ダンスバトルで連覇達成🏆「オタクダンサー」龍さん
船橋市出身の超人気ダンサー・龍さん。令和7年1月に行われた世界最大A-POPダンスバトル「あきばっか~のvol.32」に相方の勇太さん(当時、16歳)と出場し、息の合ったパフォーマンスと圧倒的なスキルで審査員や観客を魅了し優勝しました。2人は前回大会の覇者でもあり、史上初となるペアでの2連覇達成を果たしました。また、龍さんはアニソンダンスのほか、ストリートダンスでも実力は突出しており、令和5年に行われた「Red Bull Dance Your Style(レッドブルダンスユアスタイル)」日本大会でも優勝を飾っています。
高校1年生だった令和4年には、国内外で大人気のアニソンダンスパフォーマーグループ「REAL AKIBA BOYZ (リアルアキバボーイズ)」に加入。令和6年10月に日本武道館でライブを開催するなど、グループとしても注目を浴びている龍さんが、輝かしい活動を松戸 徹市長へ報告するため、3月13日に船橋市役所を訪問しました。

これまでの実績を報告する龍さん

左から、松戸市長、龍さん、松本教育長
龍さんが「地元で活動を報告できることは自信になるし、うれしい」と話すと、松戸市長は「世界では、紛争などさまざまな出来事が日々起こっているが、文化は共通している。言葉がいらない、心でつながる大きなツールだと思うので、これからもぜひ頑張ってほしい」と激励しました。
龍さんへインタビューしました🎤
ダンサーとしてのルーツは3歳、小学生でアニソンダンスの魅力にはまる
――ダンスを始めたきっかけは?
――アニソンダンスは自然な流れで始めたのですか?
――アニソンダンスの魅力とは?

――ダンスバトルではスタートの瞬間まで曲がわかりませんが、音楽を聴くと自然と体が動くものなんですか?
あきばっか~のでは、準決勝や決勝でその時期に最も流行っているアニメの曲が使用される傾向があるので、予想して歌詞どおりに体を動かしたり、歌詞に合わせて大きな技を入れるなど、2人の振付を用意していきます。ダンスバトルでは、全く知らない曲が流れることもあります。その時は、練習で培ってきたダンスの基礎で乗り切ってきました。
――REAL AKIBA BOYZ では日本武道館公演も成功させました。ソロパートもありましたが、振り返ってどうですか?
船橋での思い出
――幼少期の思い出に残っているエピソードを教えてください
――よく行った場所はありますか?
――ダンス以外での地元ならではの思い出はありますか?

グミも好きだという龍さんは
「船橋にんじんグミ」と「船橋のなしグミ」に笑顔
アニメ文化とダンス文化の融合を世界へ発信し続けたい
――4月からは大学生になるとのことですが、大学進学を決めた理由はありますか?
――今後の目標を教えてください
――最後に、船橋市の皆さんにメッセージをお願いします
ダンサーを職業としてやっていますが、元々は“ダンスが好き”“アニメが好き”という“好き”から始まり、職業につながり、世界に向けて発信することができているので、地元・船橋からも自分の好きを世界に発信してく人がたくさん出てくれたらうれしいです。
ダンスを披露してくれました!


「『LaLa arena TOKYO-BAY』でもライブをやってほしい!」と伝えたところ「自分の好きな声優がライブをやっていた場所でもあるので、自分もいつかワンマンライブができたらうれしい!」と笑顔で話してくれました。地元での凱旋ライブ、期待しています!
(用語説明)
☑あきばっか~の
DJが即興で選んだアニメソング(A-POP)でジャンルを超えたダンサーやパフォーマーが競い合う大会。A-POP界最高峰の大会で、出場するためのwebエントリーは1~2分で終了してしまうほどの人気、かつハイレベルな大会である。
☑Red Bull Dance Your Style
レッドブルが開催する世界最高峰のダンスバトル大会。ジャンルを超えたダンサーが歴代のヒット曲を即興で踊り、観客がジャッジするもの。20カ国以上で予選が行われている。