【子ども記者通信】地域と学校を繋ぐボランティアさん（三山小学校　佐藤 彩花さん）

　三山小学校には、地域のボランティアさんがいます。
　ボランティアさんは、学校の環境を整備したり、田んぼや畑などを手入れしてお米や野菜の育て方を教えてくれます。現在、11人のメンバーで水曜日と金曜日に活動しています。
　私は、「何で学校のために活動してくれるのだろう 」と思い、17年目となるリーダーの天田さんに話を聞きました。天田さんの話によると、「家から近くて誰でも気楽に参加できるから」「子どもたちと楽しく活動できるから」「年寄りの居場所だから」ということでした。様々な年代のメンバーをまとめるのは大変な時もあるけれど、それぞれの得意な所をいかしていける良さがあると言っていました。
　5月には、1年生のさつまいも植えや5年生の田植えを行いました。私も昨年、田植えから収穫まで丁寧に教わりましたが、とても楽しく貴重な体験でした。経験豊富な方たちだからこそ、初心者でも分かりやすく学習できました。
　このインタビューを通して、私たちの学校生活は、地域の方々の支えによって成り立っているということを改めて感じました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、地域のために出来ることを考えていきたいです。

（令和6年5月20日投稿）


　　　▲取材中の佐藤さん　　　　　　　　▲田植えの様子

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