【令和3年度】幻の品種!白いトウモロコシが初出荷
船橋市内で栽培されている“白いトウモロコシ”をご存じですか。甘さと見た目の美しさが特徴の品種「ピュアホワイト®」の出荷が5月下旬から本格的に始まりました!
最高糖度19度!生でも食べられます
「ピュアホワイト」は栽培が難しいことや、生産地がおもに北海道であることから、関東近郊の市場にはあまり出回らない希少価値の高い品種です。その幻の品種が船橋市内で栽培されています!
その特徴は何といっても甘さです。ピュアホワイトの平均糖度は18度前後と高く、これはメロンやシャインマスカットにも匹敵する甘さです。それに加えて実も柔らかいため、特に採れたては生でもおいしく食べることができます!
白い粒がつやつやと輝き、思わず手に取りたくなる美しさ
カットした生のピュアホワイト。一口かじれば野菜とは思えない甘さとジューシーな果汁が口いっぱいに広がり、どんどん食べ進めたくなるおいしさです!
早い時期の収穫でおいしさアップ
今回取材したかまくら農園は、トウモロコシでは珍しいハウス栽培をしています。屋外の畑で栽培する露地栽培だと本格的な収穫時期は通常6月中旬以降ですが、ハウス栽培にすることで生育を早めることができます。昼と夜の寒暖差によって糖度が増すため、「今の時期のものは糖度も高くおいしくなるんです。よりおいしい時期に食べてもらいたいので」と味にこだわり、今年は春先の暖かさで例年よりさらに1週間程度早い出荷となりました。8月上旬まで収穫できるそうです。
かまくら農園15代目の鎌倉優希さん
ハウスの天井ギリギリの約2メートルまで育ったトウモロコシ。暑い時は中の温度が50度近くまで上がるので、作業も一苦労。
こだわりの味は直売で
船橋産の白いトウモロコシは農産物直売所「ふなっこ畑」や市内スーパーの産直コーナー、各農家の直売所で販売しています。見かけたらぜひお手に取ってみてください。
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