【甲子園結果】市立船橋 感動をありがとう!!

更新日:令和4(2022)年8月26日(金曜日)

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全国高校野球選手権大会の報告会がありました!

8月25日、甲子園で全力を尽くし私たちに大きな感動を与えてくれた野球部が、船橋市役所を訪問。海上監督や3年生の部員らが、市長・教育長に全国高校野球選手権大会での結果を報告しました。
報告会1 報告会2
海上監督は「 たくさんの方に応援していただき感謝しています。甲子園では、市船カラーの緑色で埋め尽くされたスタンドを見て、選手たちは勇気づけられたと思います。声援に後押しを受け、当初目標としていた甲子園での1勝を達成できました。残念ながら2回戦敗退となりましたが、選手たちは新しい歴史を切り開いてくれたと思います。これからは、後輩たちが今大会以上の成績を残せるよう努力していきたいです。」と新たなチームへの期待も膨らませました。
報告会5
森本哲星選手は「皆さんの応援のおかげで、”甲子園で校歌を歌う”という目標が達成できました。」と笑顔を見せました。また、9月9日からアメリカフロリダ州で開催されるWBSC U-18ベースボールワールドカップに出場する日本代表に選出された森本選手。「U-18では甲子園での経験を活かしたい。まだ日本が獲っていない世界一のタイトルを取れるよう頑張りたいです。」と意気込みを語ってくれました。
報告会3 報告会4
市長は「ビハインドの場面でも、自分たちの野球をやり抜く姿に感動しました。また、私もアルプススタンドで観戦していましたが、ベンチ入りできなかったメンバーも、皆が声を枯らしながら、選手たちを信じて応援している姿がとても印象に残っています。皆さんの活躍は市民の心を一つにしてくれました。」と、大きな感動を与えてくれた部員を労いました。

この日出席した3年生全員が、今後も野球を続けていくといいます。これからの皆さんの活躍に期待しています!

全国高校野球選手権大会2回戦

8月13日、1回戦を激闘の末に勝利した市立船橋の2回戦が行われました。
甲子園球場外観

2回戦の相手は、4大会連続甲子園出場の強豪 敦賀気比高校(福井)です。
スコアボード3

先発マウンドを任された坂本 崇斗選手は、1回・2回と敦賀気比打線を無失点で抑えます。

2回の市船の攻撃。5番・大野 七樹選手が死球で出塁。6番・谷藤 汰樹選手がバントでランナーを送ります。続く、7番・篠崎 大耀選手のライト前ヒットで先制点を挙げました!
この回、敦賀気比から2点を挙げます。
応援席1

3回に1点を返されましたが、4回の攻撃。先頭バッターの5番・大野 七樹選手がライトへの2ベースヒットの出塁からチャンスをつくり、追加点を挙げます。
しかし、5回に敦賀気比に3点を取られ、逆転を許してしまいます。

7回、8回にも追加点を許し、5点ビハインドと苦しい状況で迎えた最終回。
三塁側アルプススタンドからは、市船の逆転を願い、大迫力の「市船soul」が。コロナ禍で声を出せない分、音とメガホンに力を乗せた応援が球場に響き渡ります。その応援に後押しされるかのように、市船ナインは反撃を開始します。
市船ソウル 市船応援席1

先頭バッターの1番・三浦 元希選手が死球で出塁。続く2番・石黒 慎之助選手が右中間への2ベースヒットでランナー2・3塁。3番・森本 哲太選手が右中間への2点タイムリー、6番・谷藤 汰樹選手のセンターへの犠牲フライで1点を返し、2点差に迫ります!
市船応援席

粘りの攻撃で最後まで追い詰めましたが、6-8で惜しくも敗れてしまいました。

15年ぶりの甲子園出場、そして25年ぶりの甲子園での勝利。追い詰められても決して最後まで諦めず、試合後は笑顔で相手と健闘を称えあう姿は、本当にかっこよかったです!

たくさんの感動をありがとうございました。
そして、本当にお疲れさまでした!
市船応援席2 スコアボード4

全国の市船ファンの皆さん、多くの声援をいただきありがとうございました!

全国高校野球選手権大会1回戦

8月8日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、市立船橋の1回戦が行われました。
甲子園球場

初戦の相手は、沖縄の興南高校。4年ぶり13度目の甲子園出場を果たした強豪校です。
スコアボード1

1、2回は0-0でお互い一歩も譲らず。しかし、3回の興南の攻撃で5点を失い劣勢を強いられます。

苦しい展開が続きますが、4回の市船の攻撃で6番・谷藤 汰樹選手のライト前ヒット、途中から登板した8番・森本 哲星選手のショートへの内安打で2点を返しました。
5回の攻撃では3番・森本 哲太選手のレフト前ヒットで1点を返します。
2点差で迎えた8回の攻撃で4番・片野 優羽選手のレフトスタンドへのホームランがさく裂!1点差に迫ります。

応援席

市船吹奏楽部卒業生が作曲した応援曲「市船soul」が選手たちの背中を押し、8番・森本 哲星選手のレフトへの2ベースヒットで同点に追いつきます!
市船吹奏楽部 甲子園応援席1

ピッチャーの森本 哲星選手は4回以降危なげないピッチングを繰り広げます。

そして、9回の攻撃。先頭バッターの1番・三浦 元希選手がレフト前ヒットで出塁。その後、粘りの攻撃で劇的なサヨナラ勝ちを収めました!
甲子園応援席2 スコアボード2

市船の甲子園での勝利は25年ぶり。甲子園で校歌が響き渡りました。

2回戦は8月13日(土曜日)の第4試合。相手は4大会連続で甲子園に出場している福井県の敦賀気比高校。皆さんの応援をよろしくお願いします!!