【子ども記者通信】友好都市、西安と船橋(湊中学校 濱崎 紗良さん)

西安市と船橋市は、今年で友好都市提携30周年を迎えた。10月9日の給食では、その記念事業の一環として、西安市で食べている酢やラー油、しょうゆで味付けした酸っぱ辛いスープに、餃子が入ったサンラータンギョウザをアレンジした「サンラータンワンタン」と、「豚肉の煮込み」をいただいた。西安料理は、イスラム圏や中国、モンゴルの食文化が融合する中で生まれた料理であり、小麦粉から作った麺料理、唐辛子や山椒などのスパイス、ラー油が使われることが多く、独特の風味が魅力だ。
今回食べた「豚肉の煮込み」には、山椒が入っていて、とても本格的で驚いた。また「サンラータンワンタン」に入っていたワンタンは調理員の皆さんによって、一つ一つ丁寧に包んで作られ、その数は合計で960個。ワンタンの中に包まれている肉は、よく練ると口当たりがよくなりおいしくなる。大振りでぷるぷるとした食感のワンタンと、独特の酸っぱ辛いスープの相性は抜群だ。和食にはない不思議な感覚を味わうことができた。 長い歴史を持つ都だからこそ生まれた、西安のおいしい文化を知り、お互いに交流をより深めていきたいと心から思う。
(令和6年11月15日投稿)
▲「サンラータンワンタン」と「豚肉の煮込み」 ▲インタビューの様子
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