【子ども記者通信】消防署見学で知ったこと(八栄小学校 髙橋 安里さん)

更新日:令和7(2025)年9月11日(木曜日)

ページID:P139601

八栄小学校 髙橋 安里

 私は、8月20日に施設見学会で東消防署古和釜分署と消防訓練センターへ行きました。
 古和釜分署は、新しい建物でとてもきれいでした。署内には、食堂や仮眠室など、たくさんの部屋がありました。特に心に残った部屋は「出動準備室」です。そこは、火事の通報があった時に着替える場所です。服が何着もかかっていて、ズボンはすぐはけるように、ズボンと靴が一緒になって置いてありました。分署は1日に11、12人の人しかいません。3グループに分かれて活動しています。隊員は24時間勤務なので、 勤務が終わると回転式のロッカーを横に回転させ、次の人に引き渡し、交代で使っていました。
 消防車にも種類がありました。「空気充填車(じゅうてんしゃ)」や「水槽車」などがありました。空気充填車は、空気ボンベを運ぶ車です。空気がなくなったボンベも、新しい空気を入れることができます。水槽車は、水を積んでいる車です。1500リットル積んであると聞きました。ホースも乗っていて、20メートルもあるそうです。20メートルのホースが何本も積んでありました。他には、人を助ける車がありました。「救助工作車」です。これには、人を助ける薬やロープなど、約100種類以上も乗っています。これは、市内に3台しかないそうです。クレーンやウィンチなども付いていて、人をたくさん助けられるように作られたんだなと思いました。
 最後に、ドローンを見ました。ドローンは、災害が起きた時に、人が行けないような所も見れるようになっています。なんと、ドローンがある消防署は、14署中2署だけだそうです。ドローンの操縦資格をとらないと、操縦できないそうです。
 私は、消防署は「人を守り、助けることのできる素晴らしい所なんだな」と思いました。隊員は、自分の命を落としてしまうかもしれないのに、すごいなと感激しました。私も、少しでも人のためになるようなことをしたいです。私自身と向き合えた、大切な時間になりました。

(令和7年8月28日投稿)

令和7年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日