ピックルボール国際大会で銀メダル🥈 羽澤 未宥選手

アメリカ発祥の新スポーツ「ピックルボール」。テニスコートの約1/3の広さで、パドルというラケットを使い、穴あきボールを打ち合うスポーツです。日本でも、子どもからシニアまで楽しめる新感覚スポーツとして注目を集めています。
プロピックルボールプレイヤーとして活動中の羽澤(はざわ)未宥(みゆう)選手は、船橋市立湊町小学校、湊中学校の出身。2025年10月31日から11月9日まで、アメリカ・テキサス州ダラスで行われた「Pickleball World Championships」女子シングルスに出場し、見事準優勝に輝きました✨
また、12月10日から13日まで、有明テニスの森(東京都)で開催された「PJF Pickleball Championships 2025 in Japan」では、女子ダブルスで優勝を果たしました。
世界の頂点を目指すプロピックルボーラー羽澤選手が、国際大会での銀メダル獲得などを松戸 徹市長へ報告するため、12月25日に、船橋市役所を訪問しました。

当日は、羽澤選手がパドルとボールを持ってきていたこともあり、市長がピックルボールを体験する場面も!ラリーに笑顔があふれました☺

注目の羽澤選手にピックルボールの魅力や今後の目標などを伺いました🎤
学生時代はテニスに打ち込む
両親の影響でテニスを始める
両親が趣味でテニスをしていて、“一緒にできたらいいな”という気持ちから自然とテニスを始めていました。小学校3年生から本格的に硬式テニスを習い始めて、試合にも出るようになりました。
テニスがあるのが当たり前の生活に
登校前に、自宅近くの空き地で父に付き合ってもらい、壁打ちや球出し練習などをしていました。また、若松公園や運動公園でも練習した記憶があります。千葉県はテニスのレベルが高く中々結果を出すことが難しかったですが、それでも、高校3年生の時にシングルスでインターハイに出場できたことは、とても嬉しかったです。とにかく、テニスに明け暮れた学生時代だったな、と思います。
大学卒業後は大手オフィス家具メーカーへ就職
駒澤大学進学後もテニスを続け、関東ベスト8など結果を残せたことは良い思い出です。高校生の頃まではプロテニスプレイヤーを目指していましたが、その後は特に決めていなかったので、就職活動をして家具メーカーへ就職しました。
「なんとかなるさ」精神でプロピックルボールプレイヤーの道へ
ピックルボールとの出会い
趣味で続けていたテニスの知人がピックルボールの普及活動をしており、体験会に誘われたことがきっかけです。「楽しいから、これからもやりたい!」と一瞬で虜になりました(笑)


テニスとは違う楽しさに魅了されて
テニスよりもコートが狭いので、距離感が近い分、スピード感がとてもあり、反射神経や予測が大切で、素早い判断力が必要なスポーツです。たまに顔にボールが当たることもあるのですが、それはそれでテニスとは違ったピックルボールの楽しさでもあります。競技として試合に出場すると激しい打ち合いになりますが、老若男女問わずだれでも楽しめるユニバーサルスポーツでもあります。健康にも良いですし、コミュニケーションも取りやすいので、多くの人に楽しんでもらえると思います。
初出場した国内大会で優勝
ピックルボールの魅力と将来性を感じて、本格的に取り組むようになり、2024年に初めて国内の公式大会へ出場しました。mixダブルスで優勝、女子ダブルスでベスト4という成績を収めることができました。以降の国内大会でも多数優勝しており、有明で行われた日本初の国際大会でも金メダルを取ることができました。
インドで味わった挫折がプロ転向の転機に
2024年に日本代表に選ばれ、代表として初めて挑んだインドでの国際大会では、アジアのトップ選手を相手に1点も取れずに、わずか10分で試合が終わってしまいました。世界との実力差を見せつけられ、その時は悔しさも感じないほどの衝撃でした。競技を続ける以上、勝ちたいし中途半端にやりたくない、今の練習量ではだめだ、と思うようになり、仕事中にもピックルボールのことで頭がいっぱいでした(笑)
金銭的な不安はありましたが、ピックルボールに興味を示している企業があることも知っていたので、“スポンサーは見つかる!”と根拠のない自信が自分を後押しし、「なんとかなるさ」という自分のポジティブな精神を信じて、退職に踏み切りました。これだけやりたいことが見つかることは中々ないことですし、年齢的にも30歳ということもあり、これが自分の好きなことをやれるギリギリのラインだとも思い、プロへの転向を決めました。
金銭的な不安はありましたが、ピックルボールに興味を示している企業があることも知っていたので、“スポンサーは見つかる!”と根拠のない自信が自分を後押しし、「なんとかなるさ」という自分のポジティブな精神を信じて、退職に踏み切りました。これだけやりたいことが見つかることは中々ないことですし、年齢的にも30歳ということもあり、これが自分の好きなことをやれるギリギリのラインだとも思い、プロへの転向を決めました。
格上選手とダブルスを組めるように
現在、世界で見たら自分の実力はまだまだです。それでも、これまで全く歯が立たなかった選手に対しても良い試合ができるようになり、少しずつ成長していると感じています。表彰台に上れることも嬉しいのですが、最近まで格上だと思っていた選手に「ダブルスを組もう」と誘われた時は本当に嬉しかったです。最初は、名前も知られていないし実力もないのでなかなかペアが見つかりませんでした。誘っても当たり前のように断られていたのが、今では誘ったら承諾してくれるし、誘われるようにもなってきたことが嬉しいです。
地元・船橋で大会を開催したい
自分の活躍によって“日本にこういう選手がいるんだ”と認識してもらい、ピックルボールに興味を持つきっかけとなる存在になりたいです。スター選手がいることで、そのスポーツが活気づくので、そういう選手になることが目標です。また、将来的には自分で大会を開催できる選手になりたいです。育った船橋市で大会を企画して開催できたら嬉しいですし、母校で子どもたちが体験できる機会が設けられたら幸せだな、と思います。


市民の皆さんへメッセージ
ピックルボールは、スポーツをしたことがない人でも簡単に始められ、絶対に楽しいと思ってもらえるスポーツなので、ぜひ体験してほしいです!たくさんの人とピックルボールをしたいと思っているので、イベントなどに足を運んでいただけたら嬉しいです。一緒にピックルボールをやりましょう!!
羽澤 未宥選手プロフィール
生年月日:1995年6月5日
身長:167cm
身長:167cm
出身校:船橋市立湊町小学校-湊中学校-東京学館浦安高校-駒澤大学


