【子ども記者通信】ふなばししファミリー・サポート・センター(三咲小学校 笠谷 栞里さん)

今年度、船橋市児童・生徒記者に任命され、「広報ふなばし」に名前を載せてもらえました。その数日後、私に素敵なお手紙を送っていただいた方がいました。
その方は、「ふなばししファミリー・サポート・センター」の協力会員さんで、私の第二のお母さんのような存在の方です。お手紙には、かわいいイラスト付きでお祝いと応援の言葉が書かれており、私も母もすごく感動して嬉しかったです。1人でも多くの方に、「ふなばししファミリー・サポート・センター」を知ってもらいたいと思い、記事を書きました。
「ふなばししファミリー・サポート・センター」は、平成12年から市民の方の力を借りながら、子育て支援を通じた地域支援活動を行っており、常に「地域での助け合い」を大切に、子育ての環境の変化に、対応しつつ支援を継続されています。
サポートの協力をしてくださる方は、50代の方々を中心に、
- 子どもたちの笑顔に出会いたい
- 自分が子育てしているときに身近にサポートしてくれる人がいなくて苦労したので、そういう人をサポートしたい
- 子育てしている人を助けてあげたい
- 子育てが一段落したから、地域活動の手伝いをしたい
といったあたたかい気持ちを持っている方々が協力会員さんとして登録してくださっています。複数の講座も受けた上でサポートされているそうで、私のお世話になった協力会員さんもそういう方でした。
母は共働きで近くに親戚がいなかったので、誰かに少し助けてもらえないだろうかと思っていた時に、インターネットの検索で「ふなばししファミリー・サポート・センター」を知ったそうです。センターに連絡したところ、優しい対応をいただき、協力いただける会員さんを紹介していただけたそうです。サポートの前に、一度面談をするなどの仲介をいただけて、安心して保育園のお迎えをお願いすることができたそうです。私の場合、ただお迎えをして預かってくれるだけではなく、科学に関する本を読んでくださったり、レゴブロックを教えてくれたりしました。そういったサポートの中で、知らぬ間に楽しく頭を使って学ぶ習慣が身についていたのだと思います。
今、私は中学受験に向けて勉強をしています。その勉強も、苦しいと思うことなく楽しく勉強できています。楽しみながら勉強できているのは、「あの時、協力会員さんが学ぶ・知る楽しさをしおりちゃんに教えてくれたからかもね」と、母は言っています。「ふなばししファミリー・サポート・センター」を通じて協力会員さんに出会えたことに、本当に感謝しています。
この記事を読んでくれた方の中にも、子育てで困った人がいるのではないでしょうか。センターの方に質問しましたら、協力会員の人数がもっと増えると、利用会員の依頼にもっと答えることができると伺いました。協力会員になり、船橋市の子育てのしやすい環境を一緒に作ってくださる方が増えることを願っています。
(令和5年7月5日投稿)
(会員へ向けた手引き等もあります )
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