【子ども記者通信】歴史を知る(芝山西小学校 羽根田 奏音さん)

更新日:令和7(2025)年8月28日(木曜日)

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前原小学校 鈴木 彩加

 私が通う芝山西小学校の近くには、国史跡に指定された取掛西貝塚があります。学区の中には、縄文時代の遺跡や貝塚がたくさんあり、取掛西貝塚はその中の1つです。市内で初めての国の史跡に指定された場所でもあります。
 家の近くの公園にも、発掘作業などをしている写真が看板に残されています。近い場所にとても貴重な遺跡があるということで、飛ノ台史跡公園博物館(とびはく)の人たちが夏休み前に出前授業へ来てくれました。出前授業では、とびはくに展示されてる貝や土器、当時の服を再現した物などが見られました。気に入った土器のスケッチをしたり、年表で縄文時代を勉強したりしました。縄文時代は、約1万年以上続いたとされていて、その時代の遺跡が学校の近くで発見されたことに、とても驚きました。「あのへんかな」と想像してみたりして、とても楽しかったです。
 また、とびはくでは縄文時代の人の生活を再現したジオラマが見れたり、土器などの展示を楽しめます。その他にも、とびはくにはワークショップもあり、勾玉や縄文アクセサリー作りなどの体験ができます。私も勾玉と、ミニ土器を作りに行きました。
 いろんなイベントやワークショップがあってとても楽しいので、皆さんもとびはくで縄文時代の暮らしを体験したり、ワークショップに参加したりしてみてください。

(令和7年8月14日投稿)

ワークショップで作った勾玉とミニ土器
▲ワークショップで作った勾玉とミニ土器
飛ノ台史跡公園博物館の看板前で
▲飛ノ台史跡公園博物館の看板前で

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