下水道事業会計 予算の概要

更新日:令和5(2023)年8月29日(火曜日)

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船橋市の下水道事業は「企業会計」として運営しています。

船橋市の下水道事業は、平成30年度より「企業会計(※)」として運営しています。
※地方公営企業法の一部適用による。
企業会計では、一般会計とは予算が異なり、「収益的収入支出」と「資本的収入支出」の2つにより構成されます。

船橋市下水道事業会計予算書・予算に関する説明書はこちらをご覧ください。

令和5年度 船橋市下水道事業会計予算(PDF形式 385KB)
令和5年度 船橋市下水道事業会計予算に関する説明書(PDF形式 2,465KB)

令和4年度 船橋市下水道事業会計予算(PDF形式 2,285KB)
令和4年度 船橋市下水道事業会計予算に関する説明書(PDF形式 6,142KB)

1 収益的収入支出予算

(支出の例)維持管理費、資本費
(収入の例)下水道使用料、一般会計からの繰入金

下水処理場・ポンプ場の運転や下水道管の点検・清掃などに代表される維持管理に要する経費と、減価償却費(※)及び企業債利子(資本費)が収益的支出と呼ばれ、企業会計において「費用」とされるものです。
これらの費用は、雨などの「雨水」の排除に伴う費用と各家庭や事業所から流される「汚水(台所、トイレ、風呂などの排水)」の処理に伴う費用に大別されます。

雨水分の費用は公費収入(一般会計からの繰入金)により、汚水分の費用は私費収入(下水道使用料)によりまかなうことを原則としています。
これら収入の総額が費用より少ないとき、いわゆる「赤字」の状態を示します。

※経年とともに次第に減少する保有資産の価値を費用化すること。
例)10年後に無価値になる機械を100万円で買った場合、1年あたりの減価償却費は10万円。

2 資本的収入支出予算

(支出の例)建設改良費、企業債償還金
(収入の例)国庫補助金、受益者負担金、企業債

下水処理場や下水道管を建設する設備投資費用(建設改良費)を主として計上する予算が資本的支出です。下水道事業では多額の設備投資が必要となるため、その財源として国から交付される補助金(国庫補助金)や受益者負担金のほかに、企業債の発行による借金を予定することが一般的です。

・国庫補助金:設備投資には、国からの補助金が交付されることがあります。

・受益者負担金:投資費用の一部として活用させていただきます。

・企業債(借入金):将来の返済等を適切に考慮し、必要額を借り入れます。

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下水道総務課 総務係

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