【子ども記者通信】リハビリって何だろう?(八栄小学校 野村 紗良さん)
皆さんはリハビリという言葉を知っていますか。
「リハビリ」の語源はラテン語で「再び」「適した」「取り戻す」といった意味があるそうです。
私は、以前祖母が入院していた、船橋市立リハビリテーション病院を取材しました。
祖母が入院していた時、私はまだ小学校に入る前で母と一緒に毎日祖母のお見舞いに行っていました。
祖母は、足の手術をした後でひざには大きな傷があり、車いすに乗っていたので私は強い衝撃を受け不安になったのを覚えています。しかし祖母はリハビリ病院を退院して家に帰るころには杖で歩くことができるようになっていました。
病院の取材ではリハビリ室を見学しました。リハビリ室はとても広く、リハビリをするための機械がたくさん置いてありました。また自宅での生活を想定したリハビリを行うための部屋もあり、キッチンやダイニング、和室やお風呂など、まるで本当のお家があるようで驚きました。病院の方にリハビリでは何を大切にしているか聞きました。まずリハビリ病院の一番の目標は、患者さんを退院させてあげることだそうです。そして、退院した後も外来リハビリや訪問リハビリなどで継続して患者さんをみて、自宅での生活を維持していけるようにサポートしていくことを大事にしています。私は取材を通して医療には様々な形がありますが、リハビリには患者さんやリハビリに携わるスタッフの方々の日々継続的な努力が欠かせないのだと知りました。これからもたくさんの患者さんが自宅で生活できるようになると良いなと思います。
(令和5年11月1日投稿)
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