【子ども記者通信】未来の船橋と私たちの希望(二宮中学校 多田 泉音さん)

私は11月9日に、8年ぶりの開催となる「第11回こども市議会」へ参加しました。議員席に座った時、私は普段その席に座っている議員の熱い想いが伝わりました。子ども市議会とは、生徒記者が市長たちに直接自分たちが考えた質問を投げかける会議です。
私が特に関心があった質問は「市が力を入れている災害対策について」です。これは近年、大きな災害が起きているため、市はもしこのような災害が起こったらどのような対策をしているのかというものでした。
これに対する答弁は、海岸保全施設の整備(50年前に作った堤防の補強を国に要望)や災害があったとき、能登や熊本などに職員を派遣して教訓を得るなどでした。
市の取り組みと同時に、個人で非常食を備蓄することや、ハザードマップを確認することなどの取り組みも必要だということでした。
他にも道路が狭かったり、ガードレールが壊れたりしているところがあるので、改善してほしいなどの質問もありました。
これに対する答弁は、市道であれば船橋市で修理改善するよう努力していて、県道や国道であれば、県や国に道を広くすることや、安全を確保できるように要望を出しているとのことでした。
その他市長に教えていただいた個人ができる取り組みは、市とLINEでつながると壊れている道路や箇所を写真で送って状況を伝えることができると言うものでした。
私はこの議会で、船橋市の未来を背負っているのは自分たちと言うことを学びました。そして、私たちの故郷である船橋市の未来がより良いものになるために、日々疑問を持ち、提案していく姿勢が大事だと感じました。
(令和6年11月11日投稿)
▲子ども市議会中の様子
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