【子ども記者通信】二重川の生態(八木が谷北小 豊田 莉穂さん)

更新日:令和6(2024)年2月13日(火曜日)

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八木が谷北小 豊田莉穂さん

 私たちの学校の近くには、印旛沼から流れる二重川があります。その二重川で、いったいどのような生体の変化がおきているのでしょう。二重川に7年間入り、調べ続けている、中学生の西脇健心さん(下写真)に取材をしました。
 まず水質は、どのように変化しているのか質問をしました。すると「ずいぶん昔では、ドブ川でゴミも多く、原付バイクやタイヤ、自転車などもすてられていました。ですが、川の工事のあとから、だんだんと水質がよくなり、今では、底まですきとおって見えるまでになりました」と答えてくれました。
 では、そんな水質の変化がある中、二重川の生態はどのように変化しているのか質問すると「最近では少し前までたくさんいた、ヨシノボリやドジョウ、イシガメなどが減少していて、アメリカザリガニや、ミシシッピアカミミガメ、ブラックバス、ブルーギルなど、主に外来種が増加しています」とのことでした。これは、水質がきれいになるにつれ、すみやすくなり外来種が増えてしまっているのでしょうか。私も登下校の時に、どんな生物がいるのかもっとよく調べたくなりました。
 みなさんも身近なことに対して、関心をもち、調べてみてください。

(令和6年1月25日投稿)

八木が谷北小 豊田莉穂さん

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