【令和3年度】春の甘~い“船橋のにんじん”を召し上がれ♪

更新日:令和4(2022)年6月13日(月曜日)

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※この記事はバックナンバーです。

ブランド野菜”船橋にんじん”は船橋自慢の味

今年も”船橋にんじん”の出荷が始まりました!

都市農業がさかんな船橋ではさまざまな野菜が栽培されていて、ニンジンは主力の野菜。特に春夏ニンジンの収穫量と作付面積は、県内1位を誇り、全国有数の産地なんですよ。

船橋での春夏ニンジン栽培の歴史は古く、戦後まもない頃に進駐軍の食糧供給のために始まりました。その後、昭和42年に国の指定産地認定を受け、平成25年にはニンジンとしては全国で初めて特許庁の「地域団体商標」に”船橋にんじん”が認定されるなど、国からもお墨付きのブランド野菜です。

にんじん

畑

主に古和釜町や金堀町など市内北部を中心に約80軒の農家で栽培していて、市場へ出荷するほか、農家の直接販売や市内スーパーの産地直送コーナーで販売が行われています!

甘く柔らかくて食べやすいのが特徴

4月19日には、市内のニンジン農家を代表して、石神辰巳さんの畑(古和釜町)でお披露目会を行いました。この日収穫したのは、出荷時期が早い「ベーターキャロット」で、石神さんは「3月から暖かい日が続き、例年より1週間ほど早い収穫になりました。今年もおいしく出来てよかったです」と笑顔をみせます。

農家

石神さん(中央)と、”船橋にんじん”の生産を支える若手農家の石井さん(左)と仲村さん(右)

「ベーターキャロット」は名前の通り、ベータカロテンの含有量が多くて栄養満点。甘みがあって柔らかく、生で食べるとよりおいしさを感じることができるので、サラダやジュースにするのがおすすめです。

ジュース

お披露目会で提供された搾りたて生ジュースとニンジンスティック。ジュースにすると、さらに甘みが引き出され、まるで柿のような味わいに!

収穫

”船橋にんじん”の生育状況は順調で、6月末まで収穫されます。

「特に地元のみなさんに味わってもらいたい」と話す石神さん。生産者たちが手塩にかけて作ったこだわりの”船橋にんじん”を、見かけたらぜひお手に取って味わってみてくださいね。

市内の直売所情報は「農水産物直売所マップ」をご覧ください

船橋にんじんについて詳しくはJAいちかわホームページ(外部サイト)をご覧ください