海老川十三橋めぐり

更新日:平成31(2019)年4月3日(水曜日)

ページID:P042531

海老川の橋の画像8
御滝山金蔵寺内の湧水を源流に船橋の中心市街地を悠々と流れる海老川。その昔、船橋の地に訪れた源頼朝にこの川で取れた海老を献上したことが名称の由来と言われています。
海老川にかかる13の橋の欄干には、それぞれ船橋の特徴をイメージしたレリーフが設置され、往来する人の心を和ませてくれます。
散策路やジョギングロードが整備され、四季折々の自然を満喫しながらゆっくり歩くことができるコースです。

京成線大神宮下駅 スタート

280m 5分

船橋橋
(イメージ“海へのロマン”)

国道14号線にかかる橋。「海老川13橋めぐり」の中で最も河口側にある橋です。「海へのロマン」をイメージした、愛らしい親子カッパの像があります。
海老川の橋の画像1

100m 1分

八千代橋
(イメージ“漁業・豊漁”)

魚と波の像、昔の漁の風景を刻んだレリーフが設置されています。
海老川の橋の画像2

270m 5分

海老川橋
(イメージ“歴史・商業”)

別名「長寿の橋」。船首が橋から突き出ているようなオブジェや、故・泉重千代さんの手形もあります。「船橋地名発祥の地」の銘も刻まれています。
海老川の橋の画像3

40m 1分

万代橋(イメージ“人”)

海と生物の姿を刻んだレリーフが設置されています。
海老川の橋の画像4

75m 1分

栄橋(イメージ“音楽”)

「手のひらを太陽に」の歌碑とブロンズ像が設置され、欄干には音符が並んでいます。
海老川の橋の画像5

60m 1分

丸山橋
(イメージ“ボランティア精神”)

さざんか募金運動のマスコットキャラクター「さざんかさっちゃん」の像があり、その向かいには「ボランティアの船」のオブジェが設置されています。「ボランティアの船」には日本漫画家協会の協賛により、手塚治虫さんをはじめ、多数の著名な漫画家がデザインしたカッパたちが乗り込んでいます。
海老川の橋の画像6

100m 1分

九重橋(イメージ“文芸”)

船橋に滞在し、作品を執筆していたことがある文豪“太宰治”。旧宅はこの橋のすぐ近くにありました。太宰の肖像と、代表作「走れメロス」の一節を刻んだレリーフが設置されています。
海老川の橋の画像7

120m 2分

新海老川橋
(イメージ“祭り”)

かわいらしい子どもの音楽隊や、船橋の郷土芸能「ばか面おどり」を踊る人たちの像が欄干に並んでいます。
海老川の橋の画像8

400m 7分

太郎橋
(イメージ“日本の童話”)

桃太郎、金太郎、浦島太郎、ものぐさ太郎。日本の童話を代表するキャラクターが欄干に勢揃い。
海老川の橋の画像9

300m 5分

富士見橋(イメージ“芸術”)

四季を表す女性の像が欄干の四隅に設置されています。
海老川の橋の画像10

550m 9分

鷹匠橋
(イメージ“歴史・自然”)

海老川13橋の中で唯一、木製の橋です。
海老川の橋の画像11

550m 9分

八栄橋(イメージ“スポーツ”)

「スポーツ健康都市」である船橋市。そのシンボルである「汗一平(あせいっぺい)」の像が設置されています。
海老川の橋の画像12

250m 4分

向田橋
(イメージ“農業・豊作”)

海老川13橋めぐりの終点。船橋駅周辺の喧騒から離れ、のどかな風景が広がります。設置されているのは、仲よく餌をついばむ2羽のキジの像です。
海老川の橋の画像13

80m 1分

八栄橋バス停(船橋新京成バス) ゴール

路線バスでJR船橋駅北口まで戻れます。お疲れ様でした!

「ボランティアの船」のオブジェ

「海老川十三橋めぐり」の6番目の橋、“丸山橋”に設置された「ボランティアの船」のオブジェ。船に乗り込んでいるかわいいカッパたちは、著名な漫画家たちによるデザインです。「協賛 日本漫画家協会」と記されたプレートには、そうそうたる名前の数々が…ファンの方なら、「あの漫画家のデザインだ!」とすぐにわかるかも。要注目です!
ボランティアの船の画像
「さざんかさっちゃんの像」の向かいに設置されているこのオブジェ。カッパたちが所狭しと乗船しています。

ボランティアの船の画像
「協賛 日本漫画家協会」とのプレート。手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、やなせたかしさん、ちばてつやさんら、日本を代表する漫画家30人の名前が並んでいます。

ボランティアの船の画像 ボランティアの船の画像 ボランティアの船の画像
どこか見覚えのあるキャラクター…ぜひ実物をご覧ください!

13橋めぐりだけじゃない! 海老川おすすめスポット

ジョギングロード

海老川の桜の画像 

富士見橋から北谷津川にかけて往復約3.2kmのコース。市民ランナーはもちろん、のんびり散歩を楽しむ人も多くいます。桜の名所として知られ、春には両岸に植えられた約500本の桜が、川面を覆うように咲き誇り、花見客の目を楽しませてくれます。

有森裕子さんの足型

足型の画像

八栄橋付近に、オリンピックのマラソンで、2大会連続(バルセロナ、アトランタ)でメダルを獲得した有森裕子さんの足型の記念碑があります。有森さんは、現役時代に市立船橋高校の陸上部元監督、小出義雄氏の指導のもと、海老川ジョギングロードで練習していました。