【平成31年度】感動をありがとう！ジェッツ、Bリーグ準優勝
千葉ジェッツふなばし 惜しくも準優勝！
船橋市をホームタウンとする「千葉ジェッツふなばし」は、5月11日に「横浜アリーナ」で行われたプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」（Bリーグ）決勝で、昨シーズンの王者「アルバルク東京」と激戦。惜しくも67対71で敗れ準優勝となりました。一時は、19点ものリードを許しましたが、第4クウォーター終盤には2点差にまで詰め寄り、互いの意地がぶつかり合う白熱した試合となりました。
惜しくも優勝には届きませんでしたが、最後まで諦めずに試合を展開する選手たちの姿からは、たくさんの勇気をもらうとともに、バスケットボールの楽しさを感じることができたのではないでしょうか。手に汗にぎる試合で会場を沸かせてくれた選手のみなさん、会場いっぱいに響き渡る”声炎”で応援したブースター（ファン）のみなさん、長い戦いお疲れさまでした。リーグ制覇を目指すジェッツの今後に期待しましょう！
昨年の9月に始まり、総勢18チームが優勝カップを目指し激闘を繰り広げてきたBリーグ。ジェッツは、レギュラーシーズンで52勝8敗という最高勝率を樹立し、これまで以上の強さと勢いをみせてきました。その戦いを振り返ってみましょう。
B.LEAGUE2018-2019 ジェッツのハイライト
Bリーグ新記録の”50勝”を達成し地区優勝！チャンピオンシップへ
地区優勝へマジック1としたジェッツは、アルバルク東京と対戦しました。ホームゲーム最終戦となり、是が非でも赤一色に染まったブースターの前で優勝を決めたいジェッツとそれを阻止したいアルバルク。
試合は、ジェッツが第1クォーターから持ち前の速攻堅守で主導権を握り、マイケル・パーカー選手が12得点を挙げるなど24対15とスタートダッシュに成功。しかし、第2クォーターは、一転してアルバルクのペースとなり徐々に点差を詰められ、前半を41対39とし、お互いの意地と意地がぶつかり合う大熱戦となりました。
後半開始早々、ジェッツは同点とされましたが、富樫選手が要所で3Ｐを決めるなど、主導権を取り戻す展開となり66対54で最終第4クォーターへ。選手たちを後押しするブースターの「GO！JETS！」の”声炎”が会場に響き渡る中、富樫選手を中心に得点を重ね、最後はギャビン・エドワーズ選手の豪快なダンクシュートでフィニッシュ！この試合で、ジェッツはBリーグ新記録の50勝を達成し、新たな歴史を刻みました。
圧倒的強さでBリーグ”決勝”へ！昨シーズン王者「アルバルク東京」と激戦
東地区優勝を飾り、年間王者を決定するチャンピオンシップに進出したジェッツは、クォーターファイナルで「富山グラウジーズ」に2連勝し、セミファイナルへ。レギュラーシーズン中、一度も連敗していない強豪「栃木ブレックス」を相手に、75対67、88対83と2連勝で、見事、決勝戦進出への切符を掴み取りました。
そして挑んだファイナル。相手は、昨シーズンの王者であり、ジェッツをあと一歩のところで破った強豪「アルバルク東京」。試合は、アルバルク東京の田中選手の3Ｐで開始からリードを奪われる展開になりましたが、1点差まで追い上げ第2クウォーターへ。第2クウォーターでは、お互い相手が決めれば決め返す拮抗した試合展開に。2点差から開始した第3クウォーターでは、試合の主導権はアルバルク東京に。原選手が連続得点を決めるも、アルバルク東京の攻撃を抑えることができず、19点差で最終盤へ。第4クウォーターでは、ジェッツの強みである堅守速攻で試合が展開し、富樫選手の連続得点で2点差まで詰め寄りましたが、アルバルク東京も負けじとリードを維持。激しい攻防戦が繰り広げられましたが、惜しくも67対71で敗れ、準優勝となりました。
来シーズン、ジェッツがリーグ制覇を果たしてくれることに期待を込めて、船橋市はこれからもジェッツを応援します！
千葉ジェッツふなばし「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP2018-19」戦績
・4月27日（土曜日） 対 富山グラウジーズ第1戦 102-73 勝利
・4月28日（日曜日） 対 富山グラウジーズ第2戦 96-85 勝利 セミファイナル進出！
・5月4日（祝日） 対 栃木ブレックス第1戦 75-67 勝利
・5月5日（祝日） 対 栃木ブレックス第2戦 88-83 勝利 ファイナル進出！
・5月11日（土曜日） 対 アルバルク東京 67-71 敗北 B.LEAGUE準優勝
※会場は5月11日（ファイナル）を除き船橋アリーナ。ファイナルは横浜アリーナ