吉澤野球博物館資料展示室
ベーブ・ルースやイチローも!貴重な資料がたくさん!

船橋アリーナ内にあり、以前本中山にあった「吉澤野球博物館」が収集、保管していた資料を見ることができ、
展示替えや企画展なども行っています♪
吉澤野球博物館とは…?

戦前の東京六大学野球を中心とする資料等の収集や保存を目的に、吉澤 善吉理事長(※)が昭和54年に私財を投じて開館。
他では見ることができない貴重な野球資料を数多く展示し、平成26(2014)年3月に休館するまでの35年間、多くの野球ファンに親しまれてきました。
(※)吉澤 善吉氏・・・太平洋戦争終戦直後の昭和22(1947)年、学制改革による新制中学校の発足に伴い、船橋市立船橋小学校に奉職、3年間勤めたあと、株式会社吉澤土地管理事務所を経営。昭和54(1979)年、私財を投じて船橋市本中山の自宅跡に「吉澤野球博物館」を設立。平成元(1989)年、「財団法人・吉澤野球史料保存館」として認可され理事長に就任、同24(2012)年、法人制度改革により「一般財団法人・吉澤野球博物館」として認可され代表理事に就任。同27(2015)年、財団解散に伴い代表理事を退任しました。
収蔵品は、東京六大学の黄金時代といわれる昭和初期に活躍した選手の写真やアルバムをはじめ、サインボールやバットといった実物資料など多岐にわたります。
そのほか、徳川家康の書軸をはじめ、梅原龍三郎(1888-1986) の絵画や板谷波山(1872-1963)の陶芸など、数々の美術品も展示していました!
平成23(2011)年に、吉澤理事長が体調を崩されたことをきっかけに、同館を運営していた「吉澤野球博物館」は収蔵品などを、地域文化発展のためと市へ寄附することとしました。
その後、平成27(2015)年には資料約4,300点などが市へ寄贈されました。
吉澤野球博物館資料展示室
吉澤野球博物館より譲り受けた資料のうち、日本野球の原点である東京六大学野球からプロ野球に至るまでの、厳選した資料約100点を展示しています。
ユニフォーム、グラブ、入場券をはじめ、写真や新聞記事、雑誌、サインボールなどを展示しています。更に、バットの重さを比較体験できるコーナーもあります。
▲展示中の資料 ▲重さを体験できるバット
その他、日本野球の歴史について7分ほどのオリジナル映像を見ることができる映像展示や、
日本の野球をつくり日本野球を育んだ人たちの名言、東京六大学野球から大きな発展をみせた日本野球のあゆみを紹介しており、
現在に至る日本野球の原点を垣間見ることができます。
▲選手や監督の名言がずらり ▲野球殿堂博物館との協定書を展示
野球マニアはもちろん、あまり知らない人も楽しめる展示室になっています!
ぜひ一度、実際に見て楽しんでください♪
ふなばしCITYNEWSでも紹介!
場所
住所
〒274-0063 船橋市習志野台7-5-1
交通案内
東葉高速線船橋日大前駅下車 徒歩約8分
新京成線 東葉高速線北習志野駅下車 新京成バス3番4番(乗車時間約5分)東警察署前下車 徒歩約5分