悲願の初優勝!クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
ジャパンラグビーの頂点に!!🎉
5月20日、国立競技場でおこなわれたリーグワン2022-23決勝で、ディフェンディングチャンピオンである埼玉パナソニックワイルドナイツに挑み、17-15で勝利しました!
バーナード・フォーリー選手のペナルティーゴールで先制に成功します。その後お互いキックで点を取り合い、9-3とし前半を終了します。
後半に入り最初の得点もスピアーズ!フォーリー選手のペナルティーゴールで、12-3と得点を広げましたが、18分相手にこの試合初のトライを許すと、連続トライを許し、12-15とリードを奪われます。
しかし、最後まで諦めないスピアーズは、3点を追う展開の29分、キャプテン立川選手のキックパスから木田選手がトライを決め、17-15と再逆転!!
緊迫感のある攻防のなか試合終了となり悲願の初優勝を果たしました!!
初の決勝進出
5月14日、秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビーリーグワン2022-23のプレーオフ準決勝でクボタスピアーズ船橋・東京ベイが24-18で東京サントリーサンゴリアスを下し初の決勝進出を決めました!
開始早々に退場者を出し14人となったサンゴリアス相手に7-10とリードを許し前半を折り返します。
後半15分、マークス選手のトライとフォーリー選手のキックで逆転しますがサンゴリアスの猛攻は続きます。
終了まで勝敗が読めない試合となりましたが後半37分フォーリー選手のトライが決勝点となり死闘を制しました。
次回は20日(土曜日)昨シーズン王者埼玉パナソニックワイルドナイツとの決勝です。
トップリーグ悲願の初優勝を懸け戦うスピアーズをみんなで応援しましょう
クボタスピアーズはこんなチーム!
クボタスピアーズは、心身ともに鍛え抜かれた選手たちが力と技の競演を見せる、日本最高峰の「ジャパンラグビーリーグワン」に所属。
日本代表選手や、海外のラグビー強豪国で代表歴のある選手を数多く擁しています。
市民の期待を背負いながら、全国の並み居る強豪に勝利するため、ホームタウンの船橋市内にある「クボタ船橋グラウンド」で日々練習をしています。
スピアーズは世界的な産業機械メーカーである「株式会社クボタ」のラグビー同好会として発足しました。
平成2年から企業スポーツとして本格的な活動を始め、平成15年シーズンにトップリーグへ初昇格しました。途中、悔しい降格も経験しましたが、2シーズン後に再昇格を果たし、現在に至ります。
チーム名にある「スピアー」は、英語で「槍」のこと。相手チームのディフェンスを鋭く突き破る攻撃力と、強烈なタックルで敵の攻撃を寸断する守備力を兼ね備えたチームを目指しています。
彼らのチームカラーはオレンジ!
オレンジのユニフォームを着て共に戦う仲間という意味で、スピアーズファンは”オレンジアーミー”と呼ばれています。ぜひ試合応援の際は、オレンジ色のユニフォームを着て共に戦いましょう!
注目の選手
立川 理道(たてかわ はるみち)選手/CTB(センター)/キャプテン

2012年の入団以来チームを支えている"ミスター・スピアーズ"!
日本代表でも55キャップを経験するなど、代表経験も豊富で、今年キャプテンとして6期目を迎えます。
鋭いタックルやピンポイントのパスが持ち味であり、チームの顔として活躍しています。
ピーター"ラピース"ラブスカフニ選手/FL(フランカー)/日本代表キャプテン

2021年から日本代表新キャプテンに任命されたピーター"ラピース"ラブスカフニ選手。みんなからは"ラピース"の愛称で親しまれてい
ます。2019年に代表初キャップをマークし、日本中を熱狂の渦に巻き込んだラグビーワールドカップ2019日本大会では全試合出場を果
たす活躍をしました。その献身的なプレーでチームメイトからの信頼も厚く、今年の活躍にも目が離せません!!
マルコム・マークス選手/HO(フッカー)/南アフリカ代表

2019年のワールドカップで12年ぶりに優勝した「南アフリカ代表」であり、"世界最高フッカー"と称されるマルコム・マークス選手。
強靭な肉体から繰り出されるパワーと正確なコントロールで、昨季はチームのベスト4に大きく貢献しました。
世界レベルのプレーに目を奪われてしまうこと間違いなしです!!
バーナード・フォーリー選手/SO(スタンドオフ)/オーストラリア代表

チームの司令塔の役を担うバーナード・フォーリー選手。ラグビー大国オーストラリア代表でも司令塔として10番も背負いワールド
カップにも出場しました。判断力に優れ、冷静沈着なプレーからついたあだ名は「アイスマン」。その冷静な判断と正確なキックやパ
スで多くの得点を生み出し、チームの心臓として活躍しています!
このほかにも・・
リーダーシップと技巧に長けたCTB(センター)でニュージーランド代表の"ライアン・クロッティ選手"、2021年7月に加入し、力強いタックルが持ち味で日本代表にも名を連ねるLO(ロック)の"ヘル ウヴェ選手"、加入1年目から大活躍し、トップリーグ2021年新人賞を受賞したWTB(ウイング)の"金 秀隆(キム スリュン)選手"など多くのスター選手が在籍しています。
ワールドクラスのプレーを皆さんの目でぜひ確かめてみてください♪
「LEAGUE ONE」とは!?
ラグビーの新リーグ「LEAGUE ONE(リーグワン)」は、日本代表の競技力向上や地域密着型の運営を目指して、従来のトップリーグを刷新して設立されました。
リーグは3部制で構成されており、全て合わせて24チームが出場。1部(DIVISION1)では各チームが16試合のレギュラーシーズンを戦った後、上位4チームが5月にプレーオフを戦います。
リーグ戦
「DIVISION1」は12チームを6チームずつ、2つの組に分けます。組ごとにホスト&ビジターで総当たり戦を行い、別の組のチームとも1試合ずつ交流戦を実施します。
スピアーズは、DIVISION1に属しており、日本を代表するトップチームとリーグ戦を戦います。
プレーオフトーナメント
レギュラーシーズンの勝ち点上位4チームによるプレーオフトーナメントを行い、優勝から4位までの最終順位を決定します。
入替戦
DIVISION1の下位3チーム(10~12位)とDIVISION2の上位3チーム(1~3位)、DIVISION2の下位3チーム(4~6位)とDIVISION3の上位3チーム(1~3位)がそれぞれ入替戦を行います。
船橋から日本の頂点を目指す!
スピアーズが練習拠点としている「クボタ船橋グラウンド」は、世界的な産業機械メーカー「株式会社クボタ」の京葉工場内にあります。緑色の芝が広がり、開放感あふれる景色。工場の敷地内にあることを忘れてしまいそうなこのグラウンドで、選手たちは日々汗を流しています。
スピアーズは、平成28年に船橋市と「相互連携・支援協力に関する協定」を締結。地域貢献活動に熱心に取り組んでおり、小学校でのタグラグビー教室や、クボタ船橋グラウンドにファンを招いての交流イベントなどを開催しています。
選手たちと触れ合えるチャンス!「クボタスピアーズラグビーフェスティバル」
屈強なラガーマンたちが走り、まちを見守る「パトロールランニング」
船橋発のスポーツチームとして地域の人々に愛される「クボタスピアーズ」。日本一を目指して戦い続ける彼らの活躍をお見逃しなく!