創作体験が楽しめる「子ども美術館」のアトリエプログラム
肌寒くなってきた今日この頃。外は寒いし、何をして過ごそうか迷っている方もいるのではないでしょうか?
こんな時期におすすめなのが、ふなばしアンデルセン公園の園内にある「子ども美術館」です。
子ども美術館は、美術館と言っても静かに美術品を鑑賞するものとは違い、子どものための“体験型”美術館で、1996年に建てられました。
自由な発想でつくる楽しさや喜び、童話の登場人物になって演じる感動を体験したりと、子どもが夢中になる体験を創出してくれる場所です♪
織物、陶器のお皿、染めもの、キャンドル、キーホルダーなど、 さあ、 ”世界にひとつの宝物”を作っちゃおう!
楽しさがぎゅっとつまった❽つのアトリエを紹介
「染のアトリエ 」で 好きな色にジャブジャブしよう!
染め物が手軽に体験できる“染”のアトリエでは、月替わりで染め物やレザーで作ったキーホルダー、ステンシルなどを作って楽しめます。
染め物では、自分だけのオリジナルデザインのハンカチやバッグ、Tシャツなど作れます。ジャブジャブと染料に生地を入れると、いったいどんなデザインが出来るのでしょうか?作ってみてのお楽しみ!
珍しい機織体験が出来る! 「織のアトリエ」
本格的なはたおり機を使って、はたおりの体験をすることができます。好きな色の糸を選んだら、はたおり機でトントンと丁寧に織って完成。小さなコースターからランチョンマットまで体験できる大きさは4種類もあるので、初めてでも安心。何度も通って、はたおりの腕を磨き、大きいサイズにチャレンジしよう!
気分はまるで陶芸職人! 「陶芸のアトリエ 」
粘土をこねこね……“陶芸”のアトリエでは、お皿のほか、ガラスやタイルを使った陶芸を作れます。作ったものは乾燥させてから焼き上げるので、出来上がるまでに2~3か月程度かかります。完成が待ち遠しい!
なお、こちらではスタッフとペアになって電動ろくろを使い、作品を作るプログラムも開催しています。
※完成品の発送はしていません。同アトリエで受け取りのみとなります
憧れのパティシエになれる!? 「食のアトリエ」
作れるのはモノだけではありませんよ。充実したキッチンが備わる”食”のアトリエでは、パンやケーキ作りなど、お手軽なものから本格的なものまで様々な料理を体験することができます。園内でたっぷり遊んだら、パティシエ気分で自分のおやつを作っちゃおう!
「木のアトリエ」で今日から僕も私もDIY
ベニヤ板や自然素材などを使って貯金箱やペン立て、ピンボール等を自由に作ることができる「木のアトリエ」。子どもの自由研究などでの利用にもおすすめです。
熱中するポイントがもりだくさんの「版画のアトリエ」


「アンデルセンスタジオ」でわくわくの演技体験
アンデルセン童話の幻想的な世界をイメージした舞台セットの中、子どもたちが本格的な衣装を身にまとい、演じる楽しさを体験できる場所です。
舞台のセットは、H.C.アンデルセンの故郷であるデンマーク王国オーデンセ市から移築した舞台セット。かわいい衣装にユニークなフェイスペインティングをして、アンデルセン童話の世界へ。
アンデルセンスタジオでは、「親指姫」と「しっかり者のすずの兵隊」を演じることができます。
「ワークショップ室」で今日は何をしようかな♪



太陽の光が差し込む広々とした空間で、思い思いのデザインをカタチにしてみてはいかがでしょうか?
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アトリエによって全く異なるプログラムを楽しむことができる子ども美術館。スタッフによると、休日の午後は混み合う時間帯なので、休日に楽しむなら午前中が狙い目だそうですよ!
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。