【子ども記者通信】南部清掃工場を見学して(三咲小学校 桑原 果音さん)

私は、南部清掃工場へ見学に行ってきました。南部清掃工場は、2020年4月にできました。現在、駐車場として使用されている場所には、31年間使われていた旧工場がありました。
まず、ごみの種類についてです。船橋市にはごみ処理施設が3つあり、1つ目は南部清掃工場、2つ目は北部清掃工場、そして3つ目は西浦資源リサイクル施設です。南部清掃工場では可燃ごみ、北部清掃工場では可燃ごみと粗大ごみ、西浦資源リサイクル施設では不燃ごみと粗大ごみを受け入れており、施設によって処理できるごみの種類が違います。これらとは別に、海にある海洋ごみには、漂流ごみ、海底ごみ、漂着ごみがあります。漂着ごみは、人の手によって回収されていて、漂流ごみは、船を出して回収作業を行っているそうです。
次に、ごみの収集についてです。実際に、ごみの収集を体験させていただきました。南部では、19時30分から夜間収集を行っています。収集車1台でおよそ1.5トンの可燃ごみを運ぶことができるそうです。
そして、ごみを燃やす焼却炉についてです。焼却炉では、約850~1000度で可燃ごみを燃やしています。850度より低いと有害ガスが発生してしまい、1000度より高いと炉を傷めてしまうため、この温度を保っているそうです。焼却炉は24時間365日休むことなく稼働し続けています。
工場の方に答えていただいた質問を、いくつか紹介します。
Q.可燃ごみを一時的にためておく「ごみピット」の掃除はしますか
A. 掃除をしてもすぐに汚れてしまい、ごみがなくなるとクレーンの刃が当たってしまうため、掃除はしないそうです。
Q.この仕事をしていて、うれしいことは何ですか
A. ごみの分別によって、有害ガスが発生しないことがうれしいそうです。また、これからも有害ガスを出さないために、皆さんにごみの分別の協力をお願いしたいとのことでした。
Q.ごみの分別以外で、私たちにできることは何ですか
A. ごみを減らすために、リサイクル製品を利用することだそうです。
1日見学をしたり話を聞いたりして、清掃工場の方が環境を守るためにさまざまな工夫や努力をしていることがよく分かりました。その努力を無駄にしないためにも、私もこれまで以上にごみの分別を心掛け、環境を守るために自分にできることを続けていきたいと思いました。
特に、焼却炉が24時間365日休まず動いていることに驚きました。私は今まで、ごみを出した後のことについてあまり考えたことがありませんでした。しかし実際に見学してみると、私たちが快適に生活できるのは、ごみ処理に携わる多くの人の努力に支えられていることが分かりました。また、環境への影響を少なくするために、さまざまな工夫が行われていることも学びました。今回の取材を通して、ごみ処理は決して当たり前ではないことを知り、これからはごみの分別をしっかり行うとともに、ごみを減らす工夫も意識していきたいと思います。
(令和8年9月3日投稿)

▲タービン

▲ごみピット
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