橋本大輝選手×久米乃ノ華選手×市長 新春特別対談をお届け♪

更新日:令和5(2023)年1月27日(金曜日)

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ふなっしー市役所前(2)

記念の年の幕開けにふさわしい豪華対談が実現

みなさんは、”スポーツ健康都市宣言”をご存知ですか?
今年は、船橋市が昭和58(1983)年にスポーツ健康都市宣言を行ってから40周年の節目の年なんです!
市民の皆さんがスポーツを通じて、人もまちも健康になろうとの願いを込めて宣言され、宣言通りスポーツが盛んな都市へと変わった契機となりました。
このメモリアルイヤーの幕開けにふさわしく、市広報番組「ふなばしCITYNEWS」に、男子体操で東京2020オリンピック競技大会と昨年11月にリバプールで行われた世界選手権の2冠を達成した橋本大輝選手と、スポーツクライミングでIFSC世界ユース選手権2連覇を果たすなど今後の活躍が期待される久米乃ノ華選手が登場。市長との新春スペシャル対談が実現しました!
4人対談の様子 久米選手 橋本選手
初のテレビ出演という久米選手、最初は少々緊張した面持ちでしたが、すぐにリラックス。 一方の橋本選手は、終始穏やかな笑顔を見せてくれました。

それぞれが光り輝くメダルを披露

メダル
久米選手は、IFSC世界ユース選手権ヴォロネジ 2021の金メダルなどを披露。2連覇を達成した世界ユース選手権ダラス 2022のメダル(右から2番目)は、まだ手元に届かず木製の仮メダル。「生産が遅れているようです」と久米選手が話すと、「これはこれでレアですね」と会場は笑いに包まれました。
久米選手仮メダル
橋本選手は、東京2020オリンピック競技大会と世界体操競技選手権リバプール2022の金メダルを披露。それぞれの大会を振り返り、「東京オリンピックは初のオリンピックで金の重みを知らない状態でした。良い演技をしたい、という目標で臨んだ結果、金メダルを獲ることができました。直後の世界選手権では2位となり辛い思いをしたので、昨年の世界選手権で金メダルを獲れたのは良かったし、正直ほっとしたのを覚えています」と語りました。
橋本選手金メダル
パリオリンピックを目指す久米選手は、オリンピックの金メダルを見たのは初めてといい、「頑張って私もこのメダルを手にしたい」と力強く語っていました。

橋本選手の意外な弱点が判明!?

橋本選手と久米選手
久米選手がクライミングの魅力について語っていたときのこと。スポーツクライミング競技のなかでもリード種目が得意な久米選手が、その高さについて「15メートル位(ビル5階相当)」と話すと、橋本選手はビックリした表情を見せ「実は高所恐怖症で(笑)その高さでは、怖すぎて下が見えないです」と、鉄棒で離れ技など大技を魅せる橋本選手からは想像できない弱点が明かされました。

船橋での思い出とは―

市立船橋高校出身の2人。橋本選手が3年生のときに1年生だった久米選手は「橋本選手は、全校集会でも表彰されたり、オーラもすごかったしキラキラしていました!」と当時を振り返りました。橋本選手に船橋でのプライベートな思い出を聞いてみると「ずっと練習だったので家でゆっくりするのが好きでした。(学校のある)東船橋駅のイメージと夏休みの練習が終わった後にラーメンを食べに行ったり、ららぽーとに行ったりしたのを覚えています。もう少し青春時代を堪能しておけばよかったです」と話すと、市長からは「(青春時代を)堪能していたら今はなかったかも (笑)」との言葉が。
3人の対談風景

後輩の活躍が刺激に

昨年、市船は15年ぶりに夏の甲子園に出場、インターハイでも体操部・陸上競技部が優勝するなど市船旋風を全国に巻き起こしました。お二人も甲子園を見ていたといい、久米選手が「テレビで見ていて勇気をもらったし、市船の部活の活躍を聞くたびに自分も頑張ろうと思えます」と話すと、橋本選手も「野球は、県大会の決勝も”甲子園にいってくれ!”と思いながら、ずっと応援していました」と続きました。また、橋本選手は体操部の活躍にも触れ、「僕らの代以来のインターハイ優勝を果たしてくれて、後輩の勢いに負けないように頑張りたいと思いました」と語りつつ、「高校生の時は谷川航選手、翔選手が世界選手権代表として活躍しており、その人たちに追いつきたい、超えていきたいと強い気持ちでやっていました。後輩たちも、それくらいの気持ちをもってやってくれると僕も助かるな、と思っています。それくらいどん欲に来てほしいです」と後輩たちへの期待を口にしました。

市船で人生が180度変わった

市船で過ごした3年間について「忘れることはないです。辛いこともありましたが入学して良かった、全く後悔はありません」という橋本選手。その理由を尋ねられると「市船を選んで人生が180度変わりました。入学前から谷川翔選手が活躍しており、“自分もいつかオリンピックに出るという目標を果たすために入りたい”と思い、実際に入部して結果が出ました。それは、“自分のおかげ”ではなく、先生をはじめ関わってくれたたくさんの方のおかげです」と話しました。また、高校1年生の冬に第三体育館が完成したことで環境面にも助けられたといいます。

パリオリンピックへ向けた強い思い

最後に今年の目標を語ってくれた2人。
久米選手は「パリに向けて、ワールドカップや世界選手権でしっかりと成績を残したいです」
橋本選手は「パリに向けて大事な年。今年1年成績を残せるように、世界選手権では個人と団体と両方で金メダルを獲ってパリに臨みたいです」
と対談の最後に力強く語ってくれました!
サイン描いている様子 サイン色紙

ふなばしCITYNEWS の放送内容をYouTubeで配信中!

パリオリンピックへ向け、活躍が楽しみな橋本選手と久米選手。ふなばしCITYNEWSでは、前編・後編と2回にわたって対談の様子を余すことなく紹介していますので、ぜひご覧ください!
ふなばしCITY NEWS「新春スペシャル対談 世界で活躍するアスリート×市長」はYoutubeからご覧いただけます。
▼前編はこちらから
サムネ前編
▼後編はこちらから
サムネ後編

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