【子ども記者通信】給食を通して広がった世界(若松小学校 髙木 結子さん)

西安市で昔から食べられている料理の一つに、ビャンビャン麺があります。私の学校では「学校給食で食べよう オーデンセ・西安」でビャンビャン麺を食べました。そのビャンビャン麺を作ってくれた、若松小の斎藤光栄養教諭に話を聞きました。
「ビャンビャン麺は独特な麺で有名で、台に麺を打ち付けて麺を伸ばす技は見事です。大体の麺は薄く伸ばしたものを細く切りますが、ビャンビャン麺は切るのではなく、台に打ち付けながら麺を平たく細く伸ばします。親しまれている料理を知ることや、食べる経験を通して、暮らしを想像したり、文化について考えたりする機会になればいいなと思っています」と話してくれました。
ビャンビャン麺にスープがないのは、西安市のように気温が高い場所でも食べやすくするための工夫なのかなと思いました。また、日本の麺類の作り方を調べてみると、そうめんに似ていることが分かりました。そうめんは台に打ち付けることはしないけど、伸ばして細くします。何気なく食べている麺にもいろいろな作り方があることを改めて知ることができて、面白かったです。皆さんも、食を通してその国の人々の暮らしを想像してみてはいかがですか。
(令和6年11月15日投稿)
▲ビャンビャン麺
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