう(集める際は、丁寧に行い周りに散らからないようにしましょう)

※落ち葉や草は、集めて「燃えるごみ」として出しましょう。

雨といなど

○水で洗浄を行う前に、雨といや集水器等が詰まっていないか確認し、詰まっている場合には、落ち葉等をできるだけ除去し、洗浄水の排水路を確保してから作業を行いましょう。
・雨といに汚れが付着している場合は、たわしやデッキブラシを用いて汚れを落としましょう
・高圧洗浄機を使用する場合は、周辺への塵(ちり)の飛散に留意しましょう
・雨とい下の砂利や土を取り除きましょう 

雨水ます、排水溝、側溝など 

○雨水ますや排水溝などにたまっている泥土や枯れ葉等を取り除きましょう。
○泥土等を取り除いたら、たわしやデッキブラシでしっかり洗い流しましょう。

低減化作業終了後 

効果を確認しましょう

 作業終了後、放射線量の測定を行い、低減化前の測定値と比較し、効果を確認しましょう
(測定器の貸出はこちらを参照)

手洗い、うがいをしましょう

○手や顔をよく洗い、うがいをしましょう
○靴の泥は、できるだけ落としましょう
○手袋、マスク、たわし等は、よく洗うか使い捨ての場合は「燃えるごみ」として廃棄しましょう
○使用した用具類は、よく洗いましょう
○使用した衣服は、洗濯しましょう(普通の洗濯で十分です。再使用も可能です。) 

低減化、測定器貸出に関する問合せ先

 環境部 環境保全課
 電話番号:047‐436‐2455
 FAX:047‐436‐2487

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