【子ども記者通信】校章の秘密(飯山満中学校 高田 和花さん)

更新日:令和5(2023)年2月13日(月曜日)

ページID:P112685

飯山満中学校 髙田 和花

 みなさんは、自分の学校の校章がどのようにしてつくられたか知っていますか。
 飯山満中学校の校章を作成した世間瀬 豊さんは、学校ができたときの美術の先生でした。飯山満中学校は、七林、芝山、二宮、前原、宮本中学校の生徒が集まってできた学校です。学校ができた当時は、校章がありませんでした。そこで、世間瀬さんと当時の生徒全員でデザイン案を考えたそうです。最終的に生徒のものは採用されませんでしたが、4つの候補に絞り、先生全員にアンケートをとり、決まったそうです。今の校章のデザインは9票、飯山満のHのデザインは7票だったそうです。もしかしたら、飯山満のHのデザインになっていたかもしれません。こうして決まった校章の由来は、中学校の「中」の字をメビウスの帯と飛びたつ鳥でデザイン化したそうです。メビウスの帯は飯山満中学校の無限の可能性を表し、飛びたつ鳥は未来への希望を表しています。また、右上には稲穂と波のデザイン化したものを配し、力強さも表しています。最初は稲穂と波の数は3つでしたが、最終的に5つになりました。それはなぜでしょうか。それは、5つの学校から集まり、その生徒たちが1つにまとまれるように。と願いを込めたからだそうです。
 私は校章にこんなにたくさんの思いがつまっているとは思いませんでした。デザインを1から作ることは、とても大変ですごいことだと思いました。これからも学校のシンボルの校章を大切にしていきたいです。

(令和5年2月2日投稿)

飯山満中の校章
(飯山満中学校の校章)

 

令和4年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日