【子ども記者通信】第11回子ども市議会が開催!(三田中学校 安部 寛大さん)

更新日:令和6(2024)年12月9日(月曜日)

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安部寛大

 11月9日に、子ども記者として第11回子ども市議会に参加しました。子ども市議会は、子ども記者に市の政治の仕組みを理解してもらい、子どもならではの意見を取り入れるものであり、昭和54年から4年に1度、船橋市役所10階の市議会本会議場という実際に市議会を行なっているところで開かれています。子ども市議会には子ども記者や市長・副市長などが参加していました。
 子ども市議会では、最初に市長から挨拶があった後、一般質問が前半と後半に渡って行われます。その後に、発議者が発議案(意見書)を提出します。今回の子ども市議会では様々な質問が出ました。
 質問内容としては、多発している地震の対策についてや姉妹都市・友好都市に関するもの、SDGsに関することなどと幅広かったです。このような質問に対して市長や教育長、環境部長などが答弁をします。
 私は聞いている立場でしたが、市政の仕組みやテレビなどで見るような光景が実際に見ることができ、とても良い経験となりました。その中でも私が特に印象に残った質問は、船橋市の学校に関する質問でした。図書室には小学校低学年向けの図書が多いので、高学年向けの図書を充実させることはできないかという内容なのですが、実際に私が小学生だった頃に思ったことと似ていて、このように直接言えるのは子どもとしてとても嬉しいことだと実感しました。そして、この質問に対して教育長が先生に提案してみてほしいと述べていました。このようなアドバイスが直接聞けて子ども市議会の良さが感じられました。
 質問の後の発議案(意見書)では、誰もが平等でいられる笑顔であふれるまちにするための決議として、全ての人が公平であり平等であるべきなどとありました。これらもテレビなどでみたような光景で良い経験となりました。このように、最初はあまり子ども市議会に興味がわかなかったですが、市政の仕組みなどがわかる貴重な体験を通して重要さが実感できました。これから4年後の子ども市議会に期待が高まりました。

(令和6年12月3日投稿)

 議会    
  ▲議会中の様子

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