【令和4年度】15年ぶり6回目!市立船橋が甲子園出場!!
いざ 甲子園へ!出発式を行いました☆彡
8月1日、選手たちが甲子園へと向かうにあたり、出発式が行われました。
出発式には、市長も駆けつけ「 春の大会優勝時に、目標は甲子園ですと言っていたことを叶えた。多くの人たちが応援していて、市船soulが流れる中での一体感もとても素晴らしい。本当に心から応援している。深紅の大優勝旗を目指して頑張って!」と話しました。
その後、選手たちは、部員に見送られバスに乗り、甲子園へと向かいました!!
優勝を決めたその日に、報告会がありました!
7月27日、第104回全国高校野球選手権千葉県大会で優勝、そして甲子園出場を決めたその日、市立船橋高校で野球部の優勝報告会がありました。
報告会では、市船ナインを吹奏楽部やダンス部が出迎え、パフォーマンスが行われました。
海上監督は「選手たち自身も強い思いを持って大会に臨みましたが、その選手を支えてくださっている保護者の皆さま、OB会、後援会、応援していただいている皆さま、みんなで掴んだ甲子園です。千葉県大会は本日で終わりとなりましたが、次は全国の舞台で"市船"の力を見せましょう!」と話しました。
宮キャプテンは「皆さん本当に応援ありがとうございました。甲子園でもみんなで一丸となって、一つでも多くの試合に勝てるよう頑張りましょう!」と力強く語りました。
15年ぶり6回目!市立船橋が甲子園出場!!
7月27日、第104回全国高校野球選手権千葉県大会で、市立船橋高等学校が木更津総合高等学校に13-6で勝利し、15年ぶり6回目の甲子園出場を決めました!!
決勝は春夏連続の甲子園出場を狙う強豪・木更津総合と激突!
決勝の相手は木更津総合高等学校。
2016年の夏、県大会の決勝まで進出した市船の相手と同じです。当時の木更津総合のエース早川投手(現東北楽天イーグルス)の前にあと1点及ばず、涙を飲みました。
今年のチームも春の選抜甲子園に出場し、最速146kmの直球とキレのある変化球を持つエースを擁するなど、今夏の優勝候補として挙げられていました。
先攻・市立船橋、後攻・木更津総合で試合が始まります。
1回、フォアボールやヒットでいきなり無死満塁のチャンスを作ると、4番・片野 優羽選手の犠飛で先制します。
その裏、逆転を許しますが、4回、5番・大野 七樹選手の同点タイムリー、6番・谷藤 汰樹選手の勝ち越しタイムリーで逆転に成功。
その後、両校とも点を取り合い、1点差で迎えた8回、ここまで1人で投げ抜いて来た8番・森本 哲星選手のタイムリーツーベースなどで一挙4点を奪い、差を広げました。
9回には、3番・森本 哲太選手のセンターオーバーのランニングホームランも飛び出すなど、強豪・木更津総合相手に見事13-6で勝利し、優勝を決めました。
甲子園での活躍にも期待ですね!
準決勝はAシード拓大紅陵と対戦!
準決勝の相手は春の県大会でベスト4の結果を残している拓殖大紅陵高等学校。
昨秋のブロック予選、そして春の県大会の準決勝でも対戦しており、いずれも1点差で勝利という拮抗した試合を繰り広げた相手でした。
市船の先発は、ここまで2回戦、4回戦、準々決勝と先発登板をして、抜群の安定感のある背番号10番・坂本選手です。
1回、2回と無得点で迎えた2回の裏。
先頭バッターの相手の4番にツーベースヒットを打たれ、フォアボールなども絡み、相手に先制を許してしまいます。
そして、相手エースに4回まで0点に抑えられて迎えた5回の表。
先頭の6番・谷藤選手のセンター前ヒットを皮切りチャンスを作ると、"市船ソウル"が流れる中、打線がつながり、一挙3点を取り4対1と逆転に成功します。
その後、お互いに点を取り合い、5対5と緊迫感ある試合状況で迎えた8回。
試合を決めたのは、1年生ながらも背番号16を付け、スタメン出場している5番・大野選手でした。
この回先頭の、4番・片野選手がツーベースヒットでチャンスを作ると、
このチャンスで大野選手が放った打球は、左中間を抜けるタイムリーツーベース!
見事勝ち越しに成功しました。
そして、この回もう1点追加した市立船橋は、最後まで粘る拓大紅陵を振り切り、決勝へと駒を進めました。
市役所で市船優勝を記念した特別展を開催!
船橋市役所では、市船野球部の甲子園出場を記念した特別展「甲子園出場 市船頂点の瞬間~全国で市船Soulが鳴り響く~」を開催します!!
広報課職員が撮影した躍動感あふれるプレーの数々や15年ぶりの甲子園出場を決めた瞬間、祈る思いで選手たちを応援する応援席の様子など、1球1球に賭ける想いが詰まった写真約30点を展示しています。
一瞬一瞬の緊張感と優勝の喜びを、ぜひ一緒にお楽しみください!!
期間:8月1日(月曜日)~5日(金曜日)
時間:9:00~17:00
場所:市役所1階 美術コーナー
内容:夏の高校野球千葉県大会の準決勝、決勝の写真約30枚を展示
今大会の成績
2回戦 | 4-0 | 検見川 |
3回戦 | 19-8 | 市立銚子 |
4回戦 | 8-1 | 千葉明徳 |
5回戦 | 3-2 | 千葉学芸 |
準々決勝 | 5-3 | 中央学院 |
準決勝 | 7-5 | 拓大紅陵 |
決勝 | 13-6 | 木更津総合 |
過去の夏の甲子園の成績
平成5年 | 2回戦 | 2-0 | 三本松 |
3回戦 | 11-6 | 桐生第一 | |
準々決勝 | 8-3 | 京都西 | |
準決勝 | 1-6 | 育英 | |
平成8年 | 1回戦 | 3-2 | 佐伯鶴城 |
2回戦 | 3-5 | 鹿児島実 | |
平成9年 | 1回戦 | 17-10 | 文徳 |
2回戦 | 4-3 | 仙台育英 | |
3回戦 | 5-4 | 甲府工 | |
準々決勝 | 1-11 | 浦添商 | |
平成10年 | 1回戦 | 3-12 | 尽誠学園 |
平成19年 | 1回戦 | 0-5 | 文星芸大付 |