新着情報(令和元(2019)年10月)
永和祭(合唱コンクール)
令和元(2019)年10月29日
10月25日(金曜日)、永和祭が行われました。この日のために、どのクラスも一丸となって練習に励んできました。帰りの会後に行う20分間の合唱練習だけでなく、朝や昼休みの時間を使って自主的に練習するクラスもありました。その努力の成果が、各クラスの発表に表れていたと思います。
特に、3年生は最後の永和祭ということもあり、どのクラスも優秀賞を目指して、本番の直前まで熱心に練習を行っていました。本番も、全員が大きな口を開け、真剣な表情で一生懸命に歌っており、1・2年生の見本となる発表でした。そして、四部合唱の美しいハーモニーが体育館上に響き渡り、観客を感動させる素晴らしい合唱で、最上級生の力を見せました。
合唱のあとには、船橋古和釜高等学校声楽研究会と本校吹奏楽部の発表が行われました。高校生の合唱は、人数の少なさを感じさせないほどの声量で、表現豊かに歌い、聴衆を魅了しました。「あんな風に歌えるようになりたい」という生徒たちの声も聞こえました。
先日、全国大会出場を決めた吹奏楽部は、「アラジン」と「鳥之石楠船神~吹奏楽と打楽器群のための神話」を演奏しました。7月の壮行会の際に全校の前で演奏した時よりも、さらに成長した素晴らしい演奏を披露してくれました。
合唱の部の結果は以下の通りです。
最優秀賞 3年2組 「郷愁歌」
優秀賞 2年3組 「友 ~旅立ちの時~」
1年3組 「小さな勇気」
最優秀指揮者賞 島内希海(3年1組)
指揮者賞 牧田凌太郎(2年2組)
馬場杏瑠(1年3組)
最優秀伴奏者賞 伊藤美月(3年1組)
伴奏者賞 神田桜里愛(2年2組)
仙波怜奈(1年1組)
表彰式では、受賞したクラスに対して、全員が大きな拍手で祝福している姿がとても印象的でした。合唱の練習を通して、どの学級も絆を深めることができたのではないかと思います。この経験を活かし、さらに団結したまとまりのあるクラスになっていくことでしょう。
福祉祭り&オール古和釜ミニコンサート
令和元(2019)年10月20日
20日(日曜日)に松が丘公民館で、福祉祭りとオール古和釜ミニコンサートが行われました。
福祉祭りでは、約20名の生徒がボランティアとして地域の方と一緒に販売等のお手伝いをしました。オール古和釜ミニコンサートでは、本校の吹奏楽部がアンサンブルの演奏も混ぜながら美しい音を奏でて地域の方を楽しませていました。
市総体駅伝大会
令和元(2019)年10月20日
19日(土曜日)は、朝から冷たい雨が降りしきる中、市運動公園で駅伝大会が行われました。3年生にとっては中学校最後の大会とあって一人ひとり思いをもって大会に臨みました。男女ともに順位は20番台と結果は振るわなかったものの、選手たちは最後まで全力を出して、たすきをつなぎました。
前期終業式
令和元(2019)年10月18日
本日前期終業式が行われました。校長先生からは、次のような話がありました。
「竹は、節があるからまっすぐ伸びることができます。それとともに、台風などで曲がっても元に戻るしなやかさがあります。嫌なことや悩むことがあっても、中学生はしなやかさを持ってまっすぐ成長してほしいと思います。3年生は、強い意志をもって進路に向けてまっすぐ進んでほしいです。1,2年生は、基礎・基本を大切にし、強い節をつくって学力をまっすぐ伸ばしてほしいと思います。」
今日通知表が配られますが、通知表は節目の大事なものです。良いところは後期も続け、改善すべきところは、ご家庭でよく話をしながら、どのように取り組んでいくのか一緒に考えていただきたいと思います。
進路保護者会
令和元(2019)年10月10日
10月10日(木曜日)の午後に進路保護者会が行われました。3年生も一緒に参加しての会になりました。進学主任の宇田川先生から入試制度や入試日程等の説明がありました。これから志望校決定、受検と忙しくなります。進路決定に向けては、ご家庭でよく話し合っていただきたいと思います。また、受験期の書類作成についてもくわしく載せましたのでご家庭でもう一度確認して頂けると幸いです。
生徒会選挙
令和元(2019)年10月10日
10月9日水曜日に、生徒会選挙(立会演説会)が行われました。古和釜中学校では、生徒会本部だけではなく、各委員会の委員長も選挙で選ばれます。今年度の選挙は5名の生徒会本部役員と6名の委員長が立候補をし、全校生徒の前で演説を行いました。
演説では、各立候補者が「元気な挨拶があふれる学校にするため、元気な挨拶ができるクラスには表彰をしたい。」「時間の意識を高めるために、呼びかけや点検活動を積極的に行いたい。」「生徒全員が参加する生徒会にするために、意見箱の充実を図りたい。」などの具体的な方策をそれぞれ述べていました。より良い学校にしていくために、どのような活動をしていけば良いのかそれぞれが真剣に考え、全校生徒に向けて演説を行っていました。推薦責任者も、準備から立候補者の手伝いを積極的に行い、立候補者を力強く支える姿が見られました。生徒たちも立候補者・推薦責任者の演説をしっかりとした態度で聞き、投票も真剣に行うことができました。
講評で校長先生から、「学校があなたのために何をしてくれるのか待つのではなく、あなたが学校のために何ができるかを考えてほしい。(ジョン・F・ケネディの言葉の引用)」という話がありました。今回の選挙を機に、古和釜中学校の生徒全員が「学校のために自分は何ができるのか」を考え、当選した5名の生徒会本部役員と6名の委員長を中心に、よりよい学校をつくり上げていってほしいと思います。