【子ども記者通信】命の学習(峰台小学校 寺田 栞那さん)

更新日:令和6(2024)年11月14日(木曜日)

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寺田 栞那

 私は10月20日に船橋市の中央公民館で行われた子育て応援メッセ「10代の命の学習」に行ってきました。このイベントでは、実際に赤ちゃんと触れ合うことができます。私は将来保育士を目指しているため、勉強になると思い、参加しました。
 実際に赤ちゃんと触れ合う前に、映像を見ながら命や体のことについて、助産師さんから学びました。この授業を受けて、印象が強かったのは「命のはじまり、受精について」です。
 最初は3億個もの精子が生きているのに、体内に入ると攻撃されたり、力尽きてしまったりして、卵子の近くに行ける精子は100個にまで減ります。そこから1つだけの精子が卵子の中に入ることができ、順調に子宮で成長すると、産まれてくることができます。これはみんなが協力し、頑張らないとできないことであり、改めて命はとても大切で、これからもバトンを繋いでいくのだと思いました。
 次に印象に残ったのは、「体や心の性の話」です。体と心の性が同じ人もいれば、体は女、心は男の人もいます。でも体と心の性が違うからといっておかしい訳ではなく、自分は自分のままで良いのだとみんなが思って、楽しく平和に暮らせる世の中になって行くといいなと思いました。
 そしてその後、実際に生後3カ月から5カ月の赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。3カ月の赤ちゃんを抱っこする時と、5カ月の赤ちゃんを抱っこする時では、抱き方や気をつけるところなどが違い、最初に抱っこする時はとても怖かったのですが、だんだん慣れてきて、親御さんと話す余裕も出てきました。
 赤ちゃんにも個性があり、好きな抱かれ方や嫌いな抱かれ方があると思うので、一人一人にちゃんと合わせた保育ができる保育士になりたいと思いました。保育士になることは大変だと思いますが、今回の経験や感じたことなどを活かして、夢に向かって頑張りたいです。

(令和6年10月31日投稿)
 

人形 赤ちゃん
▲赤ちゃんの人形で抱き方を練習  ▲実際に赤ちゃんを抱っこした時
 

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