【子ども記者通信】「第32回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」が開催!(三田中学校 安部 寛大さん)

更新日:令和7(2025)年2月28日(金曜日)

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安部寛大

 船橋市は「音楽のまち」として様々な音楽イベントを行っています。子供たちの未来へつながる音楽祭として、市内の小中学生や一般の人、ゲストが世代やジャンルの垣根を越えて音楽を楽しむイベント、それが「千人の音楽祭」です。私は2月2日、節分の日の「第32回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」で、小中学校・一般合同管弦楽に出演しました。
 1月中旬には市立船橋高校で合同練習が行われ、普段交流することのない学校や一般の方と合わせたりして、良い経験になりました。そして、前日のリハーサルで軽く合わせたり、進行を確認したりして本番を迎えました。
 オープニングは「ぜんぶ」という卒業ソングを出演者全員で歌って幕を開けました。そのあとは、市内の小中学校・一般の人やプロ、ゲストによる演奏などがたくさんありました。私の出演場所でもある、小中学校・一般合同管弦楽では「アルルの女第2組曲よりファランドール」と「オペラ座の怪人セレクション」という2曲を演奏しました。普段、学校では60人ぐらいで演奏しているため、たくさんの人数で演奏すると、比べ物にならないくらいの迫力でした。エンディングは、船橋の子供達から集めた歌詞の曲「船橋讃歌」を出演者全員で歌い、そのあと「船橋ドドンパ」という踊りを出演者全員で踊って「第32回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」は幕を閉じました。
 私が出番の後に観客席で聞いていてすごいなと思ったのは、ゲストの郷嵐會(きょうらんかい)という和太鼓集団です。郷嵐會は平成18(2006)年に、ボランティア団体として22名で結成されました。和太鼓には小さくて高い音が出るものや、大きくて低い音が出るものがあります。小さい和太鼓は、小刻みにリズムをキープしたまま叩いて、大きい和太鼓はバチを振って力を溜めて、一気に振り下ろしていました。これらがうまい具合に噛み合っていて、心に響く演奏でした。この他にも、とても良い演奏がたくさんありました。大規模なイベントなだけあって、一生の思い出になりました。
 この「第32回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」に参加してみて、もともと船橋市が「音楽のまち」だということは知っていたけれども、ここまで大規模なイベントを開催しているとは思わなかったので、びっくりしました。僕は音楽が好きで管弦楽部に入ったけれども、そんな僕にぴったりのイベントで、ぴったりのまちでした。船橋市には他にも様々な音楽イベントがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

(令和7年2月5日投稿)

私も参加した小中学校・一般合同管弦楽
(私も参加した小中学校・一般合同管弦楽)

市立船橋高校吹奏楽部のよさこいソーラン
(市立船橋高校吹奏楽部のよさこいソーラン)



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