今が旬!味が自慢の“船橋のなし”
味が自慢の”船橋のなし”
シャキッとした食感のあとに口いっぱいに広がるたっぷりの果汁と上品な甘み…。
”船橋のなし”は、平成26年11月に、特許庁の「地域団体商標」に登録されており、梨の名産地・千葉県の梨No.1を決める「千葉なし味自慢コンテスト」でも、特別賞1位の”農林水産大臣賞”を受賞しています!その味は千葉県からもお墨付きです♪
”船橋のなし”美味しさの秘訣3ヵ条
【その1】梨の栽培にぴったりの土壌
市内の土壌は、関東ローム層という火山灰土壌で、水はけがよく、梨の栽培にはピッタリ!特に海抜の高い畑は梨の栽培に適しています。夏は暑い分冬は寒いため、梨の樹がしっかりと「休む」ことができ、実が美味しく育ちます。
【その2】プロフェッショナルな生産者の“梨愛”
市内には、100軒もの梨農家が日々梨づくりに励んでいます。特に若手生産者同士で、月に数回、梨栽培の最新の技術についての研究会をひらき、“横のつながり”の中で意識を高め合い、各々の生産技術に活かしています。梨づくりの中でも、特に難しいのは、梨の“コク”を引き出すこと。「もう1つ食べたい!」という“あと引くうまさ”は、この“コク”が決め手となっているようです。
【その3】鮮度抜群の梨に出会える直売所がたくさん!
「船橋のなし」はスーパーマーケットや青果店でも購入できますが、収穫直後の鮮度抜群の梨を直接購入できる直売所が市内には80軒程度あり、“梨街道”と呼ばれるほど道路脇に直売所が立ち並ぶところも。梨は、収穫しすぐに食べるのが最も美味しいといわれているため、鮮度抜群の梨が並ぶ直売所では最も美味しく味わえるタイミングで収穫した梨に出会え、産地ならではの贅沢を味わうことができるんです!さらに直売所ではスーパーや青果店では出回らない珍しい品種に出会えることも。
梨の生育日記📚
7月29日


今年の出来栄えについて齋藤さんは「今年は雨も程よく降り、日照時間も十分に確保できたので、大きく甘みたっぷりの梨に仕上がりました」と話します。
みなさんもみずみずしくて、あま~い“船橋のなし“をぜひ味わってみてください(^^)/
7月23日


7月16日


7月2日


天候が不調で、じめじめした日が続いていますが、梨は例年通り順調に育っているそうです!
立派な梨に成長するまで、もう少しですね🍐
体調も崩しやすい時期かと思いますので、みなさんも体に気を付けてお過ごしください。
6月20日


6月11日


5月29日


昨日の強い雨風にも負けず、少しずつ実が大きくなっていることを確認し一安心。
今年は、開花期間の気温が平年より2度高く、適度な降水もあったため、順調に成長しているそうです!
5月17日


晴天のもと農業センターへ🚙
摘果を終えた実が、大きくなってきました◎
この時期はたくさんの栄養を吸収し、どんどん成長するそうです👀
5月8日

▲摘果前

▲摘果後
実が大きくなってきたので、形が綺麗で大きく育ちそうな実を残す“摘果”を行いました✂
梨が栄養をたっぷりと吸収し、大きく育つために必要な過程です。
残す実を選ぶのも難しく、現時点で小さくても、後々大きくなる実もあるそうです!
4月26日

気温が高いと、成長も早まるそうです👀
緑の実が大きくなると、摘果が始まります✂
4月23日


独特な香りも特徴で、花からは想像もつかない、何とも言えない香りがします。
梨の年間スケジュール
剪定
接ぎ木
交配・摘蕾(てきらい)
摘果
新梢管理
収穫
例えば、幸水では緑から少し黄緑色になった頃が、収穫のタイミングです。
主な品種
船橋では、7月下旬から10月上旬にかけて、「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」などのさまざまな品種の梨を味わえ、それぞれの味の違いを楽しむことができます。あなた好みの品種を探してみてはいかがでしょうか?
■幸水(こうすい)
出荷時期:7月下旬~8月中旬
船橋のなしの代表品種。その特長は、何といってもみずみずしさ! 果肉はたいへんジューシーで、豊かな甘みと風味があります。主力品種の中で最も早く店頭に並び、「船橋のなし」のシーズン到来を告げるのが、この「幸水」です。ぜひ一度ご賞味あれ!
■豊水(ほうすい)
出荷時期:8月下旬~9月中旬
「幸水」に次いで多く栽培されており、その名のとおり、豊かな果汁を含んでいます。やや大ぶりで、糖度が高く、酸味と甘みのバランスが絶妙。濃厚な味が楽しめます。「船橋のなし」を味わうなら、ぜひ押さえていただきたい品種。
■あきづき
出荷時期:9月上旬~9月下旬
「幸水」「豊水」「新高」を掛け合わせた品種。玉の形状が「月」のように豊円形になることから「あきづき」と命名され、糖度は抜群!果汁量が多くジューシーで、豊水よりも酸味がすくない梨です。
■かおり
出荷時期:9月上旬~9月下旬
その名の通り、食べ頃になると豊かなかおりがします。果皮が青みを帯びており、大きいものだと1kg以上あるものも。さわやかで香り高く上品な甘みで、出回るのは限られた日数となるため、“幻の梨”ともいわれています。
■新高(にいたか)
出荷時期:9月中旬~10月上旬
ずっしりした重みのある大型品種。通常流通しているもので1個約500gあり、船橋市で毎年開催している「なし大玉コンテスト」では、2kg以上のものが出品されたこともあるほどです。見栄えがいいので、贈答用にぴったり。もちろん味も香りも最高!
水分量の多いジューシーな果肉と、シャキシャキとした食感が特徴の「船橋のなし」は、7月下旬から10月上旬まで、農家の直売所や青果店、スーパーマーケットなどで購入することができます。