今が旬!船橋のスズキ
船橋産のスズキは、全国の市場で指名買いが行われるほど人気があり、お刺身はもちろん、さまざまな調理法で食されています。特に5月~10月の旬の時期は、まるまると太り脂たっぷりで、特に美味しいんです。
産地ならではのこだわり「江戸前船橋瞬〆すずき」
「江戸前船橋瞬〆すずき」は、旬の時期に水揚げされるものの中から、形や色・大きさ・活きのよさなどの基準から厳選されたスズキに“瞬〆”処理をしたもの。通常の市場流通するスズキよりも3~4割高値で取引されているほか、都内の有名レストランなどから直接の注文を受けるほど。その人気の秘密に迫ります!
スズキの時をとめる“瞬〆”とは?
船橋漁港でスズキの卸売業を営む海光物産株式会社が、スズキの活き〆、血抜き、神経抜きの処理として取り入れた独自の技法です。血抜きを施した後、エアガンで尾から背骨に向けて一気にプシューっと神経を抜き取ります!
これぞ達人技! “瞬〆”の様子を撮影してきました!
血抜きと神経抜きを同時にするのは、スズキのストレスを最小限に抑え、魚の劣化を防ぐため。この処理で、全身に血が回り鮮度が落ちることを防ぎ、鮮度と食感を保ちつつ、旨みを引き出すことができるといいます。「瞬〆」したスズキは、通常のスズキよりも甘みを感じ、ぷりぷりとした歯ごたえです。"苦しませずに〆る"という魚への敬意が、新鮮度アップにつながるんですね!
「江戸前船橋瞬〆すずき」としてブランド化
「江戸前船橋瞬〆すずき」は、平成27年に千葉県より「千葉ブランド水産物認定品」に選ばれています。
また、JF全漁連が運営する「漁師が選んだ、本当に美味しい魚」として全国展開している「全国プライドフィッシュ~夏のさかな」にも認定されています。
市内の飲食店で味わえます
刺身や焼き魚、天ぷらのほか、ムニエルやカルパッチョなどの洋食で親しまれていますが、市内にはスズキを使用したご当地メニューもあります。
スズキなど船橋産の食材が食べられるお店はこちら
旬を迎えた船橋自慢のスズキを味わってみてはいかがでしょうか。