映画『きらきら眼鏡』レビュー
映画『きらきら眼鏡』をご覧になった方から続々と感想が寄せられました!

上映前に劇中曲やエンディング曲が流れていて、それだけで切なくなりました。
映画の中の空気が少し重苦しくても、あたたく優しい気持ちでラストを迎える事ができるのは、曲とストーリーが見事にリンクしているからなのですね。
映画「きらきら眼鏡」は耳でも楽しめる作品だなと感じます。

自分の気持ち押し殺すと、かえって相手(お互い)が見えなくなって、動けなくなって、もがいて、結果お互い傷ついて。。そして自分を取り戻していく過程。途中見てて苦しかったけど、反芻する度に感じるものが変わります。そして、“喪失感”の今を包み込んで“生”をとり戻す明海君の変化が凄い。まだ深くある心情を探りに、もう1回観ずにはいられません


普段あまり映画館には行かない方にも是非お薦めしたいです。


父が急逝し、今でも亡くなったと思えないのですが、明海君が三番瀬の波にのまれそうにながらあかねさんに言った「いつでもいます」のひとことが心に沁みました。本当にそのとおりです。言葉を大切に丁寧に選んで作られている映画だと思いました。若い人達にも是非観てもらいたいですね。

又、この映画の作成に携わる事が出来て凄く嬉しかったです。この映画に少しだけ出ていた事に試写会含む4回観て判りました。又、メインのあの本屋さんが地元幕張にて撮影をしていた事を知りお店の定員さんと撮影の話などしていたらもう一度観たいと言ってくれたことが嬉しかったです。

自分の大切な人、関わる周りの人、全てに感謝して後悔のないように生きていきたいと思わせる映画だと思う。




一回目は当たり前にスクリーンに映る、いつもの船橋の景色と空に見入り、二回目は登場人物たちの心を一人一人をじっくり追う事ができました。まんまと同じところで涙しましたが、三回目もきっと同じところでまんまと涙するんだろうなと思いまいた。たぶん、10年後に見たら違う発見があるかもしれない。見方が変わるかもしれない。そう思うと「きらきら眼鏡」は見る回数ごとにいろんなタイプがあるのかも、と感じました。