船橋市立
旭中学校
- 〒273-0041千葉県船橋市旭町2-23-1
- 047-439-5710
学区の歴史
後貝塚
後貝塚は、熱田神社の東南から発掘された縄文時代中~後期(5000年前~3000年前)の貝塚です。
後貝塚遺跡は、明治25(1892)年に若林勝邦氏によってまとめられた「下総武蔵ニ於ケル貝塚ノ分布」に船橋市の遺跡として載っていて、それ以前から知られた遺跡だったそうです。
熱田神社
名古屋の熱田神社の分祠です。
大きな狛犬は昭和四年(1929年)に奉納、奥の小さな狛犬は天保九年(1838年)のものだそうです。
「旭町」は昭和十五年(1940年)に新町名設定をするときに、「後貝塚」から改称した町名で、熱田神社の祭礼日が十月九日であることから「九日→旭」としたといわれています。
校歌の中にある「古き社」は熱田神社のことです。
(左から、熱田神社参道・熱田神社本殿)
本行寺
日蓮宗正法山山本行寺で、僧日真が嘉吉年間(1441~1444年)に開山したそうです。
寺の近くにある鳥居をくぐって石段を下がったところに昔は泉があって、日照りが続いたときにはこの泉から生簀に水をいれ、本行寺の住職が祈祷をしたという話があります。
【参考文献】船橋市郷土資料館・飛ノ台史跡公園博物館官報「みゅーじあむ・船橋」令和5年9月版
【参考図書】船橋の地名を歩く 船橋地名研究会 滝口昭二編著 崙書房出版 2014年出版



