目指すはロス五輪での金メダル🥇 ソフトボール切石 結女選手
(写真提供:トヨタ自動車株式会社 横井恭夫)
日本女子ソフトボールの最高峰リーグ『JDリーグ』で2連覇を達成したトヨタ自動車女子ソフトボール部TOYOYA RED TERRIERS(レッドテリアーズ)。チームの正捕手として攻守にわたる活躍を見せるのは船橋市立夏見台小学校、船橋中学校出身の切石(きりいし) 結女(ゆめ)選手です。
平成30年に名門であるトヨタ自動車女子ソフトボール部に入部し主力へと成長した切石選手。令和6年11月に開催された「ニトリJD.LEAGUE ダイヤモンドシリーズ」の決勝では2ランホームランを放つなどチームの連覇に大きく貢献し、大会の最高殊勲選手賞に輝きました。
また、日本代表としても活躍。令和6年7月にイタリアで開催されたW杯決勝大会では正捕手として全試合に出場し、宿敵アメリカを破り優勝を果たしました。
日本を代表する正捕手へと成長した切石選手が、1月28日に、チーム連覇と世界一達成などを松戸 徹市長へ報告するため、船橋市役所を訪問しました。
(左から、松戸市長、田淵先生、切石選手、植村さん、松本教育長)
船橋中学校でソフト部の顧問をしていた恩師・田淵香織先生(現・飯山満中)と、御滝中学校卒業で、中学校時代には船橋市選抜として切石選手と共にプレーした経験もある、千葉経済大学付属高校時代のチームメイト・植村美波さんも同席。旧知の仲らしいトークも飛び出し、会場が笑いに包まれる一幕も!
切石選手へインタビューしました🎤
野球からスタートし、ソフトボールの世界へ
――野球を始めたきっかけは?
――中学でソフトボールに転向した理由は?
――ソフトボールの魅力とは?
――キャッチャーは自分で選んだポジションなんですか?
野球ではファーストでした。中学時代に田淵先生に勧められて・・・
【田淵先生】
チーム事情ですね(笑)ですが、県内で一番の強肩でしたし、キャッチャーとして試合をコントロールできる力がありました。

船橋中学校時代の切石選手

キャッチャーとして試合を組み立てる

真ん中で優勝旗を持つのが切石選手
――田淵先生からの教えで心に残っていることはありますか?
――高校は強豪校に進学。どのような3年間でしたか?
エラーをすると走らされ謝りに行かないといけないんですけど、私は反抗心が強くて謝りに行かず、植村に“なんで謝りに行かないの”って怒られたのも思い出です(笑)
――高校時代に共に戦ったメンバーとは現在も仲が良いのですか?
来てくれても見て見ぬふりを平気でしちゃいますけど(笑)

学生時代の思い出話に花が咲きました
船橋での思い出
――思い出の場所などはありますか?
――船橋に戻ってきた時に必ず行く場所はありますか?
ロサンゼルスオリンピックでは金メダルを!
――どのような選手になっていきたいですか?
――今後の目標を教えてください
日本代表としては、まずはロサンゼルス2028オリンピック代表に選ばれること、そして金メダルを獲ることです。昨年のW杯ではアメリカに勝てたけれど、自国開催の大会は本気でぶつかってくると思うので、アメリカを破って金メダルを獲りに行きたいです。

今後の目標を熱く語ってくれました
――最後に、船橋市の皆さんにメッセージをお願いします
今回、地元に優勝報告が出来たことをうれしく思っています。これを機に、皆さんにもソフトボールを知ってもらえたら一番うれしいです。これからもソフトボールの魅力や面白さを伝えていきたいので、ぜひ試合会場に見に来てほしいです。お待ちしてます!
切石 結女選手プロフィール
平成30(2018)年、トヨタ自動車女子ソフトボール部入部