塚田地区の歴史

更新日:令和4(2022)年11月8日(火曜日)

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「塚田」の地名

 江戸時代から「行田新田村」「前貝塚村」「後貝塚村」があり、明治22年(1889年)4月に町村制が施行され3村が合併し、3つの村から1字をとって東葛飾郡塚田村となりました。
 昭和12年(1937年)4月1日に船橋市が誕生(市制は千葉市、銚子市、市川市に次いで県内4番目)と同時に「行田新田村」が「行田町」、「前貝塚村」が「前貝塚町」、なお「後貝塚村」が「後貝塚町 」では、前・後の表記となり市として町名にふさわしくないとのことから「後貝塚村」の鎮守である熱田神社の祭礼が十月九日であったので「九日」を1字にし「旭町」となりました。
 また、市内を地域化にすることから、この3町に北本町山手を加えた地域を「塚田地区」と呼称しています。

塚田公民館の誕生

 昭和58年(1983年)11月、塚田地区にある松島公民館にて市政座談会が開催されました。席上、塚田地区が抱える諸問題や市への要望事項が語り合われ、その一つに「電車に乗らずに歩いて行ける”地域の触れ合いの場”としての公民館を設置してほしい」という強い要望がありました。この要望を受けて、昭和61年(1986年)4月1日に塚田小学校の隣接する場所に市内17番目公民館として「塚田公民館」が設置されました。
 塚田公民館は、オープン以後、地元の様々な会合や社会教育関係団体等、サークル活動の場として利用されているほか、独自の様々な講座等も開講されており、塚田地区の地域文化活動の一つの拠点として役割を果たしています。
 

参照資料

「塚田村史」
「塚田誌 わが街・きのう、きょう、あす」(昭和62年4月20日発行)

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塚田公民館

〒273-0042千葉県船橋市前貝塚町601番地1(塚田児童ホーム・老人憩の家併設)

受付時間:午前9時から午後5時(開館は午後9時30分まで) 休業日:原則毎月最終月曜日・祝休日・12月29日から1月3日