【答え】2.本格的なセットの中で演技

更新日:令和元(2019)年5月9日(木曜日)

ページID:P066107

正解
【解説】「子ども美術館」内にあるアンデルセンスタジオでは、本格的な衣装でアンデルセン童話の演劇を楽しむことができます。
ここで演じることができるシナリオは、アンデルセン童話の中でも特に有名な”親指姫”と”しっかり者のすずの兵隊”です。スタジオのセットは、アンデルセンの故郷で、船橋市の姉妹都市でもある「デンマーク王国オーデンセ市」の「子ども文化センター(ティンダーボックス)」から協力をいただき、現地で実際に使用されていた舞台セットを、ふなばしアンデルセン公園に移築しました。また、プログラムについても現地スタッフから指導を受け、幻想的な空間を作り上げています。幻想的なセットで、本格的な衣装を身にまとい、演じる楽しさを感じてみてはいかがでしょうか。

問題に戻る>

子ども美術館「アンデルセンスタジオ」の楽しみ方

さて、この演劇プログラムには、どのように参加できるのでしょうか?
「アンデルセンスタジオ」をまだ利用したことがない方のために、「しっかり者のすずの兵隊」への参加を例にここで流れを説明します!

「子ども美術館」で受付を!

ふなばしアンデルセン公園に入園したら、まずは「子ども美術館」を目指しましょう!
画像
館内の「インフォメーション」が受付場所です。「しっかり者のすずの兵隊」プログラムが行われるのは、土曜日、日曜日、祝日と、春・夏・冬休みなどの長期休暇期間。時間は午前11時00分から午後0時30分までで、定員は先着10人。受付は開園と同時に始まります!
※もうひとつのプログラム「親指姫」は午後2時00分から午後3時30分まで、定員は先着15人です(受付は開園と同時)

童話の世界への入り口「ストーリーテリングの部屋」

無事、お申し込みが済んだら、いよいよスタジオへ! といっても、いきなり舞台セットへ行くのではなく、まずは「ストーリーテリングの部屋」へお進みください。スタッフが、子どもたちに童話をじっくりと語り聞かせます。
画像
原作を知らなくても、もちろん参加OK。この部屋で、子どもたちを童話の世界に引き込みます。保護者の方も、ぜひ一緒にお聞きください。ご自宅でお子さんに絵本の読み聞かせをしてあげたい方にとって、いいヒントがあるかも!?

衣装とフェイスペインティングで、登場人物になりきろう

「しっかり者のすずの兵隊」で用意されている役は「すずの兵隊」「バレリーナ」「ねずみ」「トロル(魔物)」。衣装はそれぞれデンマークで製作した本格的なものです。もし、ご希望の役を演じることができなくても、がっかりしないで。いずれも、童話に欠かせない重要な役ばかりです!
なお「親指姫」でも12の役と衣装があります。いろんな衣装を着て、いろんな役を演じたい! というリピーターもたくさんいるんですよ。
画像
フェイスペインティングも施して、登場人物に変身し、いざ舞台へ!

さあ実演! 童話の世界に飛び込もう

いよいよ、登場人物になりきって演技に挑戦します。こんなに本格的なセットに囲まれて演じるなんて、めったにないチャンス!
うちの子は未経験だから……とか、知らない子と一緒で大丈夫かな……とか、心配になるのも無理はありませんが、どうか安心してください! 経験豊富なスタッフが、優しくリードします。
画像
これは演劇の発表会ではありません。“上手に演じること”ではなく、童話の世界に飛び込んで、“演じることの楽しさ”を心と体で感じることが目的。子どもたちにとって、きっと素晴らしい経験になるはずです。

思い出を写真に残そう

画像

演技を終えた子どもたち。頬を紅潮させている子も、ほっとしている子も、みんな、いい笑顔のはず! かわいい衣装に身を包んだ子どもたちを、ぜひ、写真に収めましょう。保護者のみなさんの腕の見せどころです!
※スタッフの撮影した記念写真(集合写真)をお買い求めいただくこともできます(別途料金100円)。

ここまで、アンデルセンスタジオをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ほかにも子ども美術館には、染物や織物、陶芸など”モノづくり”が楽しめる“アトリエ”があります。アンデルセン公園にお越しの際は、楽しさいっぱいの「子ども美術館」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「ふなばしアンデルセン公園子ども美術館」ホームページ