【子ども記者通信】メロンパンがおいしいだけじゃない!~パン屋のSDGSへの取り組み~(湊中学校 濱崎 紗良さん)

私は、小さい頃から「ピーターパン」で販売している”元気印のメロンパン” のカリカリの生地が大好きです。
メロンパンは、菓子パン専用のふわふわのパン生地と、外側のカリカリとしたクッキー生地の2種類に分かれていて、これがおいしさの秘密です。
昔のメロンパンは、しっとりとした生地が主流でしたが、時代の流れに乗り、外はカリカリ、中はふわふわの食感へと変わっていきました。
ここ数年、カリカリとしたクッキー生地の部分が増え、「ピーターパン」にしかないオリジナル食感のメロンパンができたのです。
小さなところまでこだわる工夫にいつもわくわくし、私がずっと大好きなのも、このような努力の積み重ねがあるからなのだと感じます。
また、他のパンも全世代に愛される工夫や季節に合わせたメニューの考案などをしていますが、そんなおいしいパンでも余ってしまうことがあるそうです。
しかし、「ピーターパン」では余ったパンを廃棄せず、活かす方法を常に考えています。食パンの耳でかりんとう作ってから十数年、パンは色々なものに再利用されてきました。
塩バターロールはあんバターロール、メロンパンはラスクに作り替えて、より長持ちするように工夫されています。
他にも、パンの詰め合わせや、パンから作ったクラフトビールも今では作られています。味は普通のビールと変わりはなく、おいしく飲めるフルーティーな味わいと聞きました。今はプレゼント品としてお客さんに提供されています。
また、現在は店頭に置かれているコーヒーの粉も消臭剤などに作り替えて販売できるよう、研究しています。
『二次加工ができ、おいしいパンを作り、もったいないをなくす』
「ピーターパン」のパンへのこだわりが、お客さんの笑顔と環境を守っていると感じました。新しいことに挑戦していく「ピーターパン」の取り組みに、これからもぜひ注目していきたいです。
(令和6年6月6日投稿)
▲販売個数で世界記録達成した ▲全メニューがおいしい「ピーター
元気印のメロンパン パン」のパン
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